機械工学科
実践的なセンスを養うPBL教育で
時代の要望に応えるエンジニアを養成

学びのキーワード
- 自動車工学
- 材料力学
- エンジン
- 航空宇宙工学
- 製図
- ロボット工学
- 機械創造
- 3 次元グラフィックス
- 運転支援システム
学びのステップ
基礎固め機械工学の基礎とものづくりを学ぶ
「機械力学」「材料力学」「熱力学」「流体力学」の力学系科目のほか、「制御工学」「電気・電子工学」「計測工学」「機械要素」「機械材料」「機械加工」など、「機械工学」に必要な基礎知識を幅広く学修。実習系科目では、座学での知識を実験で体験し、機械部品を図面にしたり、加工したり、ものづくりの過程を実践的に学びます。
実力アップ専門知識を修得し、エンジニア力を培う
自動車、航空宇宙、機械創造の3コースに分かれて、「自動車工学」「航空宇宙工学」「マシンツール」などの各コースに特化した専門科目などをより発展的に学びます。少人数グループで行うPBL(プロジェクトベースドラーニング)では、テーマに沿った機械やロボットを設計製作し、エンジニアとしての基礎力を培います。
未来づくり専門性の高い特色あるエンジニアに成長する
生産実習やキャリアデザインを通して自分の将来像を具体化し、卒業研究で機械工学に関連する先端研究に携わることで、専門性の高い特色あるエンジニアとして成長します。卒業後は、製造業を中心に機械工学が関連する幅広い分野への就職のほか、より高い専門性を身に付けるための大学院進学があります。
主な就職先
三菱マテリアル/明治/富士通ゼネラル/シマノ/スズキ/SUBARU/東海旅客鉄道/東日本旅客鉄道/東京都庁/文京区役所
学科の科目
専門教育科目
学科共通
機械力学Ⅰ及び演習/材料力学Ⅰ及び演習/3次元グラフィックス演習/機械加工学概論/機械材料/熱力学Ⅰ及び演習/流体力学Ⅰ及び演習/機械力学Ⅱ/材料力学Ⅱ/機械要素/電気・電子工学/計測工学/制御工学Ⅰ・Ⅱ/熱力学Ⅱ/基礎製図製作/要素製図製作/基礎工学実験/機械設計製図ⅠA・ⅠB/プログラミング演習/機械加工学A・B/流体力学Ⅱ/機械振動工学/内燃機関/人間・機械システム/有限要素法/伝熱工学/熱流体解析/機械工学実験/機械設計製図ⅡA・ⅡB/実践ものづくりⅠ・Ⅱ/CAD/CAE演習/システムモデリング演習/ゼミナール/実験計画法/卒業研究1・2
自動車コース
自動車工学/軽量構造力学/軽量材料/エネルギー変換工学
航空宇宙コース
航空宇宙工学/軽量構造力学/軽量材料/航空宇宙推進機/航空機力学
ロボット・機械創造コース
マシンツール/機械構造材料/ロボット工学Ⅰ・Ⅱ/デザイン工学
※2023年度の授業科目については変更になる場合があります。
電気電子工学科
密度の高い教育で社会を支える
電気電子工学の最先端を学ぶ

学びのキーワード
- 電気工学
- 情報通信
- 電子回路
- 電子工学
- エネルギーシステム
- ナノテクノロジー
- 制御工学
- e コミュニケーション
- 高電圧
学びのステップ
基礎固め密度の高い教育で最先端を学ぶ
1年次から「エネルギーシステムコース」と「eコミュニケーションコース」に分かれ、密度の高い教育を行っています。電気工学、電子工学、制御工学、情報通信工学などの電気電子工学分野の基礎知識と創造性を身に付けることを目的に、現代社会ではなくてはならない電気電子工学に関する基礎力を養成します。
実力アップ専門知識と創造性を身に付けるプログラム
2年次には「電磁気学」「プログラミング」などを学び、3年次には「電力発生工学」「情報通信ネットワーク」などを専門的に学びます。実技も充実し、「電気電子工学実験」で専門技術を修得。時代の進歩や産業変革により急速に発展する電気電子工学の最先端を学ぶことを目標に、専門性を高めます。
未来づくり多様な業界で活躍する卒業生
電気・電子機器メーカーなどの製造業をはじめ、建設業や電気エネルギー産業、情報通信業、サービス業、卸・小売業などで多くの卒業生が活躍しています。また、約1割が将来、研究・開発職への就職を目指し、大学院に進学しています。
主な就職先
アルプスアルパイン/関電工/ミネベアミツミ/東芝エレベータ/富士ソフト/東京地下鉄/東日本旅客鉄道/北海道旅客鉄道/防衛省海上自衛隊/千葉市役所
学科の科目
専門教育科目
学科共通
電気数学Ⅰ/電気電子工学特別講義/生産工学実習A・B/回路理論及び演習Ⅰ・Ⅱ/電磁気学及び演習Ⅰ・Ⅱ/電気電子計測Ⅰ・Ⅱ/電子回路Ⅰ・Ⅱ/電気数学Ⅱ/情報理論/電気電子設計製図/電気電子材料/論理ディジタル回路/情報管理/電気電子工学実験ⅠA・ⅠB・ⅡA・ⅡB/プログラミング及び演習/回路理論及び演習Ⅲ・Ⅳ/電磁気学及び演習Ⅲ・Ⅳ/電気電子設計Ⅰ・Ⅱ/科学技術欧文技法/過渡現象/制御工学/コンピュータシステム/数値計算法/ディジタル信号処理/電気電子工学実験ⅢA・ⅢB・ⅣA・ⅣB/ゼミナール/ロボットテクノロジ/卒業研究1・2
エネルギーシステムコース
高電圧プラズマ工学/電気機器Ⅰ・Ⅱ/電気法規及び施設管理/電力輸送工学/電気化学/電力発生工学/パワーエレクトロニクス/照明工学/電気音響工学/非破壊検査工学
eコミュニケーションコース
半導体デバイス工学/伝送路システム/情報通信工学/アンテナ・伝搬工学/通信法規/ナノテクノロジ/光通信システム/通信機器・通信システム/イメージテクノロジ/応用情報処理
※2023年度の授業科目については変更になる場合があります。
土木工学科
地域・企業との連携教育で、都市機能を
マネジメントする担い手を養成

学びのキーワード
- 土木+経営
- 社会インフラ
- 地震・防災
- マネジメント力
- 土木工学
- 環境工学
- シビル・エンジニア
- 施工技術
- 地域再生
学びのステップ
基礎固め土木エンジニアとしての基礎力を養成
1年次には、学部、学科を横断したPBLによるチームワーク力を養成する「自主創造の基礎」などの基盤科目や、「土木工学基礎及び演習」などの専門教育科目を展開します。また、キャリア形成教育を1年次から行うことで、技術者の将来像を見据えた「たくましいエンジニア」になるための基礎力を身に付けます。
実力アップ課題解決力のあるエンジニアを目指す
2年次以降は、優秀なエンジニアになるための応用力を修得していきます。土木工学の基礎である「構造力学、土質力学、水理学」を学び、「技術者倫理」や「実学・協学重視」のさまざまな実習・演習科目を通して、課題認識・解決能力を養います。さらに、自分に合った専門工学科目を選択し専門性を高めていきます。
未来づくり世界の未来づくりができるエンジニアに
3年次からは、これまでの知識・技術を総合的に活用して、実務に対応できる基本能力と経営・管理能力を養うため、生産工学部独自のプログラム「生産実習」により企業や公的機関などでインターンシップを行います。そして卒業後は、土木工学の実践力と専門知識を身に付けた優秀なエンジニアを目指します。
主な就職先
オリエンタルランド/清水建設/大成建設/東京電力ホールディングス/西武鉄道/東海旅客鉄道/東日本旅客鉄道/東京都庁/墨田区役所/横浜市役所
学科の科目
専門教育科目
学科共通(JABEE認定コース)
土木工学基礎及び演習Ⅰ・Ⅱ/土木材料学/土木生産製図/構造力学及び演習Ⅰ・Ⅱ/土質力学及び演習Ⅰ/水理学及び演習Ⅰ/コンクリート工学/土質力学及び演習Ⅱ/水理学及び演習Ⅱ/測量学/土木設計製図Ⅰ/測量実習/橋梁工学/河川工学/道路工学/水環境浄化システム/施工技術/応用測量学/鉄筋コンクリート工学/構造工学/地盤工学/海岸港湾工学/環境工学/都市システム工学/土木計測及び解析法/地震・防災工学/テクニカルイングリッシュⅠ・Ⅱ/土木CAD演習/土木設計製図Ⅱ/土木工学演習/ゼミナール/構造・コンクリート実験/水工・衛生実験/土質・道路実験/応用測量実習/土木技術演習/メンテナンス工学/国際建設情報/火薬学/資源再生工学/卒業研究1・2/ジオインフォマティクス
※2023年度の授業科目については変更になる場合があります。
建築工学科
多彩な領域を横断して考える能力を養い、
プロジェクトを推進する実践力を身に付ける

学びのキーワード
- マネジメント能力
- 建築デザイン
- 建築・都市計画
- 横断的な学び
- 居住空間デザイン
- 建築環境・設備
- オーガナイザー
- 建築構造デザイン
- 建築材料・施工
学びのステップ
基礎固め建築工学にかかわる理論を段階的に学ぶ
建築とは人間の居場所を構築すること。建物だけでなく、街・地域をつくり、人々に豊かさや潤いを与えます。計画・設計から施工、維持保全まで一貫した総合教育プログラムに基づく建築工学の基礎的学びを展開。空間体験や演習・実技に協働して取り組み、知識の定着をスタートから発展まで段階を踏んで、有機的に学びます。
実力アップ協働してプロジェクトを推進する総合力
自分の頭で考え、身体を使うアクティブラーニングを実践。計画・設計から施工、建築を取り巻く環境まで、さまざまな専門領域を学びます。建築関連の知識を統合するプロジェクトが各授業を横断して組み込まれ、自ら課題を見出し、解決方策を探究します。発展的学びを通し、課題解決能力、実践的能力を身に付けます。
未来づくり多彩な領域を統合する横断的なマネジメント力
積み重ねてきた知識を有機的・体系的に展開。創造力・表現力・総合力と多彩な分野を超えて考えるマネジメント力を養います。一級建築士資格への対応科目と特色ある教育プログラムを両立し、学部から大学院まで体系化されたカリキュラムを構築。建築工学に関わる専門分野をより深く学び、実践的に空間・環境を創造します。
主な就職先
乃村工藝社/日本アイ・ビー・エム/大林組/大成建設/竹中工務店/大和ハウス工業/日本総合住生活/東京電力ホールディングス/日立市役所/川口市役所
学科の科目
専門教育科目
学科共通(JABEE認定コース)
一般構法/建築史Ⅰ・Ⅱ/建築構造力学Ⅰ・Ⅱ/建築材料Ⅰ・Ⅱ/特別演習Ⅰ/建築設計ⅠA・ⅠB・ⅠC/建築計画Ⅰ・Ⅱ/建築デザインⅠ・Ⅱ/都市地域計画/建築環境工学Ⅰ・Ⅱ/建築設備Ⅰ・Ⅱ/建築応用力学/建築施工Ⅰ・Ⅱ/住居学/特別演習Ⅱ・Ⅲ/建築設計ⅡA・ⅡB・ⅢA・ⅢB/建築実験/建築コンピュータ演習/建築法規/鉄筋コンクリート構造/鉄骨構造/スタジオ演習Ⅰ~Ⅵ/建築教養/構造設計/建築マネジメント/卒業研究1・2
※2023年度の授業科目については変更になる場合があります。
応用分子化学科
グリーンケミストリーの概念に基づき
創造性、独創性を有する技術者を養成

学びのキーワード
- サスティナブル
- 生命化学
- 高分子
- 環境にやさしい
- 有機化学
- 生物工学
- 物質デザイン
- 無機化学
- 国際化学技術者
学びのステップ
基礎固め化学技術者を目指す上で不可欠な学び
1・2年次には教養科目や英語や数学、物理などの基盤科目を履修。同時に、物質デザイン・生命化学・国際化学技術者の各コースにおいて,「有機化学」「無機化学」「物理化学」「分析化学」「高分子化学」「生物化学」「化学工学」の関連科目を段階的に履修し、化学技術者として必要不可欠な基礎固めを行います。
実力アップものづくりに役立つ化学技術を実体験
物質デザインコースでは触媒反応工学など、生命化学コースでは生物工学など、そして国際化学技術者コースでは高分子材料工学(S) など、ものづくりに直結する学びの機会を用意。また、プロジェクト演習や生産実習を通し「研究」「開発」「製造」「流通」など段階的にものづくりを捉えられるよう成長していきます。
未来づくり化学技術者としての未来予想図を描く
物質デザイン・生命化学コースでは特別講義や卒業研究演習でグローバルに活躍する自分の未来予想図を描き、卒業研究で集大成を迎えます。国際化学技術者コースでは「化学プロセスデザイン」と「創造化学実習」さらに「卒業研究」においてエンジニアリングデザイン能力を伸ばし、技術者を目指す自分を意識できます。
主な就職先
高梨乳業/大気社/スリーボンド/DIC /カプコン/Sky/三愛石油/警察庁皇宮警察本部/長野県庁/千葉市役所
学科の科目
専門教育科目
学科共通
分析化学実習/物性化学実習/化学系工学リテラシー/無機資源化学/有機資源化学/グリーン・サステイナブル・ケミストリー/無機材料工学/分子生物学/生物工学/創造化学実習/情報技術演習
応用化学システムコース
基礎物理化学/基礎無機化学/無機化学Ⅰ・Ⅱ/応用化学システム入門/化学熱力学/化学動力学/化学工学Ⅰ・Ⅱ/分析化学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ/基礎有機化学/有機化学Ⅰ~Ⅲ/生物化学/分子構造解析学/技術英語Ⅰ・Ⅱ/分離プロセス工学/界面化学/高分子化学/触媒反応工学/工業電気化学/高分子材料工学/生体高分子化学/化学プロセス実習/卒業研究演習/卒業研究1・2
国際化学技術者コース
無機化学序論/有機化学序論/物理化学序論/無機化学各論/有機反応化学Ⅰ・Ⅱ/化工熱力学/化学数学/無機固体化学/分析化学/反応速度論/化学工学量論/機器分析化学/有機機器分析/生物有機化学/高分子化学総論/移動現象/量子化学/電気化学/有機合成化学/界面・コロイド化学/分離工学/プロセス工学/高分子工学/化学プロセスデザイン/化学プロセスデザイン実験/エンジニアリング・デザイン型卒業研究演習/基礎技術英語/技術英語表現/エンジニアリング・デザイン型卒業研究1・2
※2023年度の授業科目については変更になる場合があります。
マネジメント工学科
データサイエンスと経営を活用する
次世代の技術者を養成

学びのキーワード
- データサイエンス
- 経営システム
- 生産工学
- マーケティング
- 経営戦略
- 経営品質
- 商品開発
- ワークデザイン
- フードマネジメント
学びのステップ
基礎固め経営、ビジネスに役立つ基礎づくり
1・2年次には情報や工学に関する基礎を学びつつ、企業経営から生産現場、販売・流通、サービスまで実務に直結できる「アカウンティング」「経営管理」「生産管理」「品質管理」「販売流通管理」などからマネジメント工学科の基本体系を学修。さらにビジネスに関して的確な分析・予測を行うための手法を身に付けます。
実力アップ実務に役立つ幅広い技術や知識を修得
2・3年次には社会が求める製品やサービスの企画、それを実現するためのシステム開発、運用方法を「マーケティング」「経営戦略」「情報ネットワーク」などから学び、実践的な検討も行います。さらに「研究室」において各自の関心の高いマネジメント工学領域の研究を始めます。最新のデータサイエンスや人工知能AIに関する研究にも携われます。
未来づくりさまざまな企業・業界に広がる可能性
4年間を通して、マネジメント工学を体系的に修得し、ビジネス実務、企業経営について工学的、論理的な思考力を身に付けます。将来に向けてのキャリアデザインもしっかりと構築します。卒業後はメーカー、流通・物流業、情報サービス業などのマネジメント工学の知識を生かせる企業や大学院進学など、幅広い分野での活躍が期待できます。
主な就職先
日本電気/ミネベアミツミ/三菱自動車工業/京葉ガス/NSD/福山通運/セブン-イレブン・ジャパン/日本マクドナルド/千葉県警察/岡山県警察
学科の科目
専門教育科目
学科共通
マネジメント工学総論/アカウンティング/工学基礎/情報科学/生産工学概論/基礎製図学/人的資源管理/経営情報論/品質管理/販売流通管理/情報システム/マネジメント工学実験Ⅰ・Ⅱ/コンピュータ演習Ⅰ・Ⅱ/商品企画開発/品質工学/ビジネスイングリッシュ/ゼミナールⅠ・Ⅱ/マネジメント工学実習Ⅰ・Ⅱ/卒業研究1・2
ビジネスマネジメントコース
経営法規/改善マネジメント論/在庫・物流管理/管理会計/経営統計/経営戦略/顧客・販売戦略/イノベーション・ケーススタディ/リスクマネジメント/プロジェクトマネジメント/ビジネスと人工知能/サプライチェーンマネジメント/デジタルマーケティング/環境マネジメント
経営システムコース
生産技術/情報処理基礎/経営戦略/信頼性工学/経営統計/人間工学/人間-機械システム/デジタルマーケティング/意思決定論/社会シミュレーション/システム方法論/データベースシステム/プロジェクトマネジメント/デザインエンジニアリング/機械学習/オペレーションズリサーチ
フードマネジメントコース
改善マネジメント論/在庫・物流管理/経営統計/管理会計/海外市場展開/人間工学/フードサプライシステム/経営戦略/デジタルマーケティング/機械学習/顧客・販売戦略/オペレーションズリサーチ/ビジネスと人工知能/データベースシステム/ホスピタリティマネジメント/サプライチェーンマネジメント/イノベーション・ケーススタディ/環境マネジメント
※2023年度の授業科目については変更になる場合があります。
数理情報工学科
高度情報化社会の諸課題を解決できる
情報処理技術者を目指す

学びのキーワード
- 数理工学
- ソフトウェア開発
- Webデザイン
- 情報工学
- システム解析
- CGデザイン
- メディアデザイン
- プログラミング
- ゲーム
学びのステップ
基礎固めIT技術の基礎を幅広く修得
高度情報化社会の中核で活躍できるIT技術者となるために、IT技術の基礎を幅広く修得します。プログラミング言語やコンピュータの基礎的な理解に始まり、問題をプログラムで表現するために必要となる数理工学の知識、さらにはCGやWebデザインなどのメディアデザイン工学について学びます。
実力アップコース別に専門分野をさらに深く学ぶ
情報工学、数理工学、メディアデザインの3コースに分かれ、3年次で研究室に所属し専門分野についてさらに深く学修。高年次ではソフトウェア工学、ネットワークなどの専門科目が開講されます。また、プロジェクト演習や卒業研究で問題解決の実践的能力を培いつつ、コミュニケーションや発表スキルを磨きます。
未来づくり多様な業界への就職に向けた意識作りと準備
情報系技術者へのニーズは異業種の企業でも高まってきており、多様な業界への就職が可能です。基本/ 応用処理技術者やCG検定の取得サポート、キャリアデザイン演習、IT企業での生産実習(インターンシップ) を通して、早い段階からIT企業での就職に向けた意識づくりと準備を行います。
主な就職先
京セラ/富士電機/ミネベアミツミ/日野自動車/インターネットイニシアティブ/東日本旅客鉄道/千葉県教育委員会/千葉県庁/警視庁/神奈川県警察
学科の科目
専門教育科目
学科共通
プログラミング及び演習Ⅰ・Ⅱ/コンピュータ概論/離散数学/アルゴリズムとデータ構造/確率統計解析/メディア信号処理/線形空間論/応用解析学/オブジェクト指向及び演習/情報化社会と情報倫理/ソフトウェア構築及び演習/コンピュータアーキテクチャー/オートマトン/数理プログラミング/ソフトウェア工学概論/オペレーティングシステム/データベースシステム/アルゴリズムとデータ構造演習/UNIX演習/情報ネットワーク/人工知能/情報理論/計算論/コンパイラ/ゼミナールⅠ~Ⅳ/情報セキュリティ/卒業研究1・2
シミュレーション・データサイエンスコース
モデリング&デザイン/数理計画法/複雑系と創発/システム解析/ダイナミックス/数理情報システム実験/数値シミュレーション/機械学習/組合せ最適化/幾何学/カオスと情報処理/計測と制御/多変量データ解析/コンピュータグラフィックス
メディアデザインコース
CGデザイン及び演習/ヒューマンインタフェース/ディジタル画像設計論/コンピュータアニメーション/Webデザイン/ゲームプログラミング及び演習/マルチメディアデータ論/メディアと社会/グラフィックス幾何学
コンピュータサイエンスコース(JABEE認定コース)
プログラミング及び演習Ⅰ・Ⅱ/コンピュータ概論/離散数学/アルゴリズムとデータ構造/ソフトウェア工学概論/コンピュータアーキテクチャー/オブジェクト指向及び演習/ソフトウェア構築及び演習/数理計画法/オートマトン/オペレーティングシステム/データベースシステム/計算論/ヒューマンインタフェース/線形空間論/確率統計解析/情報化社会と情報倫理/アルゴリズムとデータ構造演習/UNIX演習/情報ネットワーク/情報セキュリティ/人工知能/形式論理/情報理論/情報メディア/プログラミング言語論/機械学習/コンパイラ/数値シミュレーション/組合せ最適化/インターネットプログラミング/カオスと情報処理/ゼミナールⅠ~Ⅳ/コンピュータグラフィックス/卒業研究1・2
※2023年度の授業科目については変更になる場合があります。
環境安全工学科
環境と科学技術の共生を図りながら
安全社会を構築する技術者を養成

学びのキーワード
- SDGs
- 省エネルギー
- 再生可能エネルギー
- スマートグリッド
- インフラメンテナンス
- 環境マネジメント
- 環境材料
- 環境計測
- まちづくり
学びのステップ
基礎固め環境問題に関する基礎を段階的に学習
1年次に設置されている都市環境の問題点や課題を俯瞰的に学べる「都市環境工学」やエネルギーの利用や活用、その安全性を学べる「環境物質化学」などを通して、環境共生技術やエネルギー創出技術へ繋がる基礎の学びを展開。「応用力学および演習」などで、都市を構成している構造物の基礎も学びます。
実力アップ実践的で高度な専門知識を身に付ける
環境共生技術に繋がる都市環境景観工学や環境生態調査、エネルギー創出技術に繋がるエネルギー化学、エネルギー変換システムなど実践的で高度な専門知識をコースごとに構築されたカリキュラムを通して効率よく学修。さらに専門の実験実習で実践力も身に付けます。
未来づくり地球環境を守る高度な技術者として社会貢献
4年間を通して修得した環境/エネルギー問題に関する知識や、問題発見能力・解決能力などをベースに生産実習(インターンシップ)の実施や資格取得も可能。卒業後は、環境共生・エネルギー分野を中心とする製造業・建設業などへの就職や、機械・土木・応用分子化学専攻への大学院進学などの選択肢があります。
主な就職先
三菱電機/相模屋食料/SUBARU/ダイハツ工業/西武鉄道/日本通運/千葉県庁/神奈川県庁/目黒区役所/豊島区役所
学科の科目
専門教育科目
学科共通
サステイナブルエンジニアリング概論/環境安全概論/環境エネルギー概論/サステイナブルハイレベルゼミナール/構造力学および演習/物理化学および演習/有機化学および演習/流体力学および演習/図学および製図/メカトロニクス/景観まちづくり工学/分析化学/環境無機化学/エネルギー資源工学/環境安全工学実験Ⅰ・Ⅱ/インターナショナルコミュニケーションⅠ・Ⅱ/ゼミナールⅠ~Ⅳ/ライフサイクルアセスメント/ランドサーベイ/環境分析学/環境バイオ科学/材料化学/物質安全工学/環境材料工学/材料力学/設計工学/環境物質マネジメント/卒業研究1・2
環境安全コース
環境生態工学/コンストラクションマネジメント/環境マネジメント/水圏環境工学/環境衛生工学/地盤力学/防災工学/環境アセスメント/地域デザイン/国土情報学/アセットマネジメント
環境エネルギーコース
電気エネルギー概論/熱エネルギー概論/サステイナブルエネルギー工学/エネルギーキャリア/計測とデータ解析/エネルギー機器工学/エネルギー変換システム/制御とプログラム/エネルギー利用科学/省エネルギー工学/エネルギーネットワーク
※2023年度の授業科目については変更になる場合があります。
創生デザイン学科
工学・技術・芸術に基づくデザイン思考で
「ヒトとモノ」がわかるデザイナーを養成

学びのキーワード
- デザイン思考
- プロダクトデザイン
- サスティナブルデザイン
- デザイン材料
- 空間デザイン
- 人間工学
- UX デザイン
- ソーシャルデザイン
- 商品企画・ブランディング
学びのステップ
基礎固めデザイン思考の基礎的な知識と技術を習得
工学的な知識や技術、スキルや経営を基礎とし、多様性に富んだ「デザイン思考」を養うことで、芸術やテクノロジーを活用した問題解決能力を身に付けることを目的としています。その第一歩となる1・2年次では、デザイン概論、デザイン材料、人間工学、デザイン実験・演習・製図、プログラミングなどを学びます。
実力アップ実技科目でデザイン思考を実践する
2年次後学期からは、工業製品など「ヒト」と「モノ」との関係性を対象にした「プロダクトデザインコース」、または居住空間など「空間」と「ヒト」との関係性を対象にした「空間デザインコース」に分かれます。デザインの専門知識と技術を身に付け、デザインスタジオ、ゼミナール、卒業研究などで「デザイン思考」を実践します。
未来づくり学びから獲得した実践力を生かし幅広い進路へ
4年間の学びから、グローバル化による人々の価値観やニーズの多様化に対応し、「ヒトとモノのことが分かる」デザイナー、デザインエンジニアとしての実践力を修得します。研究・開発、企画・設計、製造・施工、販売・サービス業など幅広い業種への就職、高い専門性と幅広い視野を養うために大学院への進学も可能です。
主な就職先
SUBARU/積水ハウス/大和ハウス工業/長谷工コーポレーション/ツインバード工業/三菱ふそうトラック・バス/協同工芸社/大創産業/明治安田生命保険/法務省東京地方検察庁
学科の科目
専門教育科目
学科共通
創生デザイン概論/インタラクションデザイン/デザイン思想史/デザインコミュニケーション演習/デザイン思考演習/色彩・明視/デザイン材料/人間工学/図学/プログラミング基礎/デザイン心理/プログラミング応用/デザイン実験/プロトタイピング演習/デザイン基礎製図/デザイン製図Ⅰ・Ⅱ/CAD演習/インフォグラフィックス演習/材料力学演習/サスティナブルデザイン/商品企画とブランディング/感性工学/データアナリシス/ユニバーサルデザイン/ソーシャルデザイン/エルゴノミクスデザイン/コンピュテーショナルデザイン/インテリアデザイン/照明デザイン/構造力学/CAE/サウンドスケープ/デザインスタジオⅠ・Ⅱ/創生プロジェクト演習/ゼミナールA・B/卒業研究1・2
プロダクトデザインコース
製品工学/製品設計/製品生産
空間デザインコース
空間計画/空間設計/空間構法
※2023年度の授業科目については変更になる場合があります。