卒業生の進路・就職状況
スポーツ科学部の卒業生はスポーツ領域のみならずサービス業,製造業,卸・小売業情報通信業をはじめ幅広い分野に進出。民間企業はもちろん大学院進学や官公庁でも活躍しています。
業種別就職状況
令和6年5月1日現在
就職・進学者数
就職・進学者数
「数字で見るスポーツ科学部」を参照
主な就職先
民間企業
- 製造業
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- 三菱重工
- 日本製鉄株式会社
- コカ・コーラボトラーズジャパン
- 東レ株式会社
- 住友電気工業
- ニチバン株式会社
- 情報通信業
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- 富士通
- 大塚商会〔運輸業〕北海道旅客鉄道
- 九州旅客鉄道
- 卸・小売業
-
- ビクトリア
- プーマジャパン
- ZETT
- ニトリ
- ファーストリテイリング
- ゼビオ
- ビームス
- ジャパネットホールディングス
- アルビオン
- 金融・保険業
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- りそな銀行
- 千葉銀行
- 丸三証券
- 明治安田生命
- 常陽銀行
- 佐賀銀行
- サービス業
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- セコム
- リクルート
- 星野リゾート
- 伊藤園
- セントラルスポーツ
- ジャクパ
- ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート
- 不動産
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- 東急コミュニティー
- 教育
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- 学校法人日本大学
公務員
- 国家公務員
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- 海上自衛隊
- 幹部候補生
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- 法務省矯正局
- 県庁・市役所
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- 北海道庁
- 高知市
- 熊谷市
- 大和市
- 吉川市
- 警視庁
- 茨木県警
- 愛知県警
- 岡山県警
- 宮崎県警
- 消防
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- 東京消防庁
- 横浜市消防局
- 大津市消防局
その他
- プロスポーツ選手として競技継続
- 就職希望者に対する就職率
- 100.00%
- 卒業者に対する就職率
- 86.40%
就職内定者紹介
M.E(富士通株式会社)
大学では,競技力向上につながる知識の習得だけではなく,今後,指導者になったときなどに役立つ知識も学ぶことができ,勉強とスポーツの両立はもちろん,人間性を高めることもできたと思います。卒業後も競技を続けようと考えたのは,1年生で出場したアジア選手権の棒高跳で,U20アジア新記録で2位となり世界で戦っていく自信を持つことができたのがきっかけでした。3年生の時には自身初の「日本選手権優勝」「世界選手権出場」を果たし,目標である「オリンピック出場」に一歩近づきました。入社する企業には,日本記録・世界記録保持者の方々が在籍しているので,日々刺激をもらえる環境であることと,スポーツイベントに携わって幅広い年齢の方々にスポーツを身近に感じてもらいたいと考えたからです。いずれはスポーツ界の歴史に名を刻むような偉業を成し遂げたいですし,選手としても1人の人間としても尊敬されるよう,より競技力・人間力の向上に努めていきます。
R.S(東日本旅客鉄道株式会社)
陸上競技部特別長距離部門のマネージャーとして選手のサポートをする中で,将来は誰かの役に立つ仕事がしたいと思うようになり,多くの人の生活基盤となっている鉄道の仕事を志しました。就職活動では面接対策に苦労しましたが,できるだけ想定される質問を考え,リモート面接に対応した話し方や表情を意識して練習しました。不安に押しつぶされそうな時もありましたが,親身に相談に乗っていただいたキャリアサポートの方や,いつも背中を押してくれた友達,一番近くで支えてくれた家族のおかげで最後まで気持ちで負けずにやり抜くことができました。自分自身としっかり向き合い,何をしたいのか明確にイメージできたことで,積極的に行動できるようになったと思います。大学4年間で様々な経験をし,精神面でも成長したと感じていますが,これからは駅・乗務員として多くの人の安全を支えながら,鉄道を通じて地域の魅力を発信して地元の活性化に貢献していきたいと考えています。
T.M(ゼビオ株式会社)
高校生の時からスポーツに関わる仕事に就きたいと思い,大学2年生からスポーツ用品店でアルバイトを始めました。就職活動もスポーツ小売業界に絞っていたので,限られた企業数の中で各社の違いをどう見るのかなど,企業研究にとても苦労しました。特に力を入れたのは志望動機です。なぜこの企業なのか,自分の思いと企業の考え方は一致しているか,入社後に何に取り組みたいのかなどをよく考えてエントリーシートや履歴書を書き,それを部活動の先輩に添削していただきました。インターンシップにも参加しましたが,事前に気になることや聞きたいことを整理しておき,質疑応答の際に確認するなど,目的意識をしっかり持って臨むことが必要だと思います。第一志望の企業に内定をいただき,取り組んできたことが報われたと感じました。入社後はまず店舗勤務になりますが,その後の配属先で経験を積み,良いバイヤーになれるよう頑張っていきたいと思います。
A.I(エン・ジャパン株式会社)
「生きることや働くことが楽しいと思える人を増やしたい」という思いで人材業界を志望しました。面接が対面ではなくなったため,会社や社員の方々の雰囲気を感じられる機会が減り,企業選びには苦労しましたが,インターンシップへ参加したことで自分が働くイメージがより鮮明になり,会社や業界にあっているかを考える良い機会になったと思います。就職活動では特に自己分析に時間をかけましたが,先生方からアドバイスや励ましの言葉をいただき,自分を客観的に見るようにできたことが自身に繋がりました。また,途中からは「就職がゴールではない」という思いで,"今"ではなく"未来"の自分が生き生きと働ける企業を選ぼうという気持ちが強まっていきました。入社後は,成長を重ねて魅力的な大人になり,仕事を楽しんでいきたいと思いますし,いずれは人事の業務に携わり,社内にも「働くことが楽しい」と感じる人を増やして,素敵な会社を創る一員として働きたいと思っています。
Y.A(警視庁)
テレビで見た白バイ隊員の毅然とした態度に憧れを持っていたのに加え,友人が追突事故にあったことを契機に事故防止への意識が高まっていき,そこから警察官を志望するようになりました。警視庁や県警などの1日インターンシップに参加したのですが,職務内容を知り,体験させていただいたことで勉強のモチベーションも上がり,とても良かったと思います。一次試験では学内講座により教養試験対策,二次試験では面接指導ウィークを活用して面接対策に特に力を入れました。自分の考えを言葉にすることの難しさを痛感し,初めての面接試験は緊張しましたが,指導いただいた危機管理学部の先生をはじめ,親身に支えていただいた方々のおかげで合格することができました。入庁後は警察官としての職務を全うし,いずれは白バイ業務に従事して交通事故の防止に努めていきたいと考えています。さらに将来は,採用関係や教官などの職務にも携わってみたいと思っています。