研究コンプライアンス受付・相談窓口

日本大学では，研究不正行為等に関する学内及び学外からの告発又は相談への迅速かつ適切な対応を行うため，研究推進部に研究コンプライアンス受付・相談窓口を置いています。

＜研究コンプライアンス受付・相談窓口＞
【告発・通報に当たっての主な留意事項】

①研究コンプライアンス受付・相談窓口（以下「窓口」といいます）の利用方法は、電話、電子メール、ファクシミリ、書面及び面談とします。
②告発は、原則として、顕名により、研究不正行為を行ったとする研究者又は研究グループ等（以下「当該研究者」という）の氏名又は名称、研究不正行為の態様その他事案の内容が明示され、かつ、不正とする合理的理由が示される必要があります。
③新聞等の報道機関、研究者コミュニティ又はインターネット等により、不正行為の疑いが指摘され、かつ②の要件を満たしている場合は、本学は協議の上、これを受け付けることがあります。
④研究不正行為の疑いがあると思料する者で、告発の是非や手続について疑問がある者は、告発窓口に対して相談をすることができます。
⑤告発の意思を明示しない相談があったときは、告発窓口は、その内容を確認して相当の理由があると認めたときは、相談者に対して告発の意思の有無を確認します。
⑥告発・相談の受付に当たっては、告発窓口の職員は、告発者及び被告発者の秘密の遵守その他告発者及び被告発者の保護を徹底します。
⑦告発窓口の職員は、告発・相談に際し、面談による場合は個室にて実施し、書面、ファクシミリ、電子メール、電話等による場合はどの内容が他の者が同時及び事後に見聞できないような措置を講ずるなど、適切な方法で実施します。
⑧日本大学は、相当な理由なしに、単に告発がなされてことのみをもって、当該研究者に対して、研究活動の制限、解雇などの不利益な取扱いを行いません。
⑨研究不正行為に係る告発があった場合、当該業務に携わる全ての関係者は、告発者、当該研究者、告発の内容及び調査内容について、調査結果の公表まで、告発者及び被告発者の意に反して外部に漏えいしないよう機密保持を徹底します。
⑩当該業務に携わる教職員が退職し、又は解職された場合、職務上知り得た情報については、退職又は解職後においても漏らしません。
⑪研究不正行為に係る告発が専ら日本大学又は当該研究者に何等かの不利益を与えることを目的とした意思（以下「悪意」といいます）に基づいたものである場合には、当該告発者の氏名の公表や就業規則に従った懲戒処分を課すことができます。
⑫日本大学は、悪意に基づく告発であることが判明しない限り、単に告発したことを理由に当該告発者に対して研究活動の制限、解雇などの不利益な取扱いを行いません。

また、告発に当たっては、研究不正行為の態様その他事案の内容について、その証拠等の書類を添付して御提出いただくこととなります。

以上の内容について、同意いただきましたら、以下の手続きに進んでください。告発又は相談は、極力メールでの連絡をお願いします。

【受付方法】
（１）メール：honbukenkyu@nihon-u.ac.jp
（２）電　話：03-5275-9008（受付時間：平日9:00～17:00）
　　　　　　　（ただし、大学の休業期間中は業務時間の変更等があります。）
（３）F A X：03-5275-8326
（４）郵　送：〒102-8275 東京都千代田区九段南4-8-24
　　　　　　　日本大学本部研究推進部内　研究コンプライアンス受付・相談窓口
（５）面　談：事前にメールにて面談日時の予約をお願いします。
※告発又は相談は、極力メールでの連絡をお願いします。