授業科目一覧
卒業に必要な履修科目と単位数
スポーツ科学部では卒業単位を124単位以上とし,各年次ごとの履修上限を44単位とすることで4年間無理なく,積み上げ式による最適な学修効果を発揮できるようセメスターによる科目配置をしています。
卒業の要件[377KB]総合教育科目
科目区分 | 科目区分の概要 | |
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総合科目 | 競技スポーツに携わる人間は,自己の理解とともに,他者について理解することも求められます。他者の理解は,コミュニケーションによって達成され,自分自身と向き合い,他者とともに構成する人類社会を観察し,自然と対話することによって深めることができます。このようにしてもたらされた知識は,人文科学,社会科学,自然科学として蓄えられており,「教養」として人類社会に受け継がれています。 | |
基礎教育科目 | 全学統一科目 | 日本大学で全学的に導入した初年次教育科目です。本学の教育理念・目的である卓越した想像力・判断力・コミュニケーション力を持つ,人間力豊かな自主創造型パーソンを育成するための科目です。 |
コンピュータ科目 | 各種コンピュータシステムを利用するための基本的な技能・知識・マナーを学び,情報検索を含むインターネット,文章作成,表計算,プレゼンテーション等のソフトについて,基本的な操作ができるようになることを目標としています。 | |
健康・スポーツ科目 |
「スポーツ実技1」では,基礎体力測定を実施し,体力の現状を把握します。また,様々なスポーツを通して,生涯にわたってスポーツを実践する価値を理解していきます。「スポーツ講義」では,スポーツと健康に関わる科学的な理論を学修します。授業を通して,健康的な生活に対する自覚と認識を持つことができるようになることを目指します。 「スポーツ実技2,3」ではさらにスポーツ実践に取り組めます。 |
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外国語科目 | 将来必要となる実践的英語力を身に付け,国際的視野から異文化を理解し,今日の社会的要請に則した「使える英語」力を強化するための科目を設置しています。1クラス30人程度の能力別少人数クラス構成の実施と,大学4 年間を通じて語学を継続的に学修する科目を設置しています。 | |
拡張外国語科目 |
専門教育科目
科目区分 | 科目区分の概要 | |
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実習科目 | 反省的実践家としての能力を養う科目が中心となり,アスリート自身の能力がどのようにして習得できたかについて,反省的実践家として客観的に把握できるようにするとともに,それらをコーチの立場になった時にどのように理解すればよいかを実践的に学修します。 | |
基礎科目 | 競技スポーツ学の中核領域となる授業科目を配置し,他の専門教育科目を履修していく上で必要となる理論や知識を学修することを目指します。 | |
共通科目 | 基礎科目で学修した競技スポーツ学の中核領域に関する理論とサポート科学の基礎理論をさらに深化させ,競技スポーツにおける諸問題に対し,幅広い知見から対応できる実践的能力を養うことを目的とします。 | |
コース科目 | アスリート コース科目 |
アスリート自身が自分の競技力向上に関わる理論を実践と結びつけながら,反省的実践家として運動創発能力の開発を目指して学ぶことに特色があります。このような,アスリートの学びは,自身がコーチという立場になった際の立脚点として活きることになります。 |
スポーツサポート コース科目 |
コーチ・指導者としての学びや,制度・行政面からの施策の提言,競技団体における強化育成事業などのマネジメントを展開できる能力を身に付けることを目指します。つまり,アスリートという立場での反省的実践家の学びをコーチとしての学びの基底に据えながら,その学びを深化させるとともに,アスリート,コーチをサポートする立場のトレーナー,栄養サポートあるいは行政的なサポートなどに関わる学びを深め,アスリートのサポートを総合的かつ重層的に理解することを目標とします。 | |
ゼミナール・卒業研究・卒論論文 |
「競技スポーツ専門演習Ⅰ・Ⅱ」では,競技スポーツにおけるより実践的な研究とは何かを学び,「競技スポーツ専門演習Ⅲ・Ⅳ」にて自身が持つ実践的知識を整理し発表します。 「ゼミナールⅠ」では,専門としているスポーツの競技力を構成する要因について検討し,科学的な分析を行います。「ゼミナールⅡ」では,研究テーマを設定し,それに沿った研究計画を立案し,それを基に予備実験・調査などを行い卒業研究,卒業論文に向けての方法論を確立します。「卒業研究」では,ゼミナールでの研究成果をまとめ,競技スポーツに関する研究をレポート形式もしくはプレゼンテーション形式などを用いて発表します。「卒業論文」では4年間にわたる学修経験を基に,競技スポーツに関する研究の成果を論文として集約します。 |