2021年1月号
アイセンター 眼科
外来医長・准教授 森 隆三郎
新年明けましておめでとうございます。
昨年11月、教授に就任された中静裕之先生の強いリーダーシップのもとで、日本大学病院アイセンターのスタッフ一同はさらに一丸となり、新型コロナウイルスに立ち向かいながらも、先生方との病診連携を強化し、先生方の大切な患者様を、迅速に、丁寧に診断及び治療をさせて頂きます。本年度も宜しくお願いします。
アイセンターでは、診断確定後経過観察のみとなった症例、手術後の経過が安定した症例については、先生方への逆紹介を従来から積極的に取り組んでまいりましたが、全科統一した病院全体の方針となりました。患者様には、天野康雄病院長から【当院は外来診療のほかに、重症患者さんや救急患者さんへの緊急対応、手術を中心とする入院治療、防災・感染症対策なども行っております。そこで病院スタッフが高度医療に専念するため、あわせて皆様の通院の手間や待合時間を省き、3密を防止するために、症状の安定した方や生活上の指導、お薬の処方などが中心となった方々には、地元や勤務先近辺の医師を紹介(逆紹介)いたします。どうぞご理解のほどお願いいたします。】とお知らせしております。
逆紹介先は、当然、ご紹介頂いた先生となります。しかし、紹介状なく受診された患者様や転居され紹介元の病院やクリニックに通院できない患者様においては、患者さまの希望を聞きつつ、これまで当院へご紹介して下さっているあるいは逆紹介させて頂いている先生方の施設を優先に逆紹介先としております。これまでの、経過をまとめた診療情報提供書を作成いたしますので、受診された際はよろしくお願いいたします。
患者様には、当院が完全終了でなく、経過観察を地元でして頂き、自覚症状の変化や病態の変化があれば、先生の指示のもと当院へ再紹介できることは伝えています。その際は、新規患者様のご紹介時と同様に診療情報提供書を記載頂き、予約をお取り頂いて受診させて頂ければ幸いです。
追加ではございますが、小生は4月より当院の病診連携委員会の委員長を拝命し、病院長の指示のもと、先生方との連携強化に努めております。ご意見、ご要望あればご連絡頂ければ幸いです。
さて、日本大学病院アイセンターでは、病診連携の勉強会として「Surugadai Ophthalmic Clinical Conference:SOCC」を 毎年開催しております。SOCCは、アイセンターで行われている診断、治療などのプロセスを解説し、さらに最新の網膜・硝子体疾患の話題をご提供させて頂く病診連携の会です。昨年度は4月4日に開催予定で先生方にもご案内させていただきましたが、新型コロナウイルスの蔓延に備え中止といたしました。本年度は、開催形式は、WEB形式にのみとするのか、会場(御茶ノ水ソラシティカンファレンス)とWEB形式両方のハイブリッド形式にするかは未定ではございますが、日程と演者が決まりましたのでご案内させて頂きます。昨年も講演をお願いしていました眼底疾患の内科的治療を積極的にされている表参道内科眼科院長土屋徳弘先生(内科医)にも改めて依頼いたしました。土屋徳弘先生には、日本大学医学部眼科兼任講師として、毎月第3土曜日にアイセンターの外来で、内科的なアドバイスが必要な患者様の診察をして頂いております。
第10回
Surugadai Ophthalmic Clinical Conference
日程:2021年4月3日(土)
時間:17:00〜19:00
※本会は日本眼科学会専門医認定制度生涯教育認定事業の対象となります。
今後、昨年度アイセンターにご紹介頂いた施設の先生方にご案内状を送付させていただきます。
ご参加を宜しくお願い致します。
◆アイセンター長・教授 中静裕之
<黄斑手術の適応と実際>
◆外来医長・准教授 森 隆三郎
<加齢黄斑変性の長期治療マネジメント-With CNV->
◆助教 小野江 元
<網膜静脈閉塞症の全身状態をふまえた診療>
◆表参道内科眼科院長/日本大学医学部眼科兼任講師 土屋徳弘医師
<血圧変動に伴う網膜静脈変化と黄班浮腫変化 全身から眼を守る・眼から全身を守る>