学生の1日 スポーツサポートコース
E.Y
競技スポーツ学科 スポーツサポートコース4年
静岡県立富士高等学校出身
競技者との結びつきを強め,
幅広い学びでスポーツ界を支える。
私は,スポーツと情報,スポーツと科学の結びつきに興味を持ち,進学を決めました。スポーツ科学の分野に興味を持つようになったのは高校のハンドボール部での競技者生活で,強豪校に勝つためにビデオ分析により戦略をたて,技術力や体力面を向上させるための練習を行っていた時に,当然私はスポーツ科学的部分や理論が下地になく,この部分をより明確に知りたいと思ったことがきっかけです。現在は競技を続けていませんが,一流の競技者を間近に見ることができ,自分では知り得ないアスリートの実際や課題を探求し,解決する術を導くことのできる知識をつけることが必要だと感じています。
1日の流れ
日替わりで楽しめるテイクアウトランチ
和洋中さまざまなメニューを用意したフードトラックが日替わりで登場。味もボリュームも満足でき,学生にも先生方にも人気です。
充実したPC環境で
レポート作成仕上げる
連絡事項のチェックや蔵書などの調べ物にも便利。出力機を備え,急な課題提出にも対応できます。
ゼミナールでの研究内容を発表
実験室で得られた測定データについて,ゼミナール仲間とディスカッション。より良い研究にするためさまざまな視点からの意見をもらっています。
低酸素状態での
トレーニング効率を研究中
学部内に標高1,000m~5,000mの高地環境を作り出せる特別な実験室があり,最新設備を利用して科学的にトレーニング効率を測定・分析しています。
水流をつくりだすマシンで
泳ぎをチェック
ビデオ撮影しながらフォームをチェック。別室でデータ解析し,競技者へのアドバイスにつなげます。
バイオメカニクスを
コーチングに有効活用
所属するゼミナールでは,競技者の運動時の動作を計測・分析し,正しいトレーニングや競技力の向上に活用しています。身体のメカニズムを分析するためには幅広い知識が必要で,正直,難しいと感じることも多いです。でも,それ以上にスポーツを紐解く喜びがあるので,やりがいを持って取り組んでいます。