物をつまむ時、瓶の蓋を開ける時などの握り動作で、親指の付け根に痛みを生じます。

使い過ぎや加齢によって、親指の付け根の靭帯が緩み、関節軟骨がすり減ることが原因です。進行していくことで親指の使い勝手が悪くなる可能性もあります。薬物療法（関節内注射も含む）や装具療法などを行っても痛みが改善しない場合は、関節固定術や関節形成術といった手術加療を提案しています。