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日本大学病院

お知らせ

脳神経外科≫ニュースレター7月号 脳血管内治療【未破裂動脈瘤について】を児玉医師が担当しました。

脳ドックを受診したり、頭痛が続くために頭部MRI検査を実施したりすると未破裂脳動脈瘤が見つかることがあります。その頻度は意外と多く、おおよそ3%~6%の人に脳動脈瘤が1ヵ所見つかります。では、脳動脈瘤が見つかれば、直ちに手術しなければならないのでしょうか?もちろんそんな事は無く、5mm以下の動脈瘤の年間破裂率は0.7%以下と小さいため治療の必要はありません。

生涯を通して脳動脈瘤が破裂する事がなければ、それは単なる血管の形であると考えて良いのか知れません。ただし動脈瘤がいびつな形をしていたり、ブレブと呼ばれる突出を認める場合はその限りではありません。また長年、未破裂脳動脈瘤を経過観察していると一部の方が徐々に大きくなって破裂する事が分かってきました。約10%から15%の方が徐々に動脈瘤が大きくなります。このように動脈瘤が大きくなってきている時は破裂する確率が増します。10倍以上破裂する確率が高まると言われており注意が必要です。


この続きはニュースレター7月号でどうぞ。

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