[関東大学サッカーリーグ戦 第2節vs国士館大学] DF國枝ゴールも、国士舘大学に惜敗で今季初黒星

4月12日(土)関東大学サッカーリーグ戦1部第2節の国士舘大学戦が日本大学アスレティックパーク稲城サッカーフィールドで行われた。ホームで初勝利を収めたかったが1-2で敗戦となり、第2節終了時点は10位に後退した。(4月12日時点)

 

スターティングメンバー
GK
ドゥーリ―大河(経済学部3年/市立船橋)
DF
松本大地(危機管理学部4年/帝京長岡)
青木大和(法学部3年/日本大学)
國枝蒼空(スポーツ科学部2年/横浜FC・Y)
MF
植木颯(経済学部4年/日大藤沢)
大久保帆人(法学部3年/前橋育英)
石川晴大(経済学部3年/清水Y)
矢越幹都(スポーツ科学部1年/川崎U-18)
FW
関日向多(危機管理学部3年/JFAアカデミー)
田中慶汰(経済学部4年/川崎U-18)
平尾勇人(文理学部3年/四日市中央)

ベンチメンバー
GK
小森春輝(スポーツ科学部1年/浦和Y)
DF
アピッチ輝(法学部4年/浦和Y)
白濵聡二郎(法学部2年/C大阪U-18)
深井堅二(危機管理学部4年/町田U-18)
MF
阿部水帆(文理学部2年/浦和レッズ・Y)
浅倉心魂(危機管理学部2年/SC相模原)
平野颯太(文理学部2年/四日市中央)
FW
五木田季晋(スポーツ科学部3年/川崎U-18)
長谷川皓哉(経済学部4年/明秀日立)


中央大学戦から4人ほどスタメンを入れ替わった今節。また、入部して間もない1年のMF矢越が先発入りを果たし、フレッシュなメンバーで試合に臨んだ。試合は初勝利を手にしたい日本大学ボールでキックオフ。前半の立ち上がりは両大学、ゴールに迫りはするも決定的なチャンスはなく試合は拮抗する。しかし前半23分、国士舘大学DF沖村のロングスローをFW本間が収め、最終的にDF岡がシュートを放ち日本大学は失点を喫す(0-1)。

続く前半39分、相手ゴールキーパーのロングフィードを機にペナルティエリアまで侵入され日本大学はうまくクリアできず、相手MF田中が左隅に流し込み、続けての失点を許してしまう(0-2)。

AT1分の表示、焦燥する日本大学にチャンスが現れる。自ら獲得したコーナーキックをMF関が右足で上げ、相手と競り合いながらもFW平尾が頭でそらす、相手のクリアミスを見逃さなかったDF國枝がゴールに流し込み、日本大学は反撃の狼煙を上げ前半終了(1-2)。

後半開始早々、相手DF近藤のクロスをGKドゥーリーがパンチング後半8分、 MF矢越に代わり上背のあるFW五木田を投入しFW田中はMFにポジションチェンジ、ここから攻撃に厚みを加えたい日本大学。

後半21分、MF石川からMF阿部へ交代。後半23分、相手GK渡辺がペナルティエリア外でボールをパンチングし、イエローカードが提示される。絶妙な位置でフリーキックのチャンスを得た日本大学。交代早々のMF阿部が左足で放つも、相手の壁を超えることができず。

後半31分、日本大学が左サイドからワンツーで崩しクロス、FW五木田が頭で合わせるも相手に弾かれ、こぼれ球をMF田中がゴール狙うも、相手DFにブロックされてしまう。後半39分、フリーキックから国士舘大学が果敢にゴールに迫るが、それをGKドゥーリ―そしてチーム全体がゴールを防ぐ。後半44分、FW関からFW長谷川に攻撃の色を変える試みをするも、最後まで牙城を崩すことができず、国士舘大学に惜敗を喫した(1-2)。


〇インタビュー
今節得点したDF國枝蒼空(スポーツ科学部2年/横浜FC・Y)


「どのような想いで準備し試合に入りましたか」
4月の連戦の1戦目ということでしっかりと勝ち点を取って次に繋げられるようにしようという想いで準備をして試合に臨みました。内容も大事ですがまずはしっかり勝利すると
いうことだけを考えて試合に入りました。

「結果を振り返っていかがでしたか」
とても悔しい内容だったと思います。自分たちのミスから失点をしてしまったのでとても勿体無いと感じました。試合を通して受け身となってしまったので自分たちのやりたいことがしっかりと発揮できなかったということが敗因だと思います。チャンスはあまりありませんでしたが、こういった試合をしっかりモノにできるチームになっていきたいです。

「次戦に向けての意気込みをお願いします」
まだ自分たちは勝利をしていないのでまずは1勝して流れに乗れるように頑張りたいと思います。内容よりも結果にこだわって全員で勝利を目指してやっていきたいと思います。

[関東大学サッカーリーグ戦 第3節vs慶應大学] FW長谷川ハットトリック、慶應義塾大学に快勝で今季初勝利

4月16日(水)関東大学サッカーリーグ戦1部第3節の慶応義塾大学戦が前節に続き日本大学アスレティックパーク稲城サッカーフィールドで行われた。ホームで行われた今節は5-1で念願の初勝利を収めた。(4月16日時点)

スターティングメンバー
GK
ドゥーリ―大河(経済学部3年/市立船橋)
DF
アピッチ輝(法学部4年/浦和Y)
青木大和(法学部3年/日本大学)
國枝蒼空(スポーツ科学部2年/横浜FC・Y)
MF
浅野良啓(文理学部4年/湘南U-18)
植木颯(経済学部4年/日大藤沢)
大久保帆人(法学部3年/前橋育英)
田中慶汰(経済学部4年/川崎U-18)
FW
関日向多(危機管理学部3年/JFAアカデミー)
長谷川皓哉(経済学部4年/明秀日立)
平尾勇人(文理学部3年/四日市中央)

ベンチメンバー
GK
小森春輝(スポーツ科学部1年/浦和Y)
DF
松本大地(危機管理学部4年/帝京長岡)
MF
石川晴大(経済学部3年/清水Y)
野澤勇飛(文理学部3年/日大藤沢)
阿部水帆(文理学部2年/浦和レッズ・Y)
浅倉心魂(危機管理学部2年/SC相模原)
矢越幹都(スポーツ科学部1年/川崎U-18)
平野颯太(文理学部2年/四日市中央)
FW
五木田季晋(スポーツ科学部3年/川崎U-18)


前々節中央大学戦引き分け、前節国士舘大学戦惜敗と初勝利を一刻も早く手にしたい日本大学。今節、昇格組慶應義塾大学とのホームゲームは日本大学のキックオフで始まる。
前半3分FW平尾が相手選手からボールを奪取し、ゴール付近まで運びDFを引き付けラストパス、初スタメンとなったFW長谷川を右足で振り抜くとゴール左隅に突き刺さる(1-0)。続く前半5分、相手の低いからの繋ぎをMF浅野がインターセプトし、絶妙な動き出しでフリーになったFW長谷川がボールを受け左足で流し込み追加点を加える(2-0)。

前半37分、右サイドでボールを受けたMF大久保はふわりとクロスを上げ、FW長谷川が頭で合わすもゴールバーに当たり、こぼれ球をFW平尾がシュートも相手のブロック、ボールを回収した相手DFからボール奪取したFW関がそのままゴールに突き刺し、日本大学は前半で三点を挙げる好調ぶりを見せる(3-0)。

ハーフタイムを挟み後半3分MF田中が右足でグラウンダークロス、FW平尾がかかとでわずかに軌道をずらす、その先に位置していたFW長谷川がワンタッチで合わせて、後半開始早々ハットトリックを達成する(4-0)。後半20分、MF浅野に代わりMF石川を投入。続く後半22分、FW関に代わりFW五木田が入る。

試合も終盤に入り後半39分、左サイドから低めのクロスにFW栁瀬が反応し失点を許す(4-1)。そして日本大学は後半41分、DF青木、FW平尾に代わってMF 野澤、MF矢越と交代カードを切る。AT2分まだまだ攻撃の手を緩めない日本大学、FW五木田が相手のチャージをうけながら右足でクロスを上げる。ペナルティエリア内のMF大久保がトラップし落ち着いてゴール右に突き刺し、日本大学はダメ押しの追加点を挙げる(5-1)。ホーム日本大学アスレティックパーク稲城にて好調の慶應義塾大学に圧巻の攻撃力を見せつけ試合は終了(5-1)。


〇インタビュー
ハットトリックで初勝利に導いた長谷川皓哉

「どのような想いで準備し試合に入りましたか」
開幕からチームとして勝ちがなかった中で個人としても結果を残して勝ちたいと思って試合に臨みました。

「結果を振り返っていかがでしたか」
序盤から相手のリズムを取らせないような守備ができ、相手から奪ってカウンターという形で2点取れたことが良かったです。その後も得点を重ねて勝利することができて良かったです。

「次戦に向けての意気込みをお願いします」
天皇杯は連戦の中で負けてしまったので、アウェイですが連勝したいです。

[関東大学サッカーリーグ戦 第4節vs東京国際大学] アウェイで東京国際大学に快勝、3位に浮上

4月19日(土)関東大学サッカーリーグ戦1部第4節の東京国際大学戦が東京国際大学第一グラウンドで行われた。アウェイにて3-1で勝利し、第4節終了時点は3位に躍進した。
(4月19日時点)


スターティングメンバー
GK
ドゥーリ―大河(経済学部3年/市立船橋)
DF
アピッチ輝(法学部4年/浦和Y)
青木大和(法学部3年/日本大学)
國枝蒼空(スポーツ科学2年/横浜FC・Y)
MF
浅野良啓(文理学部4年/湘南U-18)
植木颯(経済学部4年/日大藤沢)
大久保帆人(法学部3年/前橋育英)
田中慶汰(経済学部4年/川崎U-18)
FW
関日向多(危機管理学部3年/JFAアカデミー)
長谷川皓哉(経済学部4年/明秀日立)
平尾勇人(文理学部3年/四日市中央)

ベンチメンバー
GK
小森春輝(1年/浦和Y)
DF
松本大地(危機管理学部4年/帝京長岡)
MF
石川晴大(経済学部3年/清水Y)
野澤勇飛(文理学部3年/日大藤沢)
阿部水帆(文理学部2年/浦和レッズ・Y)
浅倉心魂(危機管理学部2年/SC相模原)
矢越幹都(1年/川崎U-18)
平野颯太(文理学部2年/四日市中央)
FW
五木田季晋(スポーツ科学部3年/川崎U-18)

アウェイにて、日本大学のキックオフ。開始間際は両者ともに決定的な場面を作れずにいたが、前半25分、左サイドの細かな連携から最後にMF田中がパス。動き出したMF浅野が狭いスペースにもかかわらず、右足で振り抜き左上に決める(1-0)。

続く前半35分、スローインから高い位置でボールを受けたFW長谷川は反転し前方へアウトパス、相手センターバックの間を見事な抜け出しからボールを受け、GKとの1対1を冷静に決め追加点を挙げる(2-0)。AT1分表示され、相手DF濵﨑が低い位置からクロスを上げ、それをFW齋藤がトラップから2タッチ目で決め、日本大学は試合終了間際に惜しい失点を許す(2-1)。

後半になり膠着した時間が続き相手ゴールに迫れない日本大学。対照的に東京国際大学の怒涛の攻めを見せるも守護神ドゥーリ―が守り抜く。そして後半21分、MF浅野がFW平尾とパスを交わしボックス内に侵入しゴールエリア付近に折り返し、それにFW平尾が合わせ、勝利を手繰り寄せる追加点を決める(3-1)。後半22分、FW関、FW長谷川に代わって、MF野澤、FW五木田を投入し攻撃に手を緩ませない。続く後半28分、MF大久保からMF石川へと交代カードを切る。

日本大学は後半41分、MF田中からMF浅倉、後半45分、FW平尾からDF松本へ選手交代し守りに入る。その後も強固な守備を見せつけ試合終了(3-1)。

チーム日本大学は敵地で東京国際大学に勝利し、前節慶應義塾大学戦に続く二連勝でリーグ3位に浮上した。また選手個人では、FW平尾は4試合4ゴールを達成し、現時点で関東大学サッカーリーグ1部得点ランキング単独首位に躍り出る。この活躍を評されたFW平尾とリーグ全試合出場DF國枝は関東大学選抜メンバーに選出された。

〇インタビュー
2Gでチームの勝利に貢献した平尾勇人

「どのような想いで準備し試合に入りましたか」
この試合を勝利することで上位へ食い込めるので勝利のために、チームのためにとにかく走ろうと思い臨みました。

「結果を振り返っていかがでしたか」
得点という形でチームの勝利に貢献でき、とても嬉しく思います。

「次戦に向けての意気込みをお願いします」
次節まで2週間ほど空くのでチームの課題である失点のところにフォーカスして、改善して次節に臨みたいと思います。また、個人としてもチームのためにもっと得点を取れるよう練習していきたいです。

次回の予定

【関東大学サッカーリーグ戦1部第5節】
5月3日(水)14:00KO
vs桐蔭横浜大学@AGFフィールド

【社会人関東サッカーリーグ1部第4節】
5月4日(日)11:00KO
vs東京ユナイテッドFC @日本大学アスレティックパーク稲城 サッカー場



文責:森慧太(商学部3年/千葉県立一宮商業)
画像:日本大学サッカー部 広報班

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