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AYA世代
AYA (Adolescent and Young Adult）世代とは 15歳から39歳までの人を示す言葉です。
生物学的な成長やそれに伴う精神的な発達、社会的な環境の移行などがある人生の中でも重要な時期であり、がんに罹患した場合は治療だけでなく、妊孕性（にんようせい：妊娠に必要な力）や子育て、就学・就労に関するサポートなどが重要になってきています。
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1位 |
2位 |
3位 |
4位 |
5位 |
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0-14歳（小児） |
白血病(38%) |
脳腫瘍(16%) |
リンパ腫(9%) |
胚細胞腫瘍 |
神経芽腫(7%) |
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15-19歳 |
白血病(24%) |
胚細胞腫瘍 |
リンパ腫(13%) |
脳腫瘍(10%) |
骨腫瘍(9%) |
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20-29歳 |
胚細胞腫瘍 |
甲状腺がん(12%) |
白血病(11%) |
リンパ腫(10%) |
子宮頸がん(9%) |
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30-39歳 |
女性乳がん(22%) |
子宮頸がん(13%) |
胚細胞腫瘍 |
甲状腺がん(8%) |
大腸がん(8%) |
出典：小児・AYA世代のがん罹患/2.小児・AYA世代のがんの種の内訳の変化 がん情報サービス
30歳から39歳のがんでは女性乳癌が１位であり、子宮頸がん、大腸がんなどが増える傾向にあります。その中でも乳癌 子宮がんは病気の治療だけでなくアピアランスケアも含め、生活の質を考えるようになってきています。
また、乳がんに関しては、若い世代は乳腺が多く触診では診断が難しいため、がんの早期発見のために、検診を受けることが重要になっています。
当院では、アピアランスケアを含めた治療、サポートを考慮して治療を進めるように考えています。
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