“緩和ケアチーム始動いたします。”
緩和チームは2017年5月に発足し、週1回での活動を開始していました。
この度チームメンバーの充実と需要の拡大を受け、2020年8月に本格的に活動を開始しました。
悪性腫瘍 末期心不全で入院されている方に対し、主治医からの要請を受け、苦痛を取り除くお手伝いと大切にされていることを受け入れていくように努めていきたいと思っております。
緩和ケアとは、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、痛みやその他の身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題を早期に発見し、的確なアセスメントと対処(治療・処置)を行うことによって、苦しみを予防し、和らげることで、QOL(quality of life:生活の質)を改善するアプローチである。(WHO 2002)
【適応疾患(入院患者)】
悪性腫瘍(進行・再発)末期心不全
【緩和ケア支援チーム】
医師 身体症状 谷 高橋 久志本 奥野 飯田(心不全) 飯田(ペイン) 精神症状 久保
看護師 山本 中尾 薬剤師 鶴崎 飯塚
医療ソーシャルワーカー(MSW) 宮腰 管理栄養士 金 リハビリテーション 脇田
活動日 月曜日〜金曜日
【当院における依頼の現状 (2019.2〜2020.1)】
介入理由
入院・緩和ケアが必要と思われるかたがいらっしゃいましたら、それぞれの科にご紹介お願いいたします。
ただ、当院には緩和病棟はなく担当科といっしょに診ていきます。