感染管理認定看護師の活動をご報告いたします
12月に入りインフルエンザが流行する季節がやってきました。皆様、インフルエンザワクチン接種、手指消毒剤、マスクとインフルエンザを迎える準備はできていますでしょうか。
写真は、当院で行った個人防護具の着脱訓練の様子です。新型インフエンザ等感染対策のために準備した防護具の着脱訓練に、東京都から2名の講師を派遣いただき、医療従事者の2次感染を防ぐための練習、院内の防護具着脱のファシリテーターの育成目的で医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師などが参加し行いました。
2人1組で着用の練習中「相手との呼吸を合わせることも必要・・・」との意見が聞かれました。
防護具を着用のまま院内を歩行「動きづらいです。」との意見が聞かれました。
実際防護具を着用してみて、「二重手袋だと思うように手が動かない」「防護具を着ると誰が誰だかわからない」
「着る時より、脱ぐ時の方が感染を広げないように気を使うとわかった」という意見も聞かれました。
いざという時に行動出来る様、日頃からの訓練が必要だなと感じた1日でした。
専従感染管理認定看護師
佐々木 純子