残暑の候、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
平素より、多数の患者さまをご紹介いただき心より感謝申し上げます。
当院では、長年、神経眼科のエキスパートである石川弘医師に神経眼科分野を担っていただいておりましたが、大学の規定により本年3月でご退任されました。
陪席では、豊富な知識とご経験に圧倒され、大変多くのことを学ばせていただきました。ご退任に伴い、本年度より、私が神経眼科専門外来を担当させていただいております。まだまだ若輩者ではございますが、少しでも石川弘医師に近づけるよう精一杯精進していく所存でございます。
当院は網膜疾患を専門としており、多数の患者さまをご紹介いただいておりますが、同時に、神経眼科分野の患者さまも多く来院されます。分野の性質上、内科(特に神経内科)、あるいは脳神経外科など、他科との連携が必要となることも多
く、また、入院加療が必要な場合もあり、大学病院ならではの診療が可能です。最近では、ステロイドパルス抵抗性の抗アクアポリン4抗体陽性視神経炎に対して、神経内科、透析室の協力を得て、血漿交換療法を施行し、著効した症例もございます。また、小児の斜視・弱視においては、視能訓練士と連携を取りながら、弱視訓練等取り組んでおります。
現在は、日本大学医学部附属板橋病院 准教授 加島陽二医師のお力を拝借しながら、第2・4週の木曜日午後に神経眼科専門外来を設け、診療を行っております。本年10月からは月曜日に曜日を変え、同じく、第2・4週午後に行うこととなります。それ以外の曜日でも、初診担当医が拝見し、専門外来で診療できるよう手配致しますので、まずはご紹介いただければと存じます。眼球運動障害や複視、視野障害、眼瞼下垂、斜視・弱視など、お困りの患者さまがいらっしゃいましたら、
是非当院にご紹介いただければ幸甚です。
残暑厳しき折り、体調を崩されませんようご自愛くださいませ。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。