学生の1日 アスリートコース

A.S
競技スポーツ学科 アスリートコース3年
神奈川県立横浜清陵高等学校出身
- 2021年
- 第16回ボルダリングジャパンカップ 4位
(この成績により2021年のボルダリング日本代表になることができました) - 2019年
- ワールドユースボルダリング 優勝
- 2019年
- コンバインドアジアユース 優勝
スポーツへの科学的アプローチは,
トレーニングに対する意識を変える。
競技を行う上でスポーツ心理学や栄養学を学ぶことが重要だと考えたのが,スポーツ科学部に進学したきっかけです。自分に足りないメンタル面や体作りを科学的観点から考えることで,更に自分の競技力を向上させることができると思いました。また,大学内には,充実したトレーニング施設が備わっており,充分なトレーニングができると考えたことも理由の一つです。
1日の流れ

20m×4.2m,9m×4.8mのボルダリング専用ウォール
授業のない時間には,学内にあるウォールでトレーニング。

充実したマシンを使って
基礎トレーニング
天気が悪く屋外でのトレーニングができない時でも思い切り体を動かせるので助かります。

実践では得られない
スポーツの理論を学ぶ
コーチング学演習でのひとコマ。指導という視点で見ると,スポーツの新しい発見があります。

アスリートの
パフォーマンス向上の要因を分析
トレッドミルでの有酸素性能力の測定方法を学修中。得られたデータからトレーニングの課題を分析します。

栄養サポートで
普段の食生活を見直す
スポーツ科学部独自のシステムを利用して食事の栄養バランスを確認。食生活の改善点を学び,自ら栄養管理に取り組みます。

筋力に関するデータを収集
所属しているゼミナールでは,バイオデックスという特別な装置を使って筋力に関するさまざまなデータを集め分析しています。例えば,左右の足の筋出力の差やトレーニング前後の筋機能の変化などを数値化することで,自分の今の状態を正しく認識し,より高い運動効果をもたらすトレーニングメニューの構築に役立てています。