第49回全日本大学選手権大会が9月7日から9月11日まで埼玉県戸田市の戸田ボートコースにて開催され、本学ボート部が7種目中6種目を制し2年連続28度目となる男子総合優勝を果たしました。
 
 大会最終日前日までに全ての種目でA決勝(1位~6位順位決定戦)へ進出。
 迎えた最終日は男子シングルスカルA決勝から本学が出場、今別府隼人選手(法学部2年)が3位とチームにいい流れを作り、ここから快進撃が始まる。

 男子ダブルスカルで宮口大誠選手(スポーツ科学部2年)、林信壱選手(スポーツ科学部1年)の1・2年生ペアが2位に約6秒差をつけ優勝。続いて同じ2人乗種目の男子ペアで城戸真優選手(法学部3年)、鈴木柾希選手(法学部3年)の3年生ペアが前日の準決勝をトップタイムで通過した勢いそのままに、2位と4秒差と危なげなく逃げ切り優勝。 
 男子クォドルプルでは鷲田速人選手(スポーツ科学部1年)、中島広大選手(経済学部1年)、坂井洋友選手(法学部1年)、谷上日向選手(法学部2年)が出場、メンバー唯一の2年生である谷上選手が舳手でメンバーをリード。2位と5秒ほどのタイム差で優勝し、この時点で本学の総合優勝が決定的なものとなる。
舳手:バウ、B 船首に最も近い漕手で漕手全員の方を向いているので、声をかけたり、アドバイスを行ったりと、他のクルーをリードする。艇の上下動が最も激しく、漕ぎのタイミングを合わせるのも難しいため、技術に長けた者が置かれる。
 
 続いて行われた男子フォアでは今井東吉郎選手(スポーツ科学部3年)、鎌田祐生選手(法学部4年)、横山和輝選手(スポーツ科学部3年)、椙山卓翔選手(経済学部2年)が出場。京都大に先行されるもゴーライン手前で一気に逆転し優勝。男子舵手つきフォアでは岩井滉人選手(文理学部4年)、近藤成生選手(法学部3年)、大野良太選手(スポーツ科学部4年)、山本卓哉選手(スポーツ科学部3年)、小橋冬唯選手(法学部2年)が出場、2位と1艇身ほどのリードを保ちゴールラインを通過し優勝を果たした。
 
 大会最終種目となったのはボート競技の花形とされるエイト種目、各大学のベストメンバーがエントリーされている。 本学からは奈良拓征選手(法学部4年)、島田隼輔選手(文理学部4年)、林大志朗選手(スポーツ科学部3年)、田辺翔万選手(文理学部2年)、津志田匠太郎選手(スポーツ科学部1年)、西村颯介選手(スポーツ科学部3年)、菅原陸翔選手(スポーツ科学部2年)、前田大和選手(スポーツ科学部2年)、七野開生選手(経済学部3年)が出場。同志社大に先行され、1000m地点では1秒ほどリードされたが、ゴールライン200m程手前で並び、最後は差し切って0秒77差の接戦を制し優勝を掴み取りました。
 
 7種目中6種目で優勝した本学は男子総合得点32点を獲得、2位と20点差の大差をつけての優勝となりました。
 
 皆様のご声援ありがとうございました。
 
 活躍を続ける本学ボート部へ引き続き応援よろしくお願いいたします。

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