学生インタビュー

歯科の広い領域をしっかり学べる環境
実践的な教育で成長を実感

歯学科6年 比嘉 真実さん(私立興南高等学校卒)

歯学科6年 比嘉 真実さん

#scene1
患者さんの心に寄り添う
歯科医師を目指し
邁進する日々

幼い頃から虫歯治療や矯正治療で歯科医院に通う機会が多く、歯科医師は身近な存在でした。一方で、どんなに通い慣れても歯科医院は好きになれない場所。だからこそ歯に興味を抱くようになり、入学してからは、自分が歯科医師になったらどうすれば患者さんの不安を解消できるだろうか、と考えながら学んでいます。また、多くの方の健康長寿を口腔の専門家として支えたいとの思いも日増しに強まっています。歯科の領域は実に幅広く、歯科口腔外科や歯科麻酔科など全身管理に関わる分野もあります。学年が上がり学修が進むにつれ、さらに深く学びたいと思うようになり、興味が尽きません。

#scene2
充実した実習で
実践的な力を養う

日本大学歯学部の魅力はなんといっても充実した実習。特に印象的だったのは歯科補綴学の実習です。入れ歯や詰め物などの補綴物を一から自分の手で作ることで、作製工程や注意すべき点が明確になった貴重な経験でした。

#scene3
先輩・後輩の仲が良く、友人にも恵まれた

沖縄出身の私。歯学部の九州・沖縄県人会では、大先輩である先生から新入生まで多くの同郷の方と知り合い、たくさんのことを教えていただきました。日本大学で一生の宝を得ることができました。

卒業生からのメッセージ

学び続ける姿勢を忘れず、
より良い診療を追求し続けたい

日本大学歯学部付属歯科病院 歯科矯正科
小助川 聖史さん
(歯学科2017年度卒業)

日本大学歯学部付属歯科病院 歯科矯正科 小助川 聖史さん

大学時代、自身の歯で治療が完結する矯正治療に魅力を感じ、基礎からしっかり学びたいと考え歯科矯正科に入局。不正咬合や顎変形症などの患者さんの治療にあたっています。歯科医師は、自分の知識や診療技術の向上が直接、患者さんのQOL(quality of life)向上につながる、厳しくもやりがいのある仕事。歯学部では、実際に手を動かすことで知識や手技を身に付ける機会が多く、診療の基礎を習得できただけでなく、生涯学び続けることの大切さを実感しました。現在は診療と並行して、大学院生として博士号の取得と認定医・専門医の取得を目指しています。

歯科医師国家試験合格体験記

友人たちと共に学んだ
かけがえのない日々

日本大学歯学部 付属歯科病院 研修医
市川 理沙さん
(歯学科2019年度卒業)

日本大学歯学部 付属歯科病院 研修医 市川 理沙さん

大学時代はいつも友人と一緒に勉強していました。そのおかげで、さまざまな視点から物事を見られるようになり、客観的な思考が身に付きました。一番思い出に残っているのは、国家試験直前の10日間ほど、早朝から夜遅くまで一緒にひたすら勉強したこと。苦しくも楽しい濃密な時間でした。先生方が私たちの質問に丁寧に答えてくださり、ときには追加講義をしてくださるなど、細やかに指導してくださったことも大きな力になりました。

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