概要
リハビリテーション室は「病院理念に基づき患者様の希望に応えるリハビリテーション医療の確立と高い水準のリハビリテーションの提供に努める」の当室理念に基づき日々のリハビリテーション業務に取り組んでおります。
当室では,様々な診療科より依頼をいただき脳血管疾患,整形外科疾患,呼吸器疾患,心大血管疾患,神経・筋疾患,内部疾患などの患者様に対して,早期の心身機能回復,日常生活動作の再獲得,円滑な家庭・社会復帰支援を目指して理学療法,作業療法、言語聴覚療法を提供しています。
また,各科医師・看護師・医療福祉相談員などと定期的にカンファレンスを行い,多職種が連携した包括的な医療を提供しております。
特色
当室では発症・入院・術後早期の患者様に対して,適切なリスク管理と専門的な知識をもとに早期から安全なリハビリテーション医療を行うことで,機能低下を最小限に抑え,機能回復と二次的な障害の予防に努めております。
リハビリテーション施設基準は,運動器リハビリテーション料(I),心大血管疾患リハビリテーション料(I),脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅲ),廃用症候群リハビリテーション料(Ⅲ),呼吸器リハビリテーション料(I)を取得しております。
また,当院は早期離床リハビリテーション加算の施設認可を取得しており,救命センター・ICUにおいても多職種連携しての早期離床リハビリテーションチームによる超急性期からのリハビリテーションを実施しております。
その他にも,院内の転倒転落予防チームで当室理学療法士が多職種と連携して,転倒転落インシデントを予防し,患者さんが安全な入院生活を送っていただけるように転倒転落予防のための活動を行っております。
リハビリテーション室スタッフ
- 理学療法士
- 8名
- 作業療法士
- 0名
- 言語聴覚士
- 2名
- 総員
- 10名
令和7年7月現在
保持資格
- 心臓リハビリテーション指導士
- 2名
- 3学会合同呼吸療法認定士
- 2名
- 集中治療理学療法士
- 1名
- 国際PNF協会認定セラピスト
- 1名
- 日本摂食・嚥下リハビリテーション学会認定士
- 1名
- NASM-PES
- 1名
リハビリ実績
運動器疾患,スポーツ疾患,神経疾患,高次脳機能障害,嚥下障害,廃用症候群
がん患者,心臓疾患,循環器疾患,呼吸器疾患,集中治療リハビリテーション