皮膚科【皮膚科のご紹介】
新病院設立以来変わらぬ体制で診療を続けてきた日本大学病院皮膚科では、近年急速にその適応範囲を広げ多くの注目を集めている生物学的製剤を用いた治療をはじめ、免疫抑制剤を必要とする自己免疫疾患、アレルギー疾患について積極的な検査・治療を行っています。その他エキシマライトなどは病院として購入してもらっていませんが、Narrow band UVBやPUVA療法などの光線療法も行っています。またCommon diseaseである爪白癬、巻き爪、軽度の熱傷、接触皮膚炎、自家感さ性皮膚炎などにも人員的に対応可能な範囲で対応しております。また入院が必要なウイルス感染症、細菌感染症、自己免疫性水疱症、薬疹などについても引き続き治療を行っております。
当院で行える検査にはIgE RAST、金属パッチテスト(チタン除く)、標準パッチテスト、プリックテスト、光線過敏性試験、ダーモスコピー、皮膚超音波検査、CT、MRIの画像検査、皮膚生検などがあり、午後の予約枠が空いた部分で可能な限り行っています。
今年度12月からは専修医が一人増える予定で、今まで以上に対応可能な範囲も増えると思われます。今後ともよろしくお願い申し上げます。