「2026年度日本大学進学ガイド」
インタビュー
豊かな環境でさまざまな価値観に触れ,
広がる自分自身の未来
(左から)
芸術学部 デザイン学科 4年 小野 鼓乃
神奈川県立住吉高等学校出身
生物資源科学部 獣医学科 3年 吉田 桜子
Ashbury College (Ottawa, Canada)出身
理工学部 建築学科 3年 石橋 直明
山梨県立甲府西高等学校出身
文理学部 社会学科 2年 三好 颯
香川県立高松西高等学校出身
(学年は取材時)
日本最大の学生数。規模の大きさは学ぶ上で大きなメリットに

小野:私が日本大学を志望したのは,たくさんの人と出会えるのではと感じたからです。芸術の道を志した時に,クリエイティブには視野の広さが大切だと思い,規模が大きくさまざまな学生と交流できそうだと感じた日本大学を選びました。入学直後はコロナ禍でなかなか思うような交流は難しい状況でしたが,対面授業が再開した3年次からは,同じ熱量を持ってぶつかれる仲間とともに頑張ることができています。フラットに価値観を共有できる関係が築けるところに魅力を感じています。皆さんはどうですか?
吉田:規模の大きさはとても魅力的ですよね。これは,多くの卒業生が国内外で,多様な分野で活躍していることを意味します。私は高校時代をカナダで過ごし,大学もカナダでの進学を考えていましたが,世界情勢などを考慮し日本に帰国することに。獣医学生として医療従事者に不可欠な多職種連携を学ぶためにも,多様な学部を持つ総合大学である日本大学での学びや豊富な実績に期待していました。大学附属の動物病院や牧場など研究設備が充実している点や,臨床獣医師としてはなかなかできない経験を在学中に体験できるプログラムにも魅力を感じています。
三好:施設の充実やキャンパスの広さも魅力的ですよね。私は地方出身で,情報の中心地・東京で学びたいという思いが強くありました。文理学部は都心に近い立地でありながら,緑も多い広大なキャンパスで,とても過ごしやすいです。図書館も日大で一番大きく,さまざまな資料を手に入れることができるので,学修面でも大きなメリットを感じています。

石橋:文理学部のキャンパスには初めて訪れましたが,とても広いですね。私の所属する理工学部建築学科はビル型キャンパスなので新鮮でした。理工学部の船橋キャンパスには滑走路があったり,最先端の機器が揃っていたりと,どの学部も学びに合わせて環境が整えられていますね。私が建築の道を志したのは,物理の学びを生かしたいと思ったから。そこでもやはり,日本大学の一級建築士合格者数1位の実績は決め手の一つになりましたね。卒業生も多いので,卒業後にもたくさんの仲間を作っていけるのではと感じています。理工学部には建築学科のほかに海洋建築工学科,生産工学部の建築工学科,工学部の建築学科と建築関連の学びを展開する4学科があります。合同で行われる展示会などもあり,在学生同士もつながりを広げながら学びを深めることができています。
小野:芸術学部デザイン学科でも建築系の学びができますし,本当に幅広いですよね。
さまざまな人との出会いが生み出す,可能性の広がり

三好:多様な人との出会いも魅力の一つですが,学部や学科を超えたつながりを感じた瞬間はありますか?
小野:日大での大学生活を振り返って,他者とのつながりを持つ機会はとても多かったなと感じています。一番印象的だったのは,理工学部が打ち上げる超小型衛星に搭乗させるバーチャル宇宙飛行士のキャラクターデザインを担当したこと。自分のデザインしたキャラクターに魂が吹き込まれる瞬間に立ち会い,とても感動しました。宇宙という,私一人では経験できなかった領域に表現を通して参加できたのは,学部間のコラボレーションがあって初めて実現できたことです。
石橋:学部学科を超えたコラボレーションで面白くなる学びがありますよね。私も他学科と連携し,静岡県下田市の図書館取り壊しに伴う街の空間作りに取り組みました。現場でコミュニケーションを取りながら学びを広げる機会が多いので,自然とコミュニケーション能力が向上したと実感しています。もともと物理学や建築構造に興味がありましたが,コミュニケーションや表現に関心を持つ友人が増え,刺激を受けて意匠分野への関心も高まってきました。入学前には想像もしなかった方向に進路が広がり,自分でも驚いています。人生,何があるかわかりませんね(笑)。
吉田:「刺激」という点では,獣医学科では世界的に著名な先生方から指導を受けられ,とても刺激を受けています。先生方や先輩方の体験談を聞くうちに,これまで知らなかった職域や獣医としての将来の選択肢が広がりました。また,留学プログラムもあり,日本にとどまらず世界にもつながりを広げていくことができます。2年次には高校時代のご縁で,動物福祉の先進国であるカナダの動物保護施設や動物病院などを視察。獣医学分野の国際間の比較などを通して,今後の学びに生かしたいと思っています。さらに,教養の授業や所属するテニスサークルを通して他学科の友人もでき,普段の学びとは異なる話題に触れることができ新鮮でしたね。
三好:皆さんがとても楽しそうに学んでいる様子が感じられます。私自身も学部の学びだけでなく,趣味の執筆活動やアルバイトなど,さまざまな活動に全力で取り組んできました。受験生にキャンパスを案内するキャンパスツアースタッフとしての活動なども経験し,年齢も背景も異なるいろんな人と触れあったことで,性格もアクティブになったと感じています。
仲間と切磋琢磨して感じる,学びの楽しさ

吉田:獣医学科には,親御さんが開業されている学生,すでに別の学科で学んできた人などさまざまな背景や年齢の学生がいますが,皆目的意識の明確な良きライバルとして高め合い,協力しています。彼らとの交流を通して,私自身も意識の変化を感じました。また,先生方の熱いご指導のおかげで特待生になることもでき,自分自身の頑張りを評価していただいたことが大きな自信になりました。皆さんは大学生活を通して感じる,自分自身の変化や成長はありますか?
三好:私はもともと勉強があまり好きなタイプではありませんでしたが,文理学部で社会学を探究するうちに,「学びの楽しさ」を知りました。社会学とは何かあまり理解しないまま進学しましたが,その面白さに魅せられたんです。日々社会で起きる問題が対象になるため,テーマも幅広く学べます。先生方も面白くて,インパクトのある授業を展開してくれるので,自分自身の知的好奇心の広がりを感じました。時事ニュース一つをとっても,多角的な見方ができるようになったところに成長を感じています。
小野:物事の見方が広がったのは私も感じました。自身の専門分野に加え哲学や心理学などの学びに触れ,いろんな見方があるのだと知ったことで,柔軟な思考ができるようになりました。例えば一つ課題をするにしても,「問題を解決しなくちゃ」ではなく「どう解決してやろうか」と考えると,ワクワクしますよね。思考の回路が開けて,楽しみながら取り組めるようになりました。そのきっかけはやはり,人との対話だったと思います。
石橋:とても分かります。私も課題に追われているときは大変ですが,目の前にある問題を解決するにはどうすればいいか,プラスの方向に捉えながら頭を動かすことができるようになりました。そうすると,課題を掘り下げる楽しさを感じられるんですよね。建築学科はみんなで同じスペースに集まって作業をすることが多いので,ともに頑張る一体感があったことも,それを後押ししてくれました。
日本大学から多様にひらける,それぞれの道

小野:私は卒業後,デザイナーとして就職します。アートの道に進むか,就職するか迷っていましたが,インターンシップで訪れたデザイン会社の方に「好奇心と挑戦心を持って」という言葉を支えに,新たな挑戦をしたいと就職を決めました。芸術学部にはさまざまなフィールドで活躍する外部講師の方が大勢いるので,すべての先生とお話して選択肢を広げ,それをきっかけにコネクションを広げるなど,日大のネットワークをフル活用。楽しく就職活動に取り組めました。皆さんはこれからですよね。
吉田:まずは国家資格を取得し獣医師になることが目標ですが,いずれは海外で獣医活動をしたいと思っています。大学院進学も視野に入れつつ,この専門性の高い学習環境で学びを深めていきたいです。先生方との距離の近さもとても有難いですよね。3年次の夏に日本学生協会基金と大使館からの派遣でアイルランドに2週間滞在し,研修に参加したのですが,その際も親身にサポートしてくださいました。個々の学生に向き合い,その可能性を後押ししてくれる環境に感謝しています。
石橋:先生方はとても真剣に向き合ってアドバイスしてくださいますよね。私も大学院進学を検討しています。将来の目標は建築家として人々を幸せにすること。そのためにはその道の成功体験を知ることも重要だと感じています。日本大学では多様なゲストを迎えて話を聞けるイベントが充実しており,先輩や先生を通したタテのつながりも豊富です。さまざまな選択肢を知り,今後の進路選択に役立てていきたいです。
三好:私は進路選択はまだまだこれからなのですが,大学院にも興味があります。文理学部は就職先も幅広いですし,就職に向けたセミナーなども充実しているので,上手く利用したいと思っています。UIJターンの相談にも乗ってくれるので,その点では安心していますね。今後は統計や調査を通して分析していくような職業に就いてみたいと考えているので,社会調査士の資格取得を目指しています。
小野:皆さんそれぞれの夢に向かって頑張っているんですね。私はもうすぐ卒業ですが,日本大学を選んで本当に良かったと思っています。コロナ禍で人とのつながりが希薄になった時も,大学でのやり取りは途切れず,常に気にかけてくれる仲間や先生がいました。自分が頑張れば頑張った分だけ,先生方も返してくれます。人と人のやり取りを通じてたくさんの刺激をもらいました。自分自身に向き合い,自分を成長させてくれる環境があったことにとても感謝しています。
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