歯学科 5年 山口 裕史さん(私立駿台学園高等学校卒)
歯学を口腔だけでなく全身と関連づける「医学的歯学」という理念に共感し志望しました。
歯学部で深く学び、「医学的歯学」の実践がQOL(quality of life 生活の質)を上げることに大きな役割があることを実感しています。
特に印象に残っている授業は解剖学です。ご献体を前にして、「自分はこれから医療に携わる」という強い覚悟が生まれました。
歯科には、一般歯科だけでなく、口腔外科、矯正歯科、麻酔科、摂食嚥下療法科など幅広い分野があり、専門的な学修が進むにつれて探究心が膨らんでいきます。
また、学生FD CHAmmiT を通じて他学部の学生と交流を持てたことは、視野が広がりよい刺激となりました。
担任だった先生の紹介で4年次から生化学教室に入り、大学院生に交じって研究をしています。授業とは違う責任感を持って、将来の歯科医療に生かされることを願いながら実験に取り組んでいます。
チャレンジする学生を強力にサポートしてくれる環境が整っています。先進の歯科医療を修得し、専門的な診療で人々の健康に貢献する歯科医師を目指しています。