
第14節スターティングメンバー 【日本大学サッカー部】
10月3日(土)、関東大学サッカーリーグ戦1部第14節がホーム・スポーツ日大アスレティックパーク稲城サッカー場で行われ、日本大学は日本体育大学と対戦。第9節の対戦(1-4)から約4か月ぶりとなった試合は、苦しい展開が続くが、驚異の粘りでドローに持ち込んだ。
翌週10月10日(土)、同じくホームでおこなわれた第15節は中央大学と対戦。前節終了時点での首位との勝ち点差は8まで広げられ、下位との差も縮められている中、何としても勝ち点を積み上げたかったが、悔しい敗戦となった。
第14節 日本体育大学戦
日大のキックオフで試合が開始。後方からパス回しでボールを前線へ運び、サイドへ展開し序盤から積極的に攻撃を仕掛ける。中盤ではMF 桑原晃大(スポーツ科学部4年/千葉U-18)がパス回しの中心となり、冷静にボールをつないで攻撃を組み立てる。
序盤は右サイドを中心に攻撃を仕掛ける日大だったが、左サイドではFW関日向多(危機管理学部4年/JFAアカデミー)とMF 大久保帆人(法学部4年/前橋育英/ロアッソ熊本内定)が攻撃に絡み、徐々に両サイドを使った攻撃を展開。後方と連携をしMF 矢越幹都(スポーツ科学部2年/川崎U-18)もサイドチェンジを見せ、攻撃の幅を広げていく。
対する日体大もスピードのあるサイド攻撃からゴールを狙う。日大はDF 國枝蒼空(スポーツ科学部3年/横浜FC・Y)、DF 山内恭輔(法学部4年/前橋育英)、DF 野澤勇飛(文理学部4年/日大藤沢)の3バックを中心に対応。前線のFW平尾勇人(文理学部4年/四日市中央工業/東京V 内定)とFW五木田季晋(スポーツ科学部4年/川崎U-18/水戸ホーリーホック内定)も積極的にボールを追い、相手の攻撃を早い段階で食い止める。ゴール前でもGKドゥーリー大河(経済学部4年/市立船橋)が落ち着いたキャッチングを見せ、無失点を維持する。
その後は押し込まれる時間が続くも、日大は集中した守備で耐えながら反撃の機会をうかがう。
前半終了間際、浮き球の競り合いからMF 中川広土(危機管理学部4年/甲府U-18)が相手の横パスをインターセプトし、そのままペナルティエリア外から右足でシュート。見事な先制点を奪う(1-0)。苦しい展開の中で迎えたチャンスを確実に得点へつなげ、日大が1-0とリードして前半を折り返した。

先制点を挙げたMF中川 【日本大学サッカー部】
後半立ち上がりは2本続けてコーナーキックを与えるなど押し込まれも、徹底した守備で対応しゴールを守る。
一方、追加点を狙う日大も徐々に前へ出ていく。54分、MF 桑原が後方からペナルティエリア前へ走り出したDF 野澤へパスを送り、MF 中川のクロスにFW五木田が頭で合わせるも、シュートは惜しくもバーの上へ。
直後にはFW平尾が前線からプレッシャーをかけると、連動してMF 中川も追撃。相手のパスが乱れた隙を見逃さず、MF 中川がボールを奪う。最後はMF 矢越がシュートを放つも、再びバーの上へと外れた。

声を掛け合うMF桑原とFW五木田 【日本大学サッカー部】
その後は守勢に回る時間が続く。79分、FW関に代わってMF 阿部水帆(文理学部3年/浦和Y)、FW平尾に代わってFW石橋鞘(経済学部3年/明秀学園日立)を投入する。
交代で入ったFW石橋を中心に右サイドから仕掛け直すと84分、MF 中川のクロスにFW五木田が頭で合わせ2-2と同点に追いつく。しかし、直後に再び失点を許し2-3。1点を追う展開となる。
それでも日大は攻撃の手を緩めない。87分、MF 阿部のアシストからFW石橋がボレーシュートを叩き込み、3-3と再び同点に追いついてみせる。
88分にはDF 野澤に代えてDF 白濵聡二郎(法学部3年/C大阪U-18)、DF 山内に代えてDF 齊藤航汰(法学部4年/前橋育英)をピッチへ送り出し、勝ち越しを狙う。アディショナルタイム4分の終了間際には、DF 白濵のロングスローからチャンスを作るも、勝ち越し点には至らず、そのまま3-3で試合終了のホイッスルを迎えた。

【日本大学サッカー部】
2度リードを許す苦しい展開となりながらも、そのたびに追いつき、最後まで攻撃を続けた日大。前回対戦で1-4と敗れたチームを相手に、3-3の引き分けで勝ち点1を獲得した。
第15節 中央大学戦

【日本大学サッカー部】
引き分けとなった前節からスターティングメンバーは変わらず、中央大学ボールでキックオフ。開始3分、相手陣でFKを獲得し、7番MF関日向多(危機管理学部4年/JFAアカデミー)が直接ゴールを狙うが、このシュートは惜しくもゴールポストの上を行き、ゴールとはならない。前半6分には再び7番MF関が左サイドからドリブルで突破し20番FW平尾勇人(文理学部4年/四日市中央工業/東京V内定)にパス、そのままシュートを放つがボールは惜しくもゴールポストの上へ。このシュートもゴールとはならなかった。しかしこの後も7番MF関や8番MF中川広土(危機管理学部4年/甲府U-18)を中心に両サイドから攻撃を仕掛ける。

積極的に攻撃を仕掛ける7番MF関 【日本大学サッカー部】
また前半19分には、相手陣の深い位置でボールを奪い、ゴール前で細かくパスをつなぎ最後は20番FW平尾がシュート。しかしこのシュートも枠をとらえることはできない。ここから相手に押し込まれる展開が続き、自陣での守備の時間帯が増える中、前半32分、最終ラインからパスをつなぎ20番FW平尾がシュートを放つが、大きく枠を外れてしまう。それでも攻撃の手を緩めることはなく、前半38分、9番MF矢越幹都(スポーツ科学部2年/川崎U-18)がボールを奪うと19番FW五木田季晋(スポーツ科学部4年/川崎U-18/水戸ホーリーホック内定)へパス、ゴール前で18番FW大久保帆人(法学部4年/前橋育英/ロアッソ熊本内定)がボールを受けるとそのままシュート。このシュートは枠をとらえるものの相手GKに阻まれる。
その後も果敢に攻め続けるが両チーム得点は生まれず0-0で前半を折り返す。また、前半終了時点での被シュート数を1本に抑えるなど、3番DF國枝蒼空(スポーツ科学部3年/横浜FC・Y)、4番DF山内恭輔(法学部4年/前橋育英)、5番DF野澤勇飛(文理学部4年/日大藤沢)のDF陣を中心に安定した守備を見せた日大。

安定した守備を見せる13番DF白濵 【日本大学サッカー部】
そして迎えた後半。開始直後、3番DF國枝が柔らかいボールでゴールを狙う。入ったかのように思われたが相手GKのセーブもあり主審の判定はノーゴール。
一進一退の攻防が続く中、攻撃のギアを上げたい日本大学は後半20分、4番DF山内から16番MF竹ノ谷颯優スベディ(スポーツ科学部1年/新潟U-18)へ、19番FW五木田から15番FW石橋鞘(経済学部3年/明秀学園日立)へと選手交代。
そしてこの二人がいきなりチャンスを作る。後半22分、16番MF竹ノ谷がボールを持つと最前線の20番FW平尾へパス、ダイレクトで15番FW石橋へ渡すとそのままシュート。惜しくも枠をとらえることはできなかったが見事に流れを作った。その2分後には3番DF國枝から8番MF大久保へパス、ドリブルで相手をかわしゴール前へクロスを供給。1度はキーパーに触られるもののセカンドボールを拾い、13番DF白濵聡二郎(法学部3年/C大阪U-18)がシュート。相手DFに当たるがその後のボールも拾い、一度ボールを落ち着かせて最後は9番MF矢越が3人の相手に囲まれながらのフィニッシュ。相手GKにキャッチされてしまうが良い攻撃の流れをつかんでいる日大。

攻守において存在感を見せている9番MF矢越 【日本大学サッカー部】
しかし後半25分、相手の鋭いドリブルから一気にゴール前へ展開されシュートを打たれるが、ここには12番GKドゥーリー大河(経済学部4年/市立船橋)が。身体を張ったセーブで先制点を許さない。
相手陣でプレーする時間が増え、ここで1点が欲しい日大は8番MF大久保がクロスを上げるなど積極的に攻撃を続けるが、得点にはつながらない。その後は押し込まれる展開が続き、相手のカウンターからシュートを打たれるが、12番GKドゥーリーを中心にゴールを許さない。
しかし後半38分、ビルドアップのミスから相手にボールが渡り、シュート。12番GKドゥーリーが触るも、ボールはゴールへ。先制点を許してしまう。(0-1)
諦めない日大は後半39分、8番MF中川に代わって6番MF石川晴大(経済学部4年/清水Y)、後半42分には10番MF桑原晃大(スポーツ科学部4年/千葉U-18)に代わって11番MF阿部水帆(文理学部3年/浦和Y)を投入。中大の猛攻を受けるが集中した守備で追加点を許さない。そのままスコアは動かずアディショナルタイムを迎え、90+4分にコーナーキックを獲得する。しかしゴールを奪うことができずそのままタイムアップ。0-1の悔しい敗戦となった。
この結果、順位の入れ替わりが発生し、今節終了時点での順位は4位となる。今季のリーグ戦は残り7試合。ここからは上位との勝ち点差を縮めるとともに、下位との勝ち点差を広げるためにも勝ち点を落とせない試合になってくる。引き続き、日本大学サッカー部への応援をよろしくお願いいたします。
【今後の予定】
関東大学サッカーリーグ戦1部第16節
10月17日(土)14:00KO
vs早稲田大学
@早稲田大学 東伏見サッカー場
文責:吉住沙羅(スポーツ科学部1年/日大櫻丘)
小森有愛(文理学部2年/日大明誠)
画像:日本大学サッカー部 広報班