新年明けましておめでとうございます。本年も日本大学病院アイセンターを宜しくお願いいたします。
さて、日本大学病院アイセンターでは、病診連携の勉強会として「第7回 Surugadai Ophthalmic Clinical Conference:SOCC」を 平成29年2月18日(土)17:00より東京ステーションコンファレンスにて開催させて頂きます。SOCCは、アイセンターで行われている診断、治療などのプロセスを解説し、さらに最新の網膜・硝子体疾患の話題をご提供させて頂く会です。今回は、以下の3つの講演を予定しております。
1.OCTによる加齢黄斑変性の診断 森 隆三郎
<加齢黄斑変性(AMD)は、早期治療が必要となる症例も多く、早期診断が重要となり、また治療の有無に関わらず永続的に経過観察が必要である。本講演では、AMDのOCT所見の読影のポイントとOCT angiographyの所見について解説する。>
2.黄斑疾患のオーダーメイド治療戦略 中静 裕之
<近年、硝子体手術は小切開硝子体手術(Microincision Vitrectomy Surgery:MIVS)が普及し手術の安全性は向上している。黄斑手術においては黄斑上膜、黄斑円孔、硝子体黄斑牽引症候群、近視性中心窩分離症、ピット黄斑症候群、糖尿病黄斑浮腫、網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫など様々な疾患が手術適応となるが、いずれも失明に至る疾患ではないため、手術の絶対適応はない。手術適応の決定には年齢、対側眼の状態、生活環境など様々な要因が関連してくる。今回はいくつかの症例を提示し、手術適応について解説する。>
3.みんなの硝子体内注射 島田 宏之
<血管内皮増殖因子(VEGF)阻害薬の硝子体内注射を取り巻く現状はここ10数年で劇的に変化し、件数も飛躍的に増加している。硝子体内注射を安全かつ効果的に行うためには、投与プロトコールの標準化が重要である。2014年に改定が行われた米国における硝子体内注射のガイドライン、2016年に作成された本邦の黄斑疾患に対する硝子体内注射ガイドラインについて解説し、また術前後抗菌薬の点眼を行っていない日本大学病院アイセンターの硝子体内注射のマニュアルを紹介する。>
昨年も2月に開催させて頂きましたが150名以上の先生にご参加頂きました。本年度も、講演会終了後、情報交換会を予定しております。我々医局員にとって、先生方と直接お話ができる貴重な時間です。多くの先生方の御参加をお待ちしております。
既にご案内状が送付されているご施設もありますが、SOCCに参加の希望がありましたら、共催する下記担当者までご連絡頂けたら幸いです。