全日本学生フェンシング選手権大会(第62回全日本大学対抗選手権大会/第72回全日本学生個人選手権大会)が11月15日(火)から20日(日)まで京都府大山崎町体育館にて開催され、本学フェンシング部女子がエペ・サーブル・フルーレの3種目の団体全てで優勝、男子がエペ団体を制しました。また、個人戦ではエペ個人において松本龍選手(文理学部2年)と寺山珠樹選手(スポーツ科学部3年)が優勝、サーブル個人では杉本隆大選手(法学部4年)と金子優衣奈選手(文理学部1年)が優勝、Wアベック優勝を果たしました。

 

 

初日に行われたフルーレ個人戦では、竹山柚葉選手が準決勝で惜しくも敗れるものの、3位決定戦を15-5で勝利し、女子フルーレで3位に入賞。また、岩本鈴菜選手が6位に入賞しました。男子は勅使河原明日架選手が6位入賞となりました。

2日目はフルーレ団体戦が行われ、男子は惜しくも決勝進出を逃したが、3位決定戦を制し3位。女子は準決勝で早稲田大を破り、決勝では中央大に13ポイントの差をつけて勝利。5年ぶりの優勝となりました。

大会3、4日目に行われたのは男子サーブル種目と女子エペ種目。男子サーブル個人では準決勝で杉本隆大選手と樋渡怜大選手が対戦、杉本選手が勝利し決勝に進みます。決勝では15-13の接戦を見事に制し、この種目本学勢25年ぶりの勝利を掴み取りました。樋渡選手は4位入賞、7位には木村友哉選手が入りました。

 

女子エペ個人では国内ランキング6位※の寺山珠樹選手が準決勝で国内ランキング2位※の専修大・齊藤選手と対戦。国内トップランカー同士の戦いは寺山選手が15-14で勝利し、決勝進出を決めます。決勝では15-9で勝利、優勝を掴み取りました。

 

団体戦では昨年に続き優勝を狙う男子サーブルチームが、危なげなく勝ち進み決勝に駒を進めます。決勝の相手は強豪・中央大、奇しくも昨年の決勝と同じカードとなった対戦は、39-45で惜しくも敗れ2位となりました。

女子エペ団体も決勝まで駒を進め、相手は全日本ランキング2位、3位※のメンバーを擁す専修大との対戦。45-41の接戦を制した本学が勝利しました。

5日目は男子エペ個人と女子サーブル個人が行われ、男子エペでは国内ランキング3位※の松本龍選手が優勝。4位には関原麗允選手が入りました。決勝ラウンドに3名が進出した女子サーブルでは、金子優衣奈選手が優勝。本学同士となった3位決定戦は、菊地心和選手が勝利し3位、梅北愛斐選手が4位となりました。

大会最終日は男子エペと女子サーブルの団体戦。男子エペは危なげなく勝ち進み、法政大との決勝は45-33で勝利。8年ぶり6回目の優勝となりました。女子サーブルは準決勝でシード校の東京女子体育大を破り、決勝では45ー20で快勝。5年ぶり6回目の優勝を決めました。

女子団体3種目全て優勝を含め、団体4種目、個人4種目で優勝し、過去最高の成績を残しました。
皆様のご声援ありがとうございました、活躍を続ける本学フェンシング部へ引き続き応援よろしくお願いします。


〇大会最終結果
女子フルーレ団体 優勝 (5年ぶり6回目の優勝)
女子エペ団体 優勝 (3年ぶり3回目の優勝)
女子サーブル団体 優勝 (5年ぶり6回目の優勝)
男子エペ団体 優勝 (8年ぶり6回目の優勝)

男子サーブル個人優勝 杉本隆大選手
女子サーブル個人優勝 金子優衣奈選手
男子エペ個人優勝 松本龍選手
女子エペ個人優勝 寺山珠樹選手


※:ランキングは11月11日時点

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