令和6年5月8日(水)、伊勢ケ浜より横綱・照ノ富士関と本学相撲部出身の尊富士関(法学部卒)が5月場所を前に表敬訪問に来られました。

 

 日本大学会館に到着した照ノ富士関と尊富士関は本部教職員に拍手で迎えられ、表敬訪問に伴う歓迎式には、大貫学長、林理事長、小堂副学長(学生・競技スポーツセンター担当)、日本大学校友会 武居副会長、全国桜門スポーツ部会 渡邉会長、日本大学相撲部 木﨑監督が出席。

 

 春場所で13勝を挙げ、110年ぶりとなる新入幕優勝を果たした尊富士関から、優勝報告が行われ「日本大学(出身者)で3人目となる幕内最高優勝をすることができました。とても光栄に思っています。」と報告、「木﨑監督をはじめ、たくさんの日本大学関係者の方には感謝の気持ちでいっぱいです。これからも引き続き稽古に精進してまいりますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。本日は誠にありがとうございました。」と感謝の気持ちを述べられた。

 日大出身力士として3人目となる名誉に出席者から大きな拍手が送られた。

 

 続いて林理事長と大貫学長から祝辞が述べられ、林理事長は「尊富士関、優勝本当におめでとうございます。また、母校を訪ねてきてくださり本当にありがとうございます。新入幕での優勝は110年ぶり、そして11連勝は大鵬関以来ということで記録づくめでございましたけれども、私どもを感動させてくださいましたのは千秋楽を前にしての照ノ富士関との会話は、とても感動しました。これからもご活躍なさるとともに、そうした相撲スピリットで私どもを深く感動させていただきたいと思います。ご活躍をお祈りしております。」と尊富士関に感謝とエールを送った。

 大貫学長は「尊富士関のご活躍に、私ども大変勇気づけられておりまして、優勝を決められた3月24日の千秋楽翌日は毎年3月25日に実施している本学の卒業式でした。卒業式前日の快挙ということで、ここにおります執行部一同、歓喜したというのを昨日のように覚えています。」と優勝時のことを振り返り、尊富士関の優勝を喜んだ。

 

 その後、日本大学校友会と日本大学校友会全国桜門スポーツ部会より優勝祝いの目録が贈呈され、表敬訪問に伴う歓迎式は終了しました。

 

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