学生相撲日本一を決める第100回全国学生相撲選手権大会が、11月5日(土)~6日(日)まで東京・両国国技館にて開催され、本学相撲部が団体において2年ぶり31回目の優勝となりました。
 また、個人では花岡真生選手(文理学部2年)が3位入賞しました。


 5人制で行われる団体戦、2位で予選を通過した本学は、準々決勝の金沢学院大戦と、準決勝の東洋大戦を4勝1敗で危なげなく退け、決勝は前大会準決勝で敗れた相手、日本体育大との対戦。
 先鋒戦は大会直前に故障し十分に調整が行えないまま大会に臨んだ、草野直哉選手(文理学部3年)が出場、立会いから一気に相手を突っ張って押し出し勝利、けがの影響を感じさせない取り組みでチームに一勝目をもたらす。

 次鋒戦はチームの主将、春山万太郎選手(スポーツ科学部4年)、相手は前日個人戦で準優勝となった中村泰輝選手、主将対決となった一番は、積極的に攻めるが敗北、一勝一敗となるが、中堅戦に出場した川渕一意選手(文理学部3年)、昨年膝の大けがを負い、今大会が1年ぶりの復帰戦となった苦労人が立会いから土俵際まで攻め、最後は上手投げで勝利し、チームに流れを取り戻します。

 勝てば優勝が決まる副将戦、出場したのは個人戦3位の花岡選手、自ら果敢に仕掛け、相手の圧力に押されるものの、土俵際で上手投げを決め勝利。この勝利で本学の団体優勝が確定。
 残す大将戦は川上竜昌選手(スポーツ科学部2年)が出場、昨日個人戦優勝のチョイジルスレン選手との対戦となった。川上選手は拳をついて待つが、相手が立会を嫌いタイミングが合わない、3度めの仕切り直しとなった取り組みは格上相手に真っ向勝負で挑むが突き落としで敗北となった。

 3勝2敗となり団体戦で2年ぶり31回目の優勝となった本学、100回目の記念大会を制した。

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