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学生生活

違法薬物追放

日本大学は違法薬物の追放を宣言しています

〜違法薬物を追放して、より安心・安全なキャンパスへ〜

 近年、若年層の間で違法薬物に関連する事件が多発する傾向にあります。覚醒剤、大麻、麻薬、危険ドラッグ等の違法薬物は、一度でも使用すると依存性が生じ、それまでの生活が一瞬で崩壊し、将来の大切な人生を失うことになります。

 社会にはさまざまな誘惑があります。中でも違法薬物による依存症は、アルコールやギャンブル等の依存症以上に、やめたくてもやめられず、本人の身体や心にダメージを与えます。また、大切な家族や友人までも悲しませることになります。だからこそ、社会に違法薬物がまん延することを防ぐためにも、われわれは断る勇気、他に相談する勇気を持ち、違法薬物を追放しなければなりません。

 本学は、国内最大規模の総合大学として、学生の健全な学修環境の構築と文化、スポーツ活動の一層の推進を図るために、違法薬物に対する明確な「追放」の姿勢を学内外に示す必要があります。そこで本学は、次のとおり『日本大学違法薬物追放宣言』を策定し、全学を挙げて、違法薬物の追放に取り組んでまいります。

『日本大学違法薬物追放宣言』

  • 1 日本大学は、違法薬物の入手、所持及び使用を認めません。
  • 2 日本大学は、違法薬物の譲渡、販売及び製造を認めません。
  • 3 日本大学は、学生に違法薬物の危険性を理解させ、その危険から守ります。
  • 4 日本大学は、社会における、違法薬物まん延防止活動の推進に協力します。

令和6年度の違法薬物追放に向けた取り組み

違法薬物追放ウイークの開催(含む啓発グッズの配布)

各キャンパスにて啓発グッズ(ミレービスケット)を配布します。(令和6年10月10日~17日)
※一部、日程が異なる場合がありますので、詳細は各学部学生課・教学サポート課へお問い合わせください。

なぜミレー? なぜ野村煎豆?

〜野村のミレービスケットと日本大学のおはなし〜

今回、コラボグッズにご協力いただいたミレービスケットを製造する「有限会社 野村煎豆加工店」は、高知県高知市に本社を構え、豆類の加工、販売、菓子類の販売などを手がけています。大正12年に創業し創業100年を超える老舗ですが、会社の八大目標に「全員が改善意識を持つこと」や「全員が目標達成に努力と協力を惜しまないこと」を掲げ、老舗の強みに甘んじる事なく日々成長を遂げています。同社の社長である野村 純司さんはなんと日本大学の卒業生で、昭和39年に理工学部を卒業されています。一方、本学の林真理子理事長も高知県観光特使を務めた経験をもつなど、高知県とは浅からぬ縁があります。

林理事長が日本大学の卒業生組織である日本大学校友会の高知県支部総会で高知を訪れた際、野村社長との出会いを果たしました。野村社長と同社は「全員が企業の社会性を考えること」をテーマに、CSR活動の一環として「振り込め詐欺をミやぶレー4連パック」展開や「振り込め詐欺をミやぶレー」のラッピングトラックを4台作成。全国を駆け巡り特殊詐欺防止に努め、社会貢献活動に従事しています。同社の主力商品である『ミレービスケット』は自然の恵みを受けて育つ小麦を原料とした「まじめなおかし」であり、林真理子理事長はそんな同社の姿勢や行動に共感し、今回のコラボレーションが実現しました。

社会貢献活動や「まじめなおかし」を展開する同社にあやかり、「まじめな日大生」というユーモアあふれるキャッチコピーで、本学だけでなく日本全体の若者に蔓延しつつある違法薬物の関心を高め、本学学生を守りたいという思いが込められています。

啓発ポスターの制作

本学では、違法薬物防止を啓発するため、以下のポスターを制作し、各キャンパスにて掲示し、学生に向けて注意喚起を行いました。

違法薬物追放に向けた取り組み(アーカイブ)