クリニカルインディケーターとは
医療の質を定量的に評価する指標のことです。指標を分析し,改善を促すことにより,医療の質向上を図り,患者様にとってわかりやすい医療情報を提供することを目的としています。
医療の質を定量的に評価する指標のことです。指標を分析し,改善を促すことにより,医療の質向上を図り,患者様にとってわかりやすい医療情報を提供することを目的としています。
1年間の延入院患者及び外来患者の数です。
退院患者数+当日末在院患者数
初診患者数+再診患者数
1人の患者様が平均何日間入院しているのかを示す指標です。
運用しているベッド数のうち,入院患者様がどのくらい入院しているかを示す指標です。
入退院支援加算を取得した件数です。
医療の質向上を図るために行っている勉強会の一つであるCPC(臨床病理検討会)を開催した件数です。
クリニカルパスとは入院から退院までの治療や処置看護などのスケジュールを時系列に示したものです。
専用の外来化学療法室にて抗がん剤等の治療を実施した件数です。
リニアック等の放射線治療装置を使用して放射線治療を行った件数及び症例数です。
入院患者に対して緩和ケアチームが介入した件数です。
専ら救急車を使用して病院へ搬送された件数を指します。
年間の放射線部検査患者数です。
放射線科の医師による専門的見地から検査結果に基づいた画像診断・助言を行っている件数です。
検査測定値が他施設の測定値と十分な同一性を有しているかどうかの評価(外部精度管理)に多数参加しています。その一つとして日本医師会の精度管理調査では50以上の項目にて行ない100点満点中毎年高評価を得ています。
死亡された患者様の中で病理解剖がなされた割合です。
内視鏡検査と治療の総件数です。検査は,食道,胃などの上部消化管,大腸などの下部消化管,膵臓・胆管,気管支が含まれます。
入院している患者について,薬剤師が服薬指導を実施した割合です。
院内で使用している全医薬品のうち,ジェネリック(後発医薬品)が占める割合です。
薬剤師が安全キャビネットによる暴露対策を行い抗がん剤等のミキシングを実施した延治療件数です。
退院時薬剤情報管理指導料は,入院時に患者が使用している医薬品・健康食品等を確認するとともに,入院中に使用した薬剤や発生した副作用の対象薬剤や対応等について退院時にお薬手帳に記載(シールを交付)して情報提供を行った件数です。
入院前および入院時に,使用している医薬品・健康食品等を薬剤師が確認し,入院中の治療に対する影響や重複・相互作用・副作用等を報告した件数です。
患者様に医師の指示により栄養管理士が食事療法について説明し食生活改善の支援を行った件数です。
栄養サポートチーム(NST)とは栄養管理を管理栄養士,医師,看護師など他職種で構成し,支援・実施するチーム医療のことです。患者様の状況を確認して適切な栄養療法を検討しています。
一日平均何単位のリハビリテーションを受けられたかを示しています。1単位は20分です。
全入院患者様のうち,リハビリテーション介入した患者様の割合を示しています。
褥瘡とは,身体のある部位が長時間の圧迫等により皮膚が循環障害を起こし,組織が損傷された床ずれの状態を言います。入院後に新規に発生したd1以上の褥瘡の数を調査月の新規入院患者数と前月最終入院患者数で割った値です。
褥瘡発生率は入院患者数で算出するため,院内での発生件数が低下した2020年以降はCOVID‐19対策での入院制限での入院患者数減少により発生率は増加しております。それに加え褥瘡ハイリスク患者数は年々増加しているため,新たな対策やデバイス等を取り入れ推進,職員への褥瘡予防対策講習の実施なども強化して対策を取り入れてまいります。
MDRPUとは,医療関連機器圧迫損傷のことを指します。院内のMDRPU発生数を新入院患者数+前月最終入院患者数で割った値です。
大学病院でMDRPU発生機器として多い弾性ストッキングが当院でも多いですが,呼吸器関連器具ネーザルハイフローなど新たな医療関連機器を導入してMDRPU発生に影響を与えているため,看護職員への装着指導など,上記の褥瘡対策に加え実施して参ります。
インシデントレポートとは,医療現場で,事故につながりかねないようなヒヤリハットした出来事に関する報告書。組織的に事実を分析し事故防止のための対策を講じています。
病院内で,病気の影響や加齢等により,転倒や転落を起こした件数を全体の入院患者数で割っています。転倒転落の原因や要因を分析して,予防策を講じています。2021年度より,他職種からなる転倒転落予防ワーキングを立ち上げ活動しています
講習会の参加人数を全職員(委託・派遣含む)の人数で割っています。
血液培養を2セットとるのは,検体の汚染と血液中の細菌と間違えないためです。検査の精度を上げる意味があります。
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌 (MRSA)は,院内感染を起こす代表的な菌であり,多数の薬剤に耐性を示す薬剤耐性菌です。黄色ブドウ球菌MRSA比率により,抗菌薬適正使用及び感染対策を効果的に実施できているかの目安のひとつとされています。
患者様に使用する際に届出が必要な抗菌薬の使用や長期間同じ抗菌薬を使用している場合などAST(抗菌薬適正使用支援チーム)で状況の確認・検討,連絡など介入した件数です。
抗MRSA薬が使用している患者様にとって適切な量が使用されているか血中濃度を測定・解析し評価するTDM(治療薬物モニタリング)を実施している件数です。
職員の感染対策に関する意識の向上を図るとともに,病院全体の感染対策を向上させることを目的とし,年2回感染に関する研修を実施しています。
他の病院または診療所から紹介状により紹介された人の割合(紹介率)及び当院から他の病院または診療所へ紹介した人の割合(逆紹介率)です。
1年間の地域へ向けた広報誌の発行部数を示しています。毎月発行しています。
当院の医療サービスについて,患者様がどのように感じているかを把握し,その結果を踏まえて,医療の質向上を目指しています
人工呼吸器や輸液ポンプ等のME機器の使用時の故障を未然に防ぎ,検査の安全性を保つために使用前や使用後及び定期的に行っている点検の件数です
一般病棟にて人工呼吸器装着中の患者様の設定確認,同調性の確認など適切で安全な人工呼吸器管理を臨床工学技士による1日1回のラウンドにて点検した件数です。(ICU除く)
臨床工学室主催のME機器の正しい操作方法の習熟の為,関連職種への講習会を開催した回数と参加延べ人数です。
土曜日午後,日曜・祝日,10月8日,年末年始(12月30日〜1月4日)
〒101-8309 東京都千代田区神田駿河台1-6 Google Map