大正4年(1915)栃木県に生まれる。昭和12年(1937)文官高等試験司法科合格、13年本学法文学部法律科を卒業。昭和15年本学予科講師となり、法文学部教授、法学部学監、法学部長、通信教育部長、理事、昭和44年理事長就任。その後、副総長、国際関係学部長を経て、昭和59年(1984)第7代総長就任。創立100周年記念事業の責務を果たし、学祖顕彰事業を推進した。学外では、法制審議会委員、日本学術会議会員、私立学校教職員共済組合運営審議会会長、大学設置審議会委員、放送大学学園理事、私立大学通信教育協会理事長、私立大学退職金財団理事長などを歴任。
法学博士。平成17年(2005)死去、89歳。