8月29日・30日の2日間,東京辰巳国際水泳場にて行われた東京都特別水泳大会において,本学水泳部の長谷川涼香選手(スポーツ科学部3年・東京ドーム)が女子200mバタフライで昨年行われた世界選手権の同種目優勝タイムを上回る2分5秒62の記録で優勝しました。
長谷川涼香選手は29日に行われた,女子100mバタフライを57秒49の好タイムで優勝。
翌30日に行われた女子200mバタフライではスタート後,50mを28秒09で通過,100mを全体唯一の59秒台で通過。後半ペースを落とすものの,2分5秒62の記録で優勝。この記録は昨年の世界選手権大会同種目の優勝タイム(2分6秒78)を上回る好タイムでした。
女子100mバタフライ この組1位の長谷川涼香(共同通信社)
女子100mバタフライ タイムを確認する長谷川涼香選手(共同通信社)
また,本大会では池江璃花子選手(スポーツ科学部2年・ルネサンス)が実に1年7か月ぶりとなる大会出場。女子50m自由形に出場し,26秒32の記録で5位。10月に開催予定の日本学生選手権水泳競技大会の参加標準記録(26秒86)を上回りました。
1年7カ月ぶりのレースとなる東京都特別水泳大会の女子50m自由形を終え、
感極まった表情を見せる池江璃花子選手(スポーツ科学部2年・ルネサンス)(共同通信社)
第96回日本学生選手権水泳競技大会は10月1日~4日に東京辰巳国際水泳場で開催予定。昨年は男子競泳が12年ぶりの総合優勝を果たしましたが,今年は女子競泳の総合優勝も大いに期待されます。
引き続き長谷川選手と池江選手,そして日本大学水泳部へのご声援よろしくお願いいたします。