日本大学病院内科の小川克彦と申します。
現在、当院内科の病棟医長を務めております。私は平成 5 年に本学を卒業し神経内科学教室 (現 内科学系 神経内科学分野) に入局しました。神経内科の研修を行い、平成 6 年と10 年に大田原赤十字病院で内科研修を行いました。大学では主に神経内科の臨床を携わってきました。当院の神経内科は内科に当院開設時に繰り込まれ、現在に至っております。当院の内科は総合内科・呼吸器内科・糖尿病代謝内科・神経内科の 4 つの診療科がまとまって診療を行っています。従って外来・病棟のいずれにおいても 4 つの診療部門それぞれの患者が診療を受けています。大学病院では診療部門は細分化される傾向にありますが、当院内科では 4 診療部門がまとまった診療体制をとっており、若い医師にとっても内科患者の診療能力を上昇させるには良い環境と考えています。また、それぞれの診療部門には専門医を有した医師がおり、適宜コンサルトをできるようになっています。当院の内科は診療部門の窓口的な役割を果たしており、適宜他の診療科への紹介も行っています。お気軽に患者を紹介して頂ければ幸いです。
今後とも宜しくお願い申し上げます。