日本大学病院循環器内科の菊島公夫です。当科の外来医長をしております。

当科外来は循環器疾患一般（虚血性心疾患・不整脈・心不全・高血圧等）の他、透析療法を含む腎疾患の診断・治療も行っています。また心臓血管外科医師と協力し、閉塞性動脈硬化症のカテーテル治療にも力を入れています。

特に最近は月曜日の不整脈外来を窓口に、心房細動に対するカテーテルアブレーション、土曜日の大動脈弁治療外来からTAVI（経カテーテル的大動脈弁留置術）治療を積極的に行っています。

また、以前から継続して行っている心血管疾患集中検査は心血管疾患のリスクの高い患者さんに、数日間（入院または外来）で心筋SPECTをはじめとした検査を集中的に行っていただき診断するプログラムです。異常を認めた場合は疾患に応じ冠動脈造影やカテーテルアブレーション、ほかの治療を追加し治療いたします。

その他、胸痛・動悸・呼吸困難等で緊急を要する患者さんについては救急科とも連携し拝見させていただきます。

これからも日本大学病院 循環器内科をよろしくお願いいたします。