
東西選抜プレ試合を終えて、甲子園大会への熱い思いを語った本学メンバー。 左から、竹川、首藤、細田、久保田 【日本大学】
大学準硬式野球の選手たちに聖地・甲子園でプレーする機会を。その想いから4年前にスタートした「第4回全日本準硬式野球 東西対抗日本一決定戦甲子園大会」が本日11月21日(金)に阪神甲子園球場で開催される。
東都大学準硬式1部リーグの本学からは、今秋のリーグ戦で152km/hを出した竹川葉流(スポーツ科3・都立江戸川)と、同じく秋季リーグ戦で自己最速150km/hを投げた首藤玄大(文理3・日大豊山)の「150km/hコンビ」が出場。さらに準硬式野球部の主将で捕手の細田晃誠(文理3・佐野日大) も、東日本選抜チームのメンバーとして選出された。

大会前日に行われた東西選抜のプレ試合(所属大学のユニフォームを着用)の9回に登板し、1失点ながら2三振を奪った首藤投手 【日本大学】
東日本選抜の先発投手を務めるのは、チームでも投手陣のリーダーとして活躍する首藤。2年生になる直前に負った大怪我を克服し、理論的なトレーニングと食事の節制などの努力を重ねて成長を遂げ、今秋のリーグ戦でついに球速150km/hを記録した。
憧れの甲子園のマウンドに立つことに首藤は、「球速のMAXを更新して一番目立ちたい。チームの勝利に貢献する投球で、“首藤で勝ったな”と思ってもらえるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

東西選抜プレ試合の8回に登板し打者3人を抑えた竹川投手 【日本大学】
「準硬式史上最速155km/h」を目指す竹川は、東日本選抜のクローザーとして登板予定。「東日本選抜が日本一を獲るというのが一番の目標。その上で、球速155km/hを投げることができればさらにうれしいので、全力を尽くして頑張りたいと思います」と抱負を語った竹川。果たして前人未到の155km/hストレートで勝利をつかみ、伝説を生み出すことができるか。その右腕から放たれる1球1球から目が離せない。

東西選抜プレ試合の途中からマスクを被り、竹川・首藤との日大バッテリーで戦った細田捕手。「いい雰囲気のチームの中で、楽しくプレーできました」 【日本大学】
チームでも150km/hコンビの女房役を務めている細田は、高校時代に惜しくも甲子園に届かなかった経験を持つ。「高校時代の悔しさを晴らせるように、全打席安打を目指し、勝利に貢献したい。観戦に来る両親への親孝行となるよう、頑張ります」と力を込めた細田は、「ずっと一緒にやってきた、竹川、首藤とバッテリーを組めたら最高ですね」と笑顔を見せた。
さらに、甲子園大会プロジェクトチームの学生副委員長として、準硬式野球部マネージャーの久保田里江子が第3回大会に続き参加。「大会の円滑な運営を行えるように頑張ります」と話す一方、日本大学を代表する選手たちに「なぜ甲子園大会に応募したのか、なぜ甲子園で勝ちたいのかというところをもう一度振り返って欲しい」と言い、「その上で、個人で立ててきた目標を達成するように、全力で頑張ってほしい」とエールを贈った。
甲子園大会の産みの親として第1回大会から大会ディレクターを務めている、本学準硬式野球部コーチで全日本準硬式野球連盟理事の杉山智広は言う。
「本大会は、勝敗だけでは語れない“野球の原点”が詰まっている。さまざまな背景を持って野球に取り組んできた選手たちが、甲子園で1つの大きな“輪”を描くその姿、その躍動を、ぜひ球場で体感してほしいし、配信を通じて多くの方に見てほしいと思います」