近年、薬物療法においては、分子標的薬をはじめとする新規抗がん薬の開発や支持療法の進歩により、高齢者や終末期における症状緩和にも適応が拡大されました。これにより、外来で治療を受ける患者様は増え続けると共に治療期間は長期化し、患者様は治療を継続する上での様々な問題を抱えて療養生活を送っています。そのため、外来化学療法室では次の問題に対し、緩和ケア認定看護師、がん薬物療法看護認定看護師による専門的な支援を行っています。
① 多様な有害事象による身体面の影響
② 治療継続に伴う心理的負担
③ 療養生活を送る上での問題に対処していくためのセルフケア能力の向上
④ その他お困りやお悩みのこと
問題が少しでも軽減できるよう、ぜひ、がん看護外来をご利用ください。がん看護外来につきましては、以下のご案内をご覧ください。
【がん看護外来】 がん看護専門看護師、緩和ケア認定看護師、がん薬物療法看護認定看護師が、患者様やご家族のお話をお伺いし、一緒に考え、医師、薬剤師、看護師、医療ソーシャルワーカーと連携を図りながら問題を解決するお手伝いをいたします。 ◆曜日 毎週金曜日 |