第19回アジア競技大会（2022／杭州）が閉幕、本多灯選手らアスリートがメダルラッシュ

　第19回アジア競技大会（2022／杭州）は9月23日（土）から10月8日（日）まで中華人民共和国浙江省杭州市にて、40競技483種目が実施され、本学水泳部の本多灯さん（スポーツ科学部4年）が200ｍバタフライにおいて大会新記録で優勝するなど個人2冠を達成。フェンシング部の松本龍さん（文理学部3年）はエペ団体で金メダルを獲得、またバドミントン部の奈良岡功大さん（スポーツ科学部4年）がシングルスで銅メダルを獲得するなど在学生アスリートが躍動。

　また卒業生ら本学関係のアスリートの皆様がアジア競技大会にて多くのメダルを獲得されました。

　小方颯選手（スポーツ科学部2年／日本大学高）は200ｍ個人メドレーで4位入賞。本多選手、眞野秀成選手（スポーツ科学部卒・セントラルスポーツ）らと出場した男子4×200ｍリレーでは3位に入り銅メダルを獲得しました。

　この他競泳競技では池江選手、小堀倭加選手（スポーツ科学部卒・あいおいニッセイ同和損害保険／湘泳会）らもメダルを獲得、本学水泳部関係のアスリート全員がメダルを獲得されました。

　フェンシング競技では、本学フェンシング部の松本龍選手（文理学部3年／八王子総合）とOBの山田優選手（文理学部卒・山一商事）らが男子エペ団体に出場し金メダルを獲得。松本選手はカザフスタンとの決勝で接戦を制し、日本チームの同大会2連覇に貢献しました。

　この他、OGの馬場晴菜選手（スポーツ科学部卒・天野エンザイム）が女子エペ団体で銅メダルを獲得しました。

　バドミントン競技では今年世界選手権で銀メダルを獲得した世界ランキング3位の奈良岡功大選手（スポーツ科学部4年・FWDグループ／浪岡高出）がシングルスで銅メダルを獲得。

　奈良岡選手は世界選手権でのけがにより万全の状態ではなかったものの、準決勝では持ち味の粘り強さを見せ、長いラリーを制するなど世界ランキング19位のマレーシア選手に対し2－0でストレート勝ち。準決勝は世界選手権でも対戦した世界ランキング9位の石宇奇（中国）が相手だったが、0－2で敗れ銅メダル獲得となった。

　ゴルフ競技では個人・団体に本学ゴルフ部の杉浦悠太選手（国際関係学部4年/福井工大附属）、出利葉太一郎選手（国際関係学部4年/沖学園）、隅内雅人選手（国際関係学部1年/水戸啓明）の現役大学生3名に加え、目黒日本大学高等学校3年の本 大志選手の4名が出場。男子代表選手全員が本学在学生・付属校生となった。

　4ラウンドと長い闘いとなったが、初日は隅内選手が3位につけるなど好スタート。その後は苦しんだものの、団体で4位入賞。個人でも隅内選手が6位入賞となった。

　この他の競技でも本学関係の選手が躍動し、個人のメダル獲得数は金メダル8枚、銀メダル5枚、銅メダル10枚、計23枚となりました。結果詳細については以下をご覧ください。

　ご声援頂いた皆様、ありがとうございました。

※敬称略，JOCデータを基に作成

※「所属部等」欄は、本学競技スポーツ審議会に属する競技部及び学部等（教職員）を記載しています。