機械工学科
ものづくりのセンスと実践力を養い
産業の基盤を支える機械エンジニアに

学びの特色
- 身をもって機械工学を学修できる実験・実習が充実
- 各自の興味や未来の目標に合わせたコース科目
- 企画、設計、製造、評価の一貫したものづくり体験
Q 機械工学科で何をする?
機械工学の基礎である4力学(機械力学、材料力学、流体力学、熱力学)は、講義+演習の形式でわかりやすくかつ実践的に学ぶことができます。また、実験・実習などの実技系授業が多く、身をもって機械工学を学ぶことができます。
Q どんな未来が待っている?
卒業後は、産業の基盤を支える機械や乗り物を創造できる人材として関連する幅広い分野へ就職できます。さらに、より高い専門性を身に付けるために大学院進学という選択肢もあります。
研究室テーマ(一部抜粋)
強磁場を利用する磁気技術/キャビテーションを伴う諸現象に関する数値解析/車両の運動と制御/機能性材料の創成/鉄道の安全性向上/宇宙環境を利用した噴霧燃焼の基礎研究/複合材料の最適構造・材料設計/高機能摩擦接合技術の開発/ドライバの運転支援システム/ヘルスケアロボットの開発と評価
電気電子工学科
発電機から電子の振る舞いまで広範囲に学び
システム全体を俯瞰できる技術者を目指す

学びの特色
- 1年次から実験・実習を通してモノ・コトづくり
- 電気自動車・人工知能など数多くの分野を学修
- 電気主任技術者・電気通信主任技術者などの国家資格認定
Q 電気電子工学科で何をする?
新しいエネルギーを生み出すためのプラズマ技術、ドローンや電気自動車で使用されるモーター、バッテリー、制御のための人工知能、豊かな生活を過ごすための6G超高速通信、半導体、照明技術,超伝導などを学んでいきます。
Q どんな未来が待っている?
実践的なものづくりの知識・技術と、時代の変化に柔軟に対応する創造力を身に付けた卒業生は、電気電子に関する研究・開発、製造、自動車、鉄道、情報・通信産業、プラント、施工管理など幅広い分野で活躍しています。
研究室テーマ(一部抜粋)
照明に関する研究/電子・電気材料に関する研究/通信・電波応用に関する研究/非破壊検査に関する研究/半導体に関する研究/静電気応用に関する研究/画像処理に関する研究/人工知能・データ駆動科学に関する研究/プラズマ・負イオンビームに関する研究/電気自動車用モータに関する研究/超伝導に関する研究
土木工学科
あらゆる先端技術を駆使し、環境と調和した
安全で快適な暮らしを支えるエンジニアに

学びの特色
- 全ての学生に国際認定された独自の学修プログラムを提供
- コースに縛られず、一人ひとりに最適な履修モデルを提供
- 多様な経験から気付き、学び、成長する産学連携実践教育
Q 土木工学科で何をする?
土木工学は機械、電気、化学はもちろんのこと、環境、情報、デザインなどのあらゆる知識・能力、技術を結集し、未来の豊かな暮らしをマネジメントする総合工学です。そのため、多様な立場及び視点から社会的課題と向き合い、解決策を導く能力を養います。
Q どんな未来が待っている?
今までも、これからも、人が人らしく生活するために[土木]は不可欠な分野です。そのため、卒業生は国家公務員や地方公務員、各種エネルギー・鉄道・空港・高速道路などのインフラ系企業、建設会社、建設コンサルタントといった幅広い分野で活躍しています。
研究室テーマ(一部抜粋)
橋梁および鋼構造物の建設技術/土木構造物の免震構造/産業副産物を利用した土質安定処理/天然ダムの決壊メカニズム/浅海砕波帯の物理的な運動/海洋環境の影響評価/高流動コンクリートの流動特性/衛星画像による災害監視・国土変遷の解析/下水道管の健全性診断技術/下水道資源の有効活用技術
建築工学科
多彩な領域を横断的かつ総合的に学び
協働して現場を動かす実践力を養う

学びの特色
- JABEE認定プログラムで世界水準の技術者を養成
- 興味に合わせた少人数制のアクティブラーニング
- スマホで自分の学びを把握・管理できるシステム
Q 建築工学科で何をする?
デザイン、構造、環境・設備、材料・施工などの一級建築士資格取得に必要な専門知識の修得はもちろんのこと、建築だけにとどまらない人の居場所の構築に関連するさまざまなことを、講義・演習・実習を通じて総合的に学びます。
Q どんな未来が待っている?
ゼネコン、ハウスメーカー、設計事務所、不動産、工務店、インテリア、メーカー、研究所、公務員、大学院進学など、卒業してからの活躍の場は幅広く、どのような進路においても、人にとって心地よい空間を創出しています。
研究室テーマ(一部抜粋)
木材の材料特性を研究し、木造でビルを建てる/異分野技術も活用した地盤基礎の設計施工技術の研究/郊外コミュニティと地域施設の再生・再編研究で少子高齢化・人口減少の課題を解決/日本の近現代建築の価値を世界に普及し次世代に継承する取り組み
応用分子化学科
社会と化学技術を俯瞰的に思考し、新たな
価値を創造して『化学と工学の力で未来をひらく』

学びの特色
- 学生自身が主体的に学び、考え抜く力を養う
- 人間の感性に響く意味あるものづくりの実践
- ものづくりの全体を俯瞰してデザインする
Q 応用分子化学科で何をする?
化学工学から生まれる持続可能で革新的な技術は、豊かな暮らしを多様な形で支えています。私たちの生活に密着した『化学工学』を主軸とし、化学と工学の力で未来をひらく化学技術者を養成します。
Q どんな未来が待っている?
在学中にSDGsの達成に向けて活躍できる実践的な技術者としての素養を身に付け、社会的課題の解決と心豊かな社会の実現に大きく寄与する職業を選択することができます。
研究室テーマ(一部抜粋)
省エネルギー型蒸留プロセスの開発/新たな化学分析システムの創出/化学反応をデザインする反応場の創生/無機材料と化学を使って社会に貢献する/新しい化学種の発見はものづくりを進化させる/環境を考えた機能性高分子材料の開発/細胞レベルでの薬物送達系の構築/生物にできることをもっと増やす
マネジメント工学科
データサイエンスと経営スキルを併せ持つ
次世代の技術者を養成

学びの特色
- IT・AI・データサイエンスの使い方を学べる
- 商品開発・生産・流通・サービスのしくみを学べる
- 食品の安全と高品質を支えるしくみを学べる
Q マネジメント工学科で何をする?
ものづくり企業・組織で人々を束ねてリーダーや管理職になるためのマネジメント工学を学びます。マネジメント工学は、企業・組織・ビジネスなどのしくみやつくり方を工学の視点でまとめた実践的な知識群です。
Q どんな未来が待っている?
マネジメント工学が生かせる業界・職種は幅広く、卒業後はものづくり企業を中心とした幅広い業界・職種を目指すことができます。また、さらに高度なマネジメント工学を学ぶために大学院進学という選択肢もあります。
研究室テーマ(一部抜粋)
データサイエンスでよりよい社会をつくるための研究/商品開発・生産・流通・サービスのしくみの研究/コスパを最大化する科学的手法の研究/食品の安全と高品質を支えるマネジメント技術の研究/フードビジネスをモデルにしたマネジメント技術の研究/消費者の意識・行動を紐解くデータサイエンスの研究
数理情報工学科
情報処理技術の理論と実務を学び
高度情報化社会に対応できる人材を養成

学びの特色
- メディアデザイン×プログラミング×数理モデリング
- AI、データサイエンスなど社会に役立つ技術
- ソフトウェア開発の実践的な演習や講義
Q 数理情報工学科で何をする?
人工知能(AI)を活用して新たな価値を創造するデータサイエンス、数理モデルを用いて制御や予測を行うシミュレーション、WebやCG、ゲームに代表されるメディアデザイン、そして社会を支える情報システムについて実践的に学びます。
Q どんな未来が待っている?
情報通信関連企業のソフトウェア開発部門や、電機・自動車メーカーなど製造業でのシステム開発、情報部門で活躍できます。ほかにもITに関わるクリエイティブで多様な分野に活躍の場は広がっています。中学(数学)・高校(数学・情報)教員も目指せます。
研究室テーマ(一部抜粋)
複雑形状の自動モデリング/リザバー計算/インタラクティブシステム/シリアスゲーム構築法/自然言語処理/情報セキュリティ/画像信号処理/AI/ヒューマンコンピュータインタラクション/振動・音響シミュレーション/CADアルゴリズム/情報セキュリティ/ディペンダブルネットワーク
環境安全工学科
環境や安全に配慮する視点を併せ持ち
持続発展可能な社会を構築する技術者に

学びの特色
- SDGs達成のためのグリーンテクノロジーを学べる
- 環境への負荷を低減する技術を学べる
- 地球温暖化のメカニズムと対策を学べる
Q 環境安全工学科で何をする?
機械、土木、化学といった工学の基礎を横断的に学び、その上で環境・安全・エネルギーに関する学問を幅広く学びます。そして獲得した知識と社会科学的な考え方を融合して環境問題を解決するテクノロジーを学びます。
Q どんな未来が待っている?
幅広い学びから就職先も多岐にわたり、エネルギー関連、プラント関連、環境分析、化学メーカー、食品関連、自動車関連、建設関連、商社、IT関連、官公庁などさまざまな業界で活躍しています。
研究室テーマ(一部抜粋)
衛星リモートセンシングによる地球環境の変化のモニタリング/過疎地域における景観を活かしたまちづくり/大気環境保全のためのエネルギー変換システムの改善/プラズマアクチュエーターによる省エネルギー技術の開発/新規環境調和材料の設計と合成/水素生成に利用できる固体酸触媒の構造解明
創生デザイン学科
工学・技術・芸術に基づくデザイン思考で
『ヒトとモノ』がわかるデザイナーを養成

学びの特色
- 人とモノを高度に生かすデザインを学ぶ
- 新しい社会を切り開く発想力・表現力を修得
- 使い手や社会の立場に立った創造力と実践力を修得
Q 創生デザイン学科で何をする?
社会や生活に目を向け、そこからニーズを発見しデザインの問いを自ら設定する力、デザイン思考のプロセスに則って自ら設定した問いを解決するための力、解決に向けたアイデアを実装・実践する力を養い、人々と社会に向けた想像を超える価値づくりを学びます。
Q どんな未来が待っている?
グローバル化による多様な価値観に対応した『人とモノがわかる』デザインエンジニア、クリエーター、デザイナー、プランナーなど、この学科で修得したことを生かした職種によって幅広い業種への就職が可能です。高い専門性と幅広い視野を養うために大学院進学という選択肢もあります。
研究室テーマ(一部抜粋)
インクルーシブデザインとビジネスモデルの構築/人間の行動や材料の特性に基づくプロダクトデザイン(家具・照明器具・遊具等)/スマートデバイスを活用した空間提案/ユーザエクスペリエンスデザイン/光や色を活かした快適性創出のデザイン/生活・社会・産業における安心・安全のデザイン