
【日本大学サッカー部】
9月20日(土)国士舘大学楓の杜キャンパスサッカー場にて,関東大学サッカーリーグ第12節 日本大学対国士舘大学 の一戦が行われた。
関東大学サッカーリーグ戦は中断期間を経て後半戦がスタート。現在の順位は5位。アミノバイタルカップ・総理大臣杯では思うような結果を残せず,巻き返しを期して後半戦に臨んだ。
チームには既に複数のJクラブ内定者が誕生。
松本大地(危機管理学部4年/帝京長岡/高知ユナイテッドSC内定)
田中慶汰(経済学部4年/川崎U-18/福島ユナイテッドFC内定)
植木颯(経済学部4年/日大藤沢/浦和レッズ内定)
五木田季晋(スポーツ科学部3年/川崎U-18/水戸ホーリーホック内定)
の4名に加え、東京ヴェルディに内定し,同日の J1第30節にて初スタメン・初ゴールを飾った平尾勇人(文理学部3年/四日市中央)も注目を集めている。
後半戦の開幕カードは首位の国士舘大学との対戦。
前回(前半戦)は1-2で敗れていただけにリベンジを狙った気持ちの昂る一戦となった。
国士舘大学のボールで試合開始。首位の実力を示すかのようにキックオフ直後から畳みかける攻撃が続く。しかし,日本大学サッカー部はDF野澤勇飛(文理学部3年/日大藤沢)を筆頭にDF陣の体を張ったプレーで得点を許さない。ゲームメーカーであるMF田中と矢越幹都(スポーツ科学部1年/川崎U-18)を起点とし、負けじと攻撃を仕掛けていく。
開始早々、FW五木田が強靭なフィジカルと突破力を発揮。右サイドで相手を蹴散らしながらドリブルで駆け上がる。マイナスのパスをペナルティエリア手前のスペースに入れ、MF浅野良啓(文理学部4年/湘南U-18)が強烈なシュートを放つが首位を走る国士舘大学のゴールは簡単には割れず、相手GK矢野選手の好セーブにより惜しくも先制点を阻まれた。
開始15分、日本大学はPKを獲得する。MF植木は緊張する場面でも冷静にボールを蹴り込み、日本大学は先手を取ることに成功。幸先の良いスタートとなった。(1-0)
しかし、日本大学の歓喜は長く続かなかった。一瞬の隙を突いた国士舘大学は、ゴールを奪われてからわずか1分後、コーナーキックからのセットプレーを見事に決め、あっさり同点に追いつく。まさに一瞬の出来事であった。(1-1)
同点弾で一気に勢いを取り戻した国士舘大学は、日本大学ゴールに向かって猛烈な攻撃を浴びせ続け、危機的な場面が幾度となく訪れた。しかし、日大の守備陣は決して崩れることはなかった。
アディショナルタイム1分が示されたが、スコアは動かず前半終了。先制点を奪った直後に失点を許し、気の緩みを突かれる展開となった。後半はアウェイの雰囲気に飲まれず、気持ちを引き締めて臨むことが求められた。
後半開始のホイッスルが鳴ると試合はホームの国士舘大学優勢のペースで進められた。国士舘大学が繰り返し鋭い攻撃を仕掛け、日本大学のゴール前まで迫る場面を何度も生み出すもGK小森春輝(スポーツ科学部1年/浦和レッズ・Y)が好セーブを連発し、ゴールを死守し続けた。
後半72分、日本大学に待望の瞬間が訪れる。FW矢越の緻密なボールコントロールから、パスがFW関の足元へ。ボールを受けたFW関は巧みな技術で相手選手を一瞬で交わし、中央を突破する。相手GKと一対一の決定機。冷静かつ豪快にシュートをゴールネットに突き刺した。日本大学、待望の2点目となった。(2-1)
しかし、勝ち越し点からわずか4分後、痛恨のパスミスが生まれ、国士舘大学に一気に崩される。日本大学の守備陣は、ゴールを守りきることができず失点。試合は再び振り出しに戻された。あまりにも痛すぎる、流れを変えかねない手痛い一発を浴びた。(2-2)
嫌な流れを打破すべく、日本大学サッカー部は一気に4枚の交代カードを切る。
試合終盤の83分からFW関に代わりFW中川粋(経済学部2年/長崎日大)、MF矢越に代わりリーグ戦初出場となる MF小林健(文理学部1年/東京V・Y)、FW五木田に代わりFW長谷川皓哉(経済学部4年/明秀日立)、MF浅野に代わりMF石川晴大(経済学部3年/清水Y)がピッチに投入された。
日大ベンチはこの采配でピッチに新しい風を吹き込み、三度目の勝ち越しを目指した。
両チームの得点が動かないまま、アディショナルタイムは4分と示された。日本大学はラストスパートをかけDF松本がゴールを狙う場面を作ったが、ボールは惜しくも相手GKに弾かれ、均衡を破ることができない。
スタンドからの熱い声援を受け、互いに激しい攻防を繰り広げたが無情にも終了のホイッスルが鳴り響き、試合は残念ながらドローに終わった。この結果、勝点1を加えた日本大学サッカー部は、5位の座をキープすることとなった。
2度も追いつかれる今節の悔しいドローを経て、チームとしては後半戦の初勝利を次節で必ずや掴みたいところ。J内定者だけではなく、部員全員が一丸となって勝ち点3をもぎ取り、上位進出へ勢いをつけられるかが注目される。
インタビュー
攻撃の起点となった得点者 関日向多(危機管理学部3年/JFAアカデミー)
―得点時の感想
公式戦では久々のゴールだったので決まった瞬間は実感はあまり無かったのですが、応援団の元でみんなと喜んだ時徐々に嬉しい気持ちになりました。
―後半戦の意気込みをお願いします
大臣杯でベスト8の壁を越えることが出来ず、個人としてもなにも結果を残せなかったので、この悔しさを後半戦ではリーグ優勝を目指すとともにインカレ出場を少しでもはやく決め、チームに少しでも貢献できるように努めます。
―自身の強み、そして今後の目標を教えてください
自身の強みとしては、運動量を生かしたチャンスメイクなので、強みをさらに生かしてゴールも量産して行きたいです。
目標は,チームとしてはリーグ優勝、インカレベスト4
個人としては、2桁ゴールを目指して向上心を忘れずチームのために走り続けます。
文責:井上希羽(スポーツ科学部2年/淑徳巣鴨)
画像:日本大学サッカー部 広報班