6月9日(土)関東大学サッカーリーグ戦1部第8節の東京国際大学戦がホームの日本大学アスレティックパーク稲城サッカーフィールドにて行われ、日本大学サッカー部は後半に続けざまに失点、0-2で手痛い敗戦となった。勝点は変わらず12、順位を二つ下げ4位に。(6月9日時点)

前節は法政大学と引き分けとし、ここ6戦無敗の日本大学サッカー部。今節の相手は関東大学サッカーリーグ戦1部で昨季2位の東京国際大学だ。

試合開始から東京国際大学の高さを活かしたディフェンスからのカウンターに苦しむ日本大学、ボールを前線へ運ぶことが出来ない。
それでもテンポの良いパス回しから、熊倉弘貴選手(法学部3年/前橋育英高校)選手のクロスを五木田季晋選手(スポーツ科学部1年/川崎F U-18)が上手く処理し熊倉弘達選手(法学部3年/前橋育英高校)にパス、ゴール前に位置した五木田選手へクロスを上げるが相手DFの足にあたりボールは外に。コーナーキックから再びゴールを狙うが相手にブロックされ繋がらない。
それでも少しずつ攻撃のリズムを掴んできた日本大学、徐々に敵陣深くまでボールを運ぶ場面が増えていく。

対して東京国際大はペナルティエリア外ギリギリのところでの反則から得たフリーキックで直接ゴールを狙うも決まらず。
続いてゴール前の混戦から頭でボールをつなぎ最後はフリーで抜け出した選手に繋ごうとするも、日本大学・GK木村凌也選手(スポーツ科学部2年/横浜FMユース)が好反応、得点には繋がらない。

その後も互いにチャンスメイクするも得点には結び付かず0-0で前半が終了。

0-0で迎えた後半開始早々に試合が動く。日本大学が自陣でクリアしたもののクリアしきれず、東京国際大学がボールに先に反応し最後は東京国際大学・吉田選手が囲まれながらシュートを振りぬく。
GK木村選手が反応したものの、ボールは手をかすめゴールポストに当たってゴールイン、これで0-1。

すぐに追いつきたい日本大学はサイドを崩しゴール前にクロスを送るが繋がらない。
今度は五木田選手が敵陣でボールを奪うと、走り込んできた永田亮輔選手(経済学部3年/横浜FCユース)に繋ぎ、ゴール前にいた熊倉弘達選手にクロス、ダイレクトシュートを放つがこれは枠外。

互いにカウンターからの早い攻撃展開が続いていく中、後半23分ゴール前フリーでシュートされた場面では、再び木村選手が好反応を見せビッグセーブ。
その後の後半27分、前半同様にゴール正面ペナルティーエリア外ギリギリのところで反則、フリーキックを与えてしまう。これを東京国際大学・吉田選手が直接決め0-2。
追加点を許してしまう。

終了間際にも決定機が生まれるが、東京国際大学の好プレーに阻まれ0-2で敗戦。
勝ち点12は変わらず、順位は二つ落とし4位に後退となった。

ここ6戦負けなしだったが、今節は経験の差を見せつけられた形となり黒星を付けてしまった日本大学サッカー部。前期リーグ戦は残すところ3試合、良い形で前期を折り返すためにはもう負けられないだろう。
次戦は6月17日(土)、東洋大学との対戦となる。

ニュース一覧へ