関東大学バレーボール春季リーグ戦男子1部の第10、11日目が、5月20、21日に慶應義塾大学日吉記念館にて行われ、日本大学バレーボール部男子が20日に東京学芸大学と対戦。1セットずつ取り合う展開となった試合はフルセットまでもつれ込み、第5セットを15‐13で競り勝った日本大学が勝利(○23-25、25-13、24-26、25-23、15-13)。

 翌21日は慶應義塾大学と対戦、リーグ戦最終戦なった試合は第1、2セットは互いに取り合ったが、デュースとなった第3セットを奪った日本大学が勢いそのままに第4セットを取り勝利(○25-18、23-25、28-26、25-23)、リーグ戦を4連勝で終えた。

 女子1部は延期されていた国士舘大学との対戦が21日に行われ、第1セットを奪うが、その後3セット連続で落としてしまい最終戦を勝利で飾ることは出来なかった(●25-12、19-25、18-25、20-25)。

 男子は7勝4敗(セット率 1.300)と勝ち越し5位、女子は4勝7敗(セット率 0.607)の9位で春季リーグ戦を終え、共に昨秋季は下位に沈んでいたが今季は順位を上げる結果となった。
次戦は男女共に6月末に予定されている東日本バレーボール大学選手権大会となる。

選手のコメント

男子主将 森垣 陸 選手(文理学部4年)

最終週ではメンバーが違う中でも、チームとしてやるべき事を徹底しようと声を掛け合い挑みました。
東京学芸大学戦、序盤は上手く噛み合わなかったですが、コート内でコミュニケーションを撮りながら徐々に良い形に繋げられました。
慶應義塾大学戦では、チーム全員で勝ち取った勝利だと思います。ベンチメンバーや応援も含め、コートに立つ者や立たない者全員がそれぞれの場所で役割を全うしたからこその勝利だと思います。

春リーグを通してチームの成長をとても感じられました。それと同時に課題もたくさん見つかりました。東日本インカレや秋リーグに向けて、課題を克服しさらにレベルアップした状態で試合に挑める様にチームを作っていきたいと思います。
応援ありがとうございました。

女子主将 田邉彩七 選手(文理学部4年)

目標の6勝には届きませんでしたが、毎週試合後に行う課題練習を重ねるごとにチームの中で出来ることが増え、成長できた春季リーグ戦になりました。(6月末開催の)東日本インカレは去年より上のベスト4以上を目標とし、練習はもちろんのことトレーニングにもしっかりと取り組んで今よりさらにパワーアップした状態で戦いに行きたいと思います。

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