函館で開催の第23回ヘリコバクター学会で当科の助教草野央と助手鈴木翔が発表してきました。草野央はシンポジウム「若年者に対する胃癌予防のあり方」でシンポジストとして発表しました。日本大学医学部寄付講座「消化管がん予防・検診・治療学講座」の一環で秋田県由利本荘市・にかほ市と共同で行っている中学生におけるヘリコバクター・ピロリ感染検査事業の成果を発表しました。胃癌撲滅を目指した事業で、自治体との共同事業は全国でも佐賀県、兵庫県、京都府、長野県、北海道とまだまだ少ないのが現状ですが、我々も含めてヘリコバクター・ピロリと胃癌予防について今後も研究を進めていきます。
また、今回の学会は函館マラソンとも重なり、学会を通して函館マラソンサポートドクターとして草野と鈴木がハーフマラソンを完走してきました。