七夕の候、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
平素より、多くの患者様をご紹介いただき心より感謝申し上げます。
アメリカDoheny Eye Institute, 南カルフォルニア大学(UCLA)への約1年間の留学が終了し、5月から今年度の医局長を拝命いたしました若月優と申します。アメリカに行く前はコロナ関連のニュースばかりでしたが、最近ではChat - GPTをはじめとするAIへの注目度が高まっていることを感じております。
最近話題となっているChat-GPTですが、実はChatGPTが世に出る以前からAI機器の医療現場への応用は注目されていました 。眼科においては、AIが眼底写真から 糖尿病網膜症を眼科専門医と同等の精度で診断できるという研究がJAMA誌に掲載されて以来(Gulshan V, et al. JAMA, 2016)、 AIの臨床応用や研究が盛んに行わ れています。 アメリカでも2018年には世界初のAI搭載眼底カメラIDx - DR(ID x Technologies社)が認可され、Google HealthやTopconのAIアプリケーションの開発も進んでおり、医療分野における技術革新の時代が到来していると感じます。
私たち日本大学病院眼科も、AIを含む最新の技術を積極的に取り入れ、医療の質と安全性の向上に取り組んでまいります。その際には、技術の進展と同時に倫理的な枠組みにも十分な注意を払いながら取り組んでまいります。
今年度もさらに多くの患者様のお力となれるよう、医局員一同邁進してまいりますので、引き続き先生方のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
盛夏の折、皆様どうかご自愛専一にますますのご活躍をお祈り申し上げます。
*本文章の校正はChatGPTが行いました。