「オ・ダ・イ・ジ・ニ」
整形外科の豊泉です。
現在、病院内では病棟の診療班の班長として働いています。
いろいろな手技をしていると以前と同じことをしているのに、うまくいったり、いかなかったりする事がないでしょうか?また、そのことで「できない部分」や「ダメな部分」が気になってしまう自分もあったりします。加えて相手がいる内容だったりすると考え込んでしまうこともあります。「ちっせーなー、俺」と思う自分と「大したことないな」と考えるようにする自分とその時の気分でさまざまです。
そんな中、おもしろい新聞記事を読みました。AI(人工知能)の発達によって今後10-20年の間に全仕事の47%がなくなる(=自動化される)という計算をオックスフォード大のOsBorne教授が著書に書いたというものです。確かにTV-CMでは車が勝手に縦列駐車したり、3Dプリンターで自分ぴったりな靴を作ったりできるなどTVで見たことがあり、自動化が進んでいるのは肌で実感します。さすがに医療関連は少ないだろうなと思って、その著書を読んでみると、Listが載っており、外科医・小児科医・産婦人科医・歯科医師・助産師・内科医・MSW(順序と代替率は関係なし。本文には順番も出ています!全72ページ。The future of employment : how susceptible are jobs to computerization?.)は代替可能性が少ない仕事と書いてあります(ちなみに医師の仕事代替割合は0ではない、つまり仕事自体は減少するのです)。「食いはぐれはない。よかった―!」というのが素直な感想でした。でも我々の領域も確かにロボット手術が進んでいるのは実感しますし、一流ドクターに遠隔手術してもらったらヒラのDrにやってもらうより嬉しいですよね。人工知能がすすんでいけば、前述した、うまくいく日・いかない日は無くなり「毎日完璧!」で任務遂行され、くよくよすることさえもないでしょう。
自分もだんだん歳とって目も年齢変化を感じるようになりました。仕事をロボットにしてもらい、自分自身が調子悪くなれば医者ロボットに僕も問診を受けたり、マイクで聴診していただき、注射され、そのうち可愛い見た目のロボットにカウンセリングされたり、下手したら励まされたりする日が来るかもしれません。なんだかなー。さっ、仕事にもどりますか・・。