昭和24年(1949)8月、日本が国際水泳連盟復帰後初の国際大会である全米水上選手権に、本学から古橋廣之進・橋爪四郎など4名が参加しました。とくに古橋は400m、800m、1600m、800mリレーで世界新記録を樹立しました。水泳王国アメリカで開催された大会で、日本人選手が次々に世界新記録を更新する姿は、敗戦で沈んでいた日本人の心に大きな希望の光をもたらしました。
全米水上選手権での古橋(下)と橋爪(上)