明治39年(1906)、刑法・刑事訴訟法研究のため、校友山岡萬之助がドイツ留学に派遣されました。山岡は、帰国後の明治43年(1910)より本学教授となり、後に第3代総長に就任しました。また、山岡は司法省にも出仕して監獄局長・刑事局長等を務め、旧少年法の成立や監獄法改正作業などに尽力しました。
本学初の留学生派遣状(山岡記念文化財団蔵)