【 第14回Surugadai Ophthalmic Clinical Conference 】 病診連携の会のご案内
常々、先生方には貴重な患者様をご紹介いただき、誠にありがとうございます。
日本大学病院アイセンターのスタッフ一同、先生方との病診連携を一層強化し、大切な患者様の診断および治療を迅速かつ丁寧に行うことを心掛けております。 また、丁寧な診療報告書の作成に努めるとともに、治療後や経過観察が必要となった場合には、速やかに逆紹介を行っております。
さて、日本大学病院アイセンターでは、病診連携の一環として「Surugadai Ophthalmic Clinical Conference(SOCC)」を毎年開催しておりますが、本年度のSOCCについてご案内申し上げます。SOCCは、当センターにおける診断や治療のプロセスをご紹介するとともに、最新の話題を提供する場となっております。
今回は、視能訓練士の山野真弓先生が、当院におけるロービジョンケアについて講演いたします。
当院では、単なる治療にとどまらず、視力不良によるストレスを軽減し、患者様がより快適な社会生活を送れるよう、Quality of Vision(QOV)の向上を目指したロービジョンケアを行っております。先生方の施設の視能訓練士の方々にもぜひご参加いただければ幸いです。
また、メディカルレチナの分野からは、河野通輝先生と中井郁華先生が加齢黄斑変性に関する講演を行います。さらに、特別講演として、サージカルレチナの分野から中静裕之センター長が、ポビドンヨードを用いた眼内炎予防から治療、眼内レンズ脱臼・落下の手技について講演いたします。
本年度は、現地開催に加え、WEB配信でのご視聴も可能といたしました。現地開催では、先生方と直接お話しできる貴重な機会ともなりますので、ご来場いただければ幸いです。本会は、日本眼科学会専門医認定制度 生涯教育認定事業の対象となります。
ぜひご参加くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
--------- 第14回Surugadai Ophthalmic Clinical Conference --------
日 時:2025年4月5日(土) 17:00~19:15
会 場:御茶ノ水ソラシティカンファレンス 1階 『Room B』 東京都千代田区神田駿河台4-6
講 演Ⅰ 山野真弓 『日本大学アイセンターにおけるロービジョンケア』
講 演Ⅱ 河野通輝 『新生血管型加齢黄斑変性の診療ガイドラインについて』
講 演Ⅲ 中井郁華 『新生血管型加齢黄斑変性に対するブロルシズマブ硝子体内注射の適応と方法』
特別講演 中静裕之 『眼内炎と眼内レンズ脱臼・落下のパーフェクトマネージメント』