関東大学バレーボール春季リーグ戦男子1部の第8、9日目が、5月13、14日に日本体育大学健志台キャンパス米本記念体育館にて行われ、日本大学バレーボール部男子が13日に駒澤大学と対戦。第1セットは落としたが、その後は3セットを連続で取り勝利。(○23-25、25-14、28‐26、25‐17)。
 翌14日は明治大学と対戦、第1・2セットを幸先よく連取、第3セットはデュースまでもつれる展開の末に落とすが、第4セットを25-21で取り、勝利を収めた(○25-22、25-22、25-27、25-21)。男子は2連勝とし、1つ順位を上げた6位で最終週に繋げた。

 女子1部は第10、11日目が5月13、14日に青山学院大学記念館にて行われ、13日は桜美林大学と対戦。第1セットを落とすが、第2・3セットを連取、続く第4セットは大きく点差を付けられ落としてしまう。ここまで少しずつ調子を上げてきた日本大学バレーボール部女子は、最後の第5セットで息を吹き返し15-9で勝利(○22-25、25-18、25-20、15-25、15-9)。
 翌14日の順天堂大学との対戦もフルセットまでもつれる展開となるが、1セットずつ奪い合い、最終第5セットを15-10で勝利を掴みとった(○17-25、25-20、23-25、25-16、15-10)。これで女子は前週を含め3連勝、1つ順位を上げた9位となり入替戦回避が確定した。

 次戦は男女共に最終戦が予定されており、男子は5月20日、21日に慶應義塾大学日吉記念館にて第10・11日目が行われる。女子は延期されていた国士舘大学との対戦が21日に行われる。

選手のコメント

栁澤賢 選手(文理学部3年)

  どちらのチームもキャッチが返ったらクイックにコミットブロックしてきたため、1対1の勝負になる場面が多かった。駒澤大学戦の1セット目はブロックを避けようとしすぎてミスをしてしまいましたが、2セット目以降は修正ができたので、よかったです。
 一方、明治大学戦は2セット目以降、相手のブロックにワンタッチを取られてしまい、決め切ることができませんでした。何回か早いクイックで決めようと試みましたが、セッター国京とのコンビが合わず、遅めのクイックに逃げてしまったため、打開できなかったと考えています。また、相手クイックを止めることができず、今までの試合のように相手のミドル攻撃にやられてしまいました。次戦までには修正したいと思います。

国京大海 選手(商学部2年)

  駒澤、明治大学戦はトスが安定しませんでしたが、スパイカーがカバーしてくれたので勝つことが出来たと思います。自分の課題であるディグとブロックも機能することができませんでした。さらに大事な場面でのトスミスが多かったので練習不足だと感じる2戦でした。今週は、課題を克服できるよう、練習に取り組んでいきたいと思います。
 

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