学長メッセージ
本学における競技部の在り方について(方針)
本学におけるスポーツ振興への支援は長い歴史を持ち、各競技部における輝かしい戦績や数多の日本代表・プロスポーツ選手の輩出がそれを物語っております。他大学に先駆け、競技スポーツをサポートする部署として保健体育審議会事務局(後の競技スポーツ部、現在の競技スポーツセンター)を設置し、競技部及び競技部学生に対してサポートを継続してきた結果と言えます。また、そのような競技部の活躍が大学に活力を与え、学生・教職員に一体感を醸成させてまいりました。
令和6年4月1日に、新たな「スポーツ日大」を築いていくための礎として、教学の最高責任者である学長の命により、競技スポーツセンターを設置し、同センター長を中心に運営がなされることとなりました。その設置目的は、競技部を本センターの管轄下に置き、自主創造を理念とする教学組織の一部として位置付け、日本大学競技スポーツ宣言に則り、競技スポーツを推進し、心身ともに健全で人間性豊かな人材を育成すること、健全なスポーツ活動を行うことができる環境を構築し、競技力の向上を目指し、日本スポーツ界の発展に寄与すること、としています。また、この体制整備により競技部をガバナンスラインに取り込み、体制を健全に機能させ、新設又は見直しを行った諸規程等に基づき、競技部の活動を適切に運用することにより、競技部学生の安心安全な競技環境の整備、競技部活動と学修の両立が図られています。
大学スポーツの主たる目的は、競技を通じて努力をする中での人間教育・人格形成です。しかし、大学スポーツには副次的な影響力を包含しており、その一つが競技部を応援することによって、学生・教職員・卒業生に一体感を与え、大学への帰属意識の高揚、母校愛の涵養へと繋がります。また、大学外部への影響として、日本のスポーツ振興への寄与が挙げられます。本学競技部が学内外から一層応援され、それによって日本大学が一つにまとまることができれば、本学として喜びに堪えないところです。
本学は、新たな「スポーツ日大」の隆盛に向けて、競技スポーツセンターの設置目的を成就させることをお約束いたします。また、競技スポーツセンターを中心に各学部との連携を図り、学修管理やメンタルサポートを充実させ、競技部学生が文武両道を実現できる体制をとります。なお、本学に帰属するスポーツ資源を十分に活かし、新たな「スポーツ日大」の発展を目指していくために、大学が競技部活動に関与していくことが必要であることから、大学執行部は大学スポーツの持つ価値を認識し、競技部活動を支援していく方針です。
日本大学学長 大貫進一郎