放射線部概要
放射線部では、日本大学病院の理念に基づき医療設備の充実を図り、最新の装置による高度で最高の診断画像を患者さんに提供することに努めて日々研鑽を積んでいます。放射線検査における医療被ばくの低減、適正化に努めています。また、大学病院としての使命である診療・教育・研究に貢献できるように部員一同が努力しています。
病院担当技師 33名
健診センター担当技師 4名
(平成29年4月現在)




放射線機器
表は左右にスクロールできます
- 地下1階
- 核医学診断装置(SPECT装置・心臓専用SPECT装置・PET-CT装置)
放射線治療装置・治療計画用CTシュミレータ装置
- 1階
- 救急用X線一般撮影装置
- 2階
- X線一般撮影装置・CT装置(64列/320列)・X線TV装置
MRI装置(3T/1.5T)・骨塩定量装置
- 4階
- 健診センター
X線一般撮影装置・X線TV装置・骨塩定量装置・歯科用X線撮影装置
マンモ撮影装置
- 6階
- 血管造影装置(ハイブリット装置・バイプレーン装置)
ご挨拶
部長 天野 康雄(放射線科教授)

日本大学病院の放射線部では、放射線科医師、診療放射線技師、看護師および受付事務などが連携をとり、安全かつ高度な画像診断や放射線治療を患者の皆さんと主治医に提供しています。また、これらの成果を確実にお届けすべく、日々の業務を積み重ねながら、個々人のスキルアップのために関連学会や研究会への参加を助成しています。放射線部は病院の基盤部門として、今後ともに改善を施していく所存ですので、皆さまのご理解とご支援をお願いいたします。
技術長 岡野 光臣

最新の放射線機器等の導入により、画像診断能を向上させて患者さんに安心・安全な検査を受けられように部員一同が努めています。また、ソフト面においても患者さんの検査に対する不安な気持ちを少しでも解消できるよう充分な説明等に心掛けています。主な装置としては、悪性腫瘍等の早期発見に有用な機能・形態を把握出来るPET-CT装置、心臓専用に特化したSPECT装置、手術室と連携したハイブリッド血管造影装置、放射線治療装置等が設置されています。診療放射線技師として知識を磨き続けることは、医療サービスの向上に於いても必須なことであり患者さんへの還元に繋がると考え、各種モダリティーによる専門の認定技師取得を推奨しています。装置や技術を最新にアップグレードするだけでなく医師、看護師等とのチームワークを保持し、「人と人の触れ合いを大切に」をモットーに努力しています。