日本大学病院では、毎月ニュースレターを発行し、紹介状の返信に同封させていただくことになりましたが、6月号は、アイセンター受付から診察までの流れを説明させていただきます。
紹介状をお持ちの患者様には、紹介状と患者様が来院時に記載する問診票から得られた患者情報にしたがって当日の紹介担当医師が必要な検査項目の指示をだします。
アイセンターでは、後眼部疾患新患の場合は、眼圧検査→視力検査→散瞳薬の点眼→カラー眼底写真→OCTの順で検査を行っていきます。患者情報から対光反応検査、視野検査、Hess検査を散瞳前に行うこともあります。視力検査を行った視能訓練士が、散瞳薬の点眼をします。その際には、患者のこれまでの散瞳経験の有無を確認し、未経験の場合には、医師により前眼部チェックが行われます。OCT検査終了後に診察となります。初回の診察時には、診断と今後の必要な検査、治療方針などについてカラー眼底写真とOCTを画面を供覧しながら、患者に説明することになっています。
紹介状の内容に、早急な治療、入院に準備が必要となる裂孔原性網膜剥離の病名がある場合は、早急に検査がまわるように指示がでます。また、黄斑下血腫の場合は早急な血腫移動術の処置が必要となりますが、カラー眼底写真を同封していただいた場合は、早急な指示を出すかどうか判断するのに有用となりますので、同封していただけると幸いです。
先生方の紹介状を拝見させていただいた時点で、アイセンターでの診察が始まっております。先生方と一緒に患者を診察、治療をして頂いているということを肝に銘じております。
ご紹介頂いた患者の診断、治療方針などは、各担当医から報告がされているかと思いますが、内容が不十分であったり、質問点などありましたら、お問い合わせください。
今後もどうぞよろしくお願いします。