平素より当院に患者様をご紹介頂き感謝申し上げます。
今年度よりリハビリテーション科々長職務代行に就任しました永井多賀子です。今回は当院リハビリテーション科の取り組みについて紹介致します。
当科は整形外科・リハビリテーション科専門医1名、理学療法士9名、作業療法士1名、看護師1名が常勤し、急性期における多岐にわたる疾患に対し積極的に介入し早期回復を目指しています。また、疾患・障害の予防の為の教育的・学術的活動・予防的介入や心臓リハビリ指導士の資格を有する医師・理学療法士・看護師の元、心臓リハビリも行っております。
4月からの新たな取り組みとして、入院・外来患者における定期評価と計画書の作成の徹底を行っています。定期評価を行うことにより問題点やゴール設定が明確となり、評価と同時に患者教育を行うことによりリハビリ期間遷延化の減少につながっています。また、当院で入院リハビリを行い、自宅退院される患者様に対し、退院時リハビリテーション指導を開始致しました。指導内容は個々の疾患や病態に応じて適時対応していますが、主な内容は、転倒・骨折予防、歩行指導、生活指導、復職に当たり注意する点や家族のサポート方法、リハビリ継続手段となります。運動器疾患に関しては現在パンフレットを作成しており指導時に配布する予定です。実際に指導にあたると、本人とサポートをする御家族の方も何らかの不安を抱えたまま退院しているケースが見受けられます。そのような患者様が退院後に地域での生活を不安なく送ることができる一助になればと考えております。
最後に、リハビリテーション科診療の醍醐味の一つに、科の特性上多くの診療科と関わることができる点が挙げられます。先日も診断能力の高い先生の診療を拝見させていただく機会に恵まれ、多くの学びを得た経験がありました。日本大学病院は素晴らしい人材で支えられている病院であると感じております。
これからも「病院は病者のためにある」という当院の理念の下でより良い医療を提供できるように尽力してまいりますので引き続き宜しくお願い致します。