学科紹介
土木工学科
生活の基盤となるインフラを担う
土木の総合力を実践的に身に付ける

学びのキーワード
- 測量実習
- 材料力学
- コンクリート構造
- 地盤力学
- 地震工学
- 構造とデザイン
- 水理学
- 都市計画
- 上下水道工学
学びのステップ
基礎固め土木工学の専門家としての素養を構築
1年次には十分な教養力を身に付けるとともに、“土木を理解する”ことに焦点をあて、土木の歴史・魅力・役割などを学びます。さらに、力学の基礎力、測量やデザインなど、専門科目を学ぶための素地を身に付け、2年次には土木工学の中枢を成す主要6分野(構造・材料・地盤・水理・計画・環境)の専門科目を学びます。
実力アップ応用科目に基づく土木工学の理論と実践の融合
3年次には主要6分野の専門科目の講義と、同時並行で設置される演習を通じて、理論を実践する力へと昇華させます。実社会の土木プロジェクトを題材とした「プロジェクトスタディ」や、少人数で実施される「ゼミナール」で、問題解決能力・行動力・表現力を身に付け、4年次には基礎力・応用力を結集し卒業研究に取り組みます。
未来づくり伝統を継承し社会で活躍する土木技術者の養成
土木工学科として私学で最も古い歴史と伝統を持ち、民間、官公庁を問わず、さまざまな分野で卒業生たちが活躍。学科独自のキャリアサポートでは、多方面で活躍する卒業生と連携・協力するものもあり、幅広い業種で働く先輩たちからさまざまなアドバイスや仕事に関わる生の声をたくさん聞くことができるのも特長です。
主な就職先
首都高速道路/大林組/東京電力ホールディングス/中日本高速道路/東日本高速道路/東日本旅客鉄道/日本工営/国土交通省/千葉県庁/東京都庁
学科の科目
専門教育科目
力学の基礎Ⅰ・Ⅱ及び演習/測量学Ⅰ・Ⅱ/測量実習Ⅰ・Ⅱ/データの解析/デザイン基礎・演習/土木工学インセンティブ/土木工学特殊講義/災害と土木の歴史/建設材料/コンクリート工学/応用力学Ⅰ・Ⅱ/応用力学演習Ⅰ・Ⅱ/地盤力学Ⅰ・Ⅱ/地盤力学Ⅰ・Ⅱ演習/水理学Ⅰ・Ⅱ/水理学Ⅰ・Ⅱ演習/マネジメント概論/土木計画の基礎/地球環境学/環境汚染学/土木工学のための統計分析/プログラミングⅠ・Ⅱ/景観・デザイン/コンクリート構造設計/コンクリート構造設計演習/材料実験/材料力学/材料力学演習/構造力学及び演習/橋の力学とデザイン/設計システム論/地盤工学Ⅰ・Ⅱ/土質実験/応用水理学/応用水理学演習/河川環境工学/海岸環境工学/都市計画/まちづくり事業論/交通計画/上下水道工学/上下水道工学演習/水質環境学及び演習/空間情報処理/プロジェクトスタディⅠ・Ⅱ/ゼミナール/インターンシップ/土木工学キャリアデザイン/◎土木工学総合演習/地震工学/構造実験/環境地盤工学/海岸施設の設計と管理/水理実験/社会資本マネジメント/資源循環学/水質実験/卒業研究/砂防防災工学/道路工学/インフラ工学/応用生態工学
※2023年度の授業科目については変更になる場合があります。
◎は卒業達成度評価科目
交通システム工学科
交通システムに関わる最先端技術を総合的に
教育・研究する日本のパイオニア学科

学びのキーワード
- 交通計画
- 自動車交通
- 観光交通
- 都市計画
- 公共交通
- 交通環境
- 鉄道工学
- 景観デザイン
- 空間情報
学びのステップ
基礎固め技術者としての基礎力、交通工学の総合的知識の獲得
1年次では、専門科目を修得するための基礎教育科目のほか、「交通総論」などで交通工学と社会基盤工学の全体像とそれらに関する総合的な知識を身に付けます。さらに「交通施設計画概論」「製図・デザイン基礎」などで交通・都市デザインを計画・設計するための基本的な考え方や方法を学びます。
実力アップ専門コースを選択し、より深い専門性と実践力を獲得
2年次からはコース選択し学びを深めていきます。エンジニアリングコースでは交通計画や建設に関わる科目を核として「道路工学」「基礎力学」などを修得。マネジメントコースでは交通まちづくりを観光や景観デザインからアプローチする科目を核として学んでいきます。
未来づくり実践力・即戦力となる実力の獲得
3年次からは、実践型教育として「交通システムプロジェクト演習」や「交通現象解析」でフィールドワークから各自の実践力を高めます。4年次では「卒業研究」など交通技術者として必要な実力を身に付けます。卒業時には、全員が技術士補(JABEE 認定により)を取得できるほか、交通技術資格者TOP を目指すなどキャリアデザインを重視した教育を行います。
主な就職先
東日本旅客鉄道/大成建設/SBS 東芝ロジスティクス/東海旅客鉄道/東京地下鉄/日本通運/東日本高速道路/千葉県庁/警視庁/東京都特別区
学科の科目
専門教育科目
必修科目
交通システム工学インセンティブ/製図・デザイン基礎Ⅰ・Ⅱ/数理統計学/交通総論/交通施設計画概論/都市計画/基礎力学Ⅰ・Ⅱ/測量学/測量実習/オペレーションズ・リサーチ/交通流理論/交通システム計画/交通情報工学/情報処理/交通環境工学/空間情報工学/水理学/建設材料/構造力学I *1/構造力学演習*1/道路工学*1/観光交通論*2/プロジェクトマネジメント*2/交通システム工学キャリアデザイン/交通システム工学総合演習/ゼミナール/交通システムプロジェクト演習/環境・技術者倫理/交通現象解析/交通環境解析/地盤力学/コンクリート構造*1/橋梁及び鋼構造演習*1/地盤・基礎構造*1/交通経済学*2/交通事業論*2/ロジスティクス概論*2/技術者のための会計学*2/国際開発援助論*2/マーケティング・リサーチ*2/鋼・コンクリート実験*1/地盤材料実験*1/舗装材料実験*1/卒業研究
選択科目
交通計画系
観光交通論*1/システム工学/交通制御/交通経済学*1/交通事業論*1/交通需要予測/交通安全/交通生理・心理学/ロジスティクス概論*1
交通環境・情報系
景観デザイン工学/プロジェクトマネジメント*1/ユニバーサルデザイン/技術者のための会計学*1/国際開発援助論*1/情報通信システム/マーケティング・リサーチ*1/都市衛生・防災
交通基盤系
構造力学Ⅰ*2/構造力学演習*2/道路工学*2/構造力学Ⅱ/鉄道工学 /空港・港湾工学 /舗装工学/コンクリート構造*2/橋梁及び鋼構造演習*2/地盤・基礎構造*2/鋼・コンクリート実験*2/地盤材料実験*2/舗装材料実験*2/
共通
国際コミュニケーション論Ⅰ・Ⅱ/プログラミング/多変量解析
※2023年度の授業科目については変更になる場合があります。
*1はエンジニアリングコースのみ
*2はマネジメントコースのみ
建築学科
幅広い建築分野のスペシャリストのもと
「ものづくり」の楽しさや喜びを学ぶ

学びのキーワード
- 建築設計
- 環境工学
- 構造設計
- 建築デザイン
- 一級建築士
- 海外建築研修
- 建築材料
- 都市開発
- 多彩な教授陣
学びのステップ
基礎固め建築分野の基礎力を幅広く身に付ける
幅広い建築分野に関して、「基礎」「設計」「計画・法規」「環境工学・設備」「構造力学・構造設計」「材料・構法・生産」「実験」など、多様な分野で学びます。1・2年次には、立体空間の表現法や設計製図法、建築計画の基礎、環境工学や構造力学などの工学技術の基礎などを幅広く身に付けます。
実力アップ専門知識の修得と専門分野を深化させる
3・4年次には、幅広い建築分野の専門性を深めることを目的として多様な専門科目が設置されています。特に4年次の科目「建築学の実践」では、各専門分野を横断したカリキュラムにより、建築学を総合的、実践的に学ぶことができ、建築の実現に必須な優れた問題解決能力を身に付けます。
未来づくり一級建築士の資格取得も見据えて総合力を評価
4年次の卒業達成度評価科目である「建築学総合演習」の修得により、一級建築士の資格を取得するための専門知識の修得度を評価できます。卒業後は、幅広い建築知識を生かせる建築設計や施工管理などの建設関連企業を中心に就職。また、大学院へ進学し、より質の高い専門能力の修得もできます。
主な就職先
積水ハウス/旭化成ホームズ/清水建設/大成建設/大和ハウス工業/髙松建設/竹中工務店/長谷工コーポレーション/フジタ/前田建設工業
学科の科目
専門教育科目
学科共通科目
建築学インセンティブ/デザイン基礎Ⅰ・Ⅱ/建築設計Ⅰ~Ⅳ/デザインワークショップ/建築計画Ⅰ・Ⅱ/建築設計論Ⅰ・Ⅱ/ユニバーサルデザイン/ランドスケープデザイン/建築デザインと歴史/建築史Ⅰ~Ⅳ/保存修復論/建築法規/行政法規/都市計画Ⅰ~Ⅲ/住環境計画/建築計画特別講義/環境工学Ⅰ~Ⅳ/環境工学演習Ⅰ・Ⅱ/建築設備Ⅰ~Ⅲ/環境設備特別講義/初等構造力学/構造力学Ⅰ~Ⅳ/構造力学演習Ⅰ~Ⅳ/応用力学Ⅰ・Ⅱ/応用力学演習Ⅰ・Ⅱ/建築基礎構造/振動工学/対地震構造/鋼構造/鉄筋コンクリート構造Ⅰ・Ⅱ/構造設計/建築構造特別講義/建築材料Ⅰ・Ⅱ/建築施工/建築積算・生産管理/コンストラクションワークショップ/建築構法Ⅰ・Ⅱ/建築基礎実験/建築実験Ⅰ~Ⅳ/建築情報処理Ⅰ~Ⅲ/建築学キャリアデザイン/建築学の実践/◎建築学総合演習/卒業研究・設計
※2023年度の授業科目については変更になる場合があります。
◎は卒業達成度評価科目
海洋建築工学科
陸と海の空間を有機的にデザインできる
建築デザイナー・エンジニアを養成

学びのキーワード
- 海と建築
- 建築デザイン
- 建築構造
- ウォーターフロント計画
- 一級建築士
- 海洋空間利用
- 沿岸環境
- 浮体式建築
- 陸と海の専門家
学びのステップ
基礎固め海洋建築工学の基礎知識の修得
1年次には、海洋建築工学の基礎を学ぶとともに、グループワークやオリエンテーションを通して仲間の輪を広げます。2年次には、海洋建築工学を構成する計画・構造・環境の各分野をバランスよく学び、各分野に対する理解度を向上させ、3年次以降に、より専門性の高い科目を学修します。
実力アップ実験・実習・演習を通して学ぶ海洋建築の技術
基礎固めで修得した海洋建築工学の知識を、実験・実習・演習を通して実践することで、社会に通用する実力まで引き上げます。また3年次に選択したゼミナールでは、調査・研究・議論・発表を通して、さらに専門性を深めます。能動的に学ぶことができる科目が多く設置されているため、確実な実力アップが見込めます。
未来づくり建築で世界の海洋空間を開拓する
3年次から研究室に所属し、専門性を深め、より良い未来づくりを実現できる人材を養成。海洋建築の企画・デザインや、安全性・機能性を備えた建築設計、海洋開発や利用、沿岸防災技術など、専門性に特化した研究やプロジェクトに取り組んでいます。そして、海を活用した新たな経済活動の場をデザインできる建築技術者を目指せます。
主な就職先
清水建設/鹿島建設/五洋建設/大成建設/竹中工務店/大和ハウス工業/東亜建設工業/東洋建設/戸田建設/フジタ
学科の科目
専門教育科目
海洋建築工学インセンティブ/海と建築/情報基礎/海洋建築工学キャリアデザイン/◎海洋建築工学総合演習/総合演習/卒業研究
(総合)
海洋建築工学キャリアスタディ/応用数学及び演習/情報システム概論/コンピュータプログラミング/ゼミナール
(計画系)
ベーシックデザイン演習/建築法規/親水空間計画/建築デザイン史/ウォーターフロント計画Ⅰ・Ⅱ/海洋資源と開発技術/デザイン演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ/建築計画Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ/海洋施設計画/建築計画及び演習/海洋空間計画と関連法規/防災安全工学
(環境系)
建築環境工学/建築設備/基礎海洋学/海洋及び環境計測/海洋流体力学及び演習/海洋環境工学Ⅰ・Ⅱ/水波工学及び演習/沿岸域工学及び演習/海洋環境アセスメント/海洋建築実験ⅠA・ⅡA
(構造系)
力学基礎/建築構造及び材料Ⅰ・Ⅱ/建築施工法/海洋建築の材料と施工法/地盤環境工学/海洋建築物の構造計画/コンクリート構造及び演習/構造解析/構造力学及び演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ/浮体工学及び演習/鋼構造及び演習/振動工学/海洋建築実験ⅠB・ⅡB・Ⅲ
※2023年度の授業科目については変更になる場合があります。
◎は卒業達成度評価科目
まちづくり工学科
美しさ・楽しさ・安全安心を実現する
都市・地域づくりの専門家を養成

学びのキーワード
- 都市・地域デザイン
- 地域コミュニケーション
- 超高齢社会
- 都市計画
- 景観デザイン
- 暮らしの空間デザイン
- まちづくり事業
- リゾート整備
- 既存ストック活用
学びのステップ
基礎固めまちづくり工学独自の多角的かつ総合的な学修
まちづくりを理解するための教養・基礎知識を身に付けます。既存の建設系分野(土木工学・建築学・造園学等)に、まちづくり学に欠かせない新領域分野(防災工学・環境学・景観学・観光学・健康工学・福祉学)を展開。1・2年次では設計図面の読み方や描き方から、建築空間と公共空間を対象としたトータルデザイン力まで幅広く身に付けます。
実力アップ実際のまちを課題フィールドに実践力を高める
3・4年次には、「ゼミナール」で研究室に所属してまちづくりの調査・研究に取り組みます。また 演習科目では多様な意見から結論を導く「まちづくりワークショップ」や「都市・地域デザイン演習」など実際のまちを課題のフィールドにして、魅力や問題の発見力、グループワーク力、改善策を提案する実践力を養います。
未来づくり工学技術を有したまちづくりの担い手を養成
工学系専門技術者に必要な資格取得やインターンシップなどキャリアサポートを行い、まちづくりプランナーやまちづくりデザイナーを養成します。卒業後は、国家・地方公務員や総合建設業、都市計画コンサルタント、不動産・都市開発業、観光・福祉・情報関連事業、大学院進学など、未来のまちづくりに取り組みます。
主な就職先
東京都庁/大林組/鹿島建設/竹中工務店/東日本高速道路/東日本旅客鉄道/大成有楽不動産/建設技術研究所/日本工営/国土交通省関東地方整備局
学科の科目
専門教育科目
自主創造系
自主創造の基礎Ⅰ・Ⅱ/日本を考える/まちづくり工学キャリアデザイン
教職者の育成系
工業職業指導Ⅰ・Ⅱ/工業総論
理工系キャリアの育成系
まちづくり工学インセンティブ/まちづくりと職能/インターンシップ
まちづくり工学の基礎系
まちづくり工学概論/コンピュータ演習/基礎力学Ⅰ・Ⅱ/まちづくり技術の実践
まちづくり技術の実務実践系
デザイン基礎/建築デザイン演習/景観デザイン演習/まちづくりワークショップⅠ・Ⅱ/都市・地域デザイン演習/住宅・都市のユニバーサルデザイン演習
都市計画・建築学系
建築計画Ⅰ・Ⅱ/都市計画Ⅰ・Ⅱ/まちづくり関連法規/建築構法Ⅰ・Ⅱ/宅地建物学/都市デザイン/国土・地域計画/ウォーターフロント計画/まちづくり事業・制度論/建築物の設備/建築生産
社会基盤学系
測量実習Ⅰ・Ⅱ/測量学/構造力学Ⅰ・Ⅱ/建設材料学/社会基盤デザイン/交通総論/地盤力学/水理学/流域管理工学/建設マネジメント/上下水道工学/空間情報処理
環境・防災学系
都市環境学概論/都市・地域防災論/都市環境計画
景観・観光学系
景観原論/景観まちづくり論/歴史・文化とまちづくり/グリーンランドスケープ/観光原論/観光まちづくり論
健康・福祉系
まちづくり人間科学演習/福祉のまちづくり/福祉環境実験/ユニバーサルデザイン/住宅・都市のユニバーサルデザイン/地域健康づくり論
総合実践学系
◎まちづくり工学総合演習/ゼミナール/卒業研究
※2023年度の授業科目については変更になる場合があります。
◎は卒業達成度評価科目
機械工学科
ものづくりの総合力を身に付けた
創造性豊かなエンジニアを養成

学びのキーワード
- メカニクス
- 機械設計製図
- 太陽熱エネルギー
- 機械工学
- CAD/CAM
- フォーミュラーカー
- コンピュータプログラミング
- 先進自動車
- 未来博士工房
学びのステップ
基礎固め機械工学の基礎となる4力学と素養の修得
1・2年次では、問題解決能力を養うために、数学、物理学から機械工学の基礎となる4力学(機械力学、材料力学、流体力学、熱力学)を学びます。さらに4力学に材料・加工系、制御・電気系を加えた機械工学分野で要望される素養も修得。講義だけでなく、機械設計製図や工作実習を通して、ものづくりの基礎を身に付けます。
実力アップ実験・演習を通して機械工学のセンスを養成
3・4年次では講義だけでなく、コンピュータプログラミングやCAD/CAMなど情報化手法を組み込んだ実習や、機械工学実験などの実技科目により、実感に裏付けされた機械工学のセンスを養成します。また研究を通して、機械エンジニアにとって必要な、ものづくりの基礎力ならびに応用力と創造力を身に付けます。
未来づくり就業体験により講義で得た専門知識を実践
機械工学キャリアデザインではインターンシップなどを通して、「大学で得た知識や経験が企業でどのように生かされるのか?」を実践的な形で深めることができます。卒業後は自動車、一般機械、電気・電子、医療、建設、情報サービスなど幅広い分野で、設計、研究開発などの技術者として活躍しています。
主な就職先
本田技研工業/東急建設/キヤノン/クボタ/日立建機/富士電機/SUBARU/三菱自動車工業/レンゴー/東海旅客鉄道
学科の科目
専門教育科目
機械工学インセンティブ/機械工学キャリアデザイン/機械工作実習A・B/機械工学実験ⅠA・ⅠB・ⅡA・ⅡB/機械設計製図ⅠA・ⅠB・ⅡA・ⅡB/CAD/CAM/機械力学Ⅰ~Ⅲ/材料力学Ⅰ~Ⅲ/流体力学Ⅰ~Ⅲ/熱力学Ⅰ~Ⅲ/機械工作法Ⅰ・Ⅱ/機械要素Ⅰ・Ⅱ/機械の材料/メカニクス基礎/コンピュータプログラミングⅠ・Ⅱ/電気の基礎Ⅰ・Ⅱ/エンジニアリングアナリシス/計測工学/機械力学・材料力学演習A・B/流体力学・熱力学演習A・B/振動工学/動的システム/制御工学Ⅰ/制御工学Ⅱ/ロボット工学/自動車運動力学/先進自動車システム/弾性学Ⅰ・Ⅱ/軽量構造力学/FEM構造解析/流体工学Ⅰ・Ⅱ/数値熱流体工学/伝熱工学/熱流体工学/内燃機関/ガスタービン/機械加工学/工作機械/塑性と加工/生産システム/*機械工学特殊講義/◎機械工学総合演習/卒業研究
※2023年度の授業科目については変更になる場合があります。
◎は卒業達成度評価科目
*不定年開講科目
精密機械工学科
機械分野、情報分野、電気・電子分野を
融合したメカトロニクスの知識・技術を修得

学びのキーワード
- メカトロニクス
- インフォマティクス
- エレクトロニクス
- ロボティクス
- AI
- 人間工学
- 宇宙エレベーター
- エネルギー
- 未来博士工房
学びのステップ
基礎固め機械、情報、電気・電子分野の基礎を学修
ロボットやAIは、分野の垣根を超えて幅広く学ぶ必要があります。そこで、1・2年次より力学系列、電気系列、機械系列、計測・制御系列からなる幅広い専門教育科目を設置しています。特に力学、材料学、電磁気学、電気回路などはロボットの開発に必須です。座学に加えて、実験や製図を通じたものづくりを修得します。
実力アップ専門知識の修得と実践的な卒業研究活動
専門教育科目をさらに発展させ、3・4年次には実践的な応用を学修します。特に4年次の卒業研究活動では、機械、情報、電気・電子の分野に加え、化学、生物などの分野を組み合わせて知能機械や、その要素技術の研究を行います。ハードウェア志向の技術者を養成するカリキュラムです。
未来づくりものことづくりができる技術者・研究者の養成
4 年間を通じて、幅広い知識を兼ね備えた学生はものづくりに加え、ことづくり、すなわちサービスを含めた全体を考えることができる技術者に成長します。ことづくりは日本の産業界復活のキーワードであるため、卒業生は幅広い業界に就職実績があります。また、毎年30%以上の学生が研究・開発職を目指して大学院に進学します。
主な就職先
三菱電機/清水建設/ THK /ニコン/富士電機/安川電機/スタンレー電気/日本電産/いすゞ自動車/SUBARU
学科の科目
専門教育科目
精密機械工学インセンティブ/工作実習実験Ⅰ・Ⅱ/機械実験Ⅰ・Ⅱ/電気電子実験Ⅰ・Ⅱ/機械設計製図ⅠA・ⅠB・ⅡA・ⅡB/精密機械工学キャリアデザイン/◎精密機械工学総合演習/卒業研究/精密機械工学リテラシ/コンピュータプログラミング/工業数学/微分方程式の基礎Ⅰ・Ⅱ/関数論の基礎Ⅰ・Ⅱ/半導体工学/コンピュータ工学/メカトロニクス/工業熱力学/流体工学/ロボット工学Ⅱ/光工学/振動工学/コンピュータシミュレーション/コンピュータグラフィクス/工学解析の方法Ⅰ・Ⅱ/特別講義/マイクロマシニング/デジタル制御/人工知能/人間工学/システム工学
力学系列
工業力学Ⅰ・Ⅱ/材料力学Ⅰ・Ⅱ/流体力学/熱力学
電気系列
電磁気学Ⅰ・Ⅱ/電気回路Ⅰ・Ⅱ/アナログ回路/デジタル回路
計測・制御系列
測定値計算法/ロボット工学Ⅰ/機械計測/制御工学Ⅰ・Ⅱ/制御システム
機械系列
機械要素/材料学/機構学/機械材料/機械加工学Ⅰ・Ⅱ
※2023年度の授業科目については変更になる場合があります。
◎は卒業達成度評価科目
航空宇宙工学科
体験を重視した、豊富な実験と実習で
航空機や宇宙機の技術者を養成

学びのキーワード
- 超小型人工衛星
- ジェットエンジン
- 航空機構造
- 人力飛行機
- ロケットエンジン
- 熱・流体
- 無人航空機
- 無重力
- 未来博士工房
学びのステップ
基礎固め数学、物理、航空宇宙工学の基礎力を修得
1年次に工学を学ぶための基礎を築きます。「微分積分学」「線形代数学」「物理学」とその「演習」などにより、専門科目につながる数学と物理の基礎力を付けるようにします。航空宇宙工学の専門科目として「製図」「熱力学」「流体力学」などの導入教育を行います。
実力アップ専門性を高め、研究能力の向上を図る
2年次は「工業力学」「材料力学」「流体力学」「熱力学」など、要素技術や理論を修得します。3年次は「飛行力学」「宇宙機力学」「粘性流体力学」など、より専門的な内容を修得。2・3年次の「航空宇宙工学実験」や、4年次の「卒業研究」で、実験データの解析などを通じた研究能力の向上を図ります。
未来づくり1年次から将来を見据え、経験を積むシステム
1 年次からの研究室体験などを通じて、潜在能力に気づく機会を提供するとともに、卒業研究、大学院研究への興味を育てます。インターンシップなどにより、将来を選択するための経験を積むことができます。航空宇宙関連企業の他、自動車、鉄道、情報サービス関連企業などへの就職、大学院進学など多様な選択肢があります。
主な就職先
SUBARU/ジャムコ/スズキ/本田技研工業/三菱自動車工業/朝日航洋/ジェットスター・ジャパン/スカイマーク/東海旅客鉄道/東日本旅客鉄道
学科の科目
専門教育科目
航空宇宙工学インセンティブ/基礎製図Ⅰ・Ⅱ/設計製図Ⅰ・Ⅱ/航空宇宙工学実験Ⅰ・ⅡA・ⅡB/力学の基礎演習/工業数学Ⅰ~Ⅳ/コンピュータプログラミングⅠ・Ⅱ/航空宇宙力学シミュレーション/電気の基礎/電子回路/信号処理/機械要素及び工作法/システム工学/宇宙機設計/航空機構造設計製図/機体生産技術/工業力学Ⅰ及び演習/工業力学Ⅱ及び演習/制御工学Ⅰ~Ⅲ/飛行力学Ⅰ・Ⅱ/宇宙機力学Ⅰ・Ⅱ/材料力学Ⅰ及び演習/材料力学Ⅱ及び演習/材料力学Ⅲ/航空宇宙材料Ⅰ・Ⅱ/航空機構造力学/振動工学/熱力学と流体力学の基礎/熱力学Ⅰ及び演習/熱力学Ⅱ及び演習/伝熱工学Ⅰ・Ⅱ/ジェットエンジン/反応性流体力学/ロケットエンジン/流体力学Ⅰ及び演習/流体力学Ⅱ及び演習/航空力学Ⅰ・Ⅱ/粘性流体力学/圧縮性流体力学/空力設計法/航空宇宙工学工房演習Ⅰ~Ⅴ/航空宇宙工学特殊講義/航空宇宙工学キャリアデザイン/◎航空宇宙工学総合演習/卒業研究
※2023年度の授業科目については変更になる場合があります。
◎は卒業達成度評価科目
電気工学科
電気技術者として豊かな感性と自由な発想力を
持った基礎から応用まで幅広い知識を修得

学びのキーワード
- エネルギー
- 音響・超音波
- ワイヤレス
- エレクトロニクス
- 発変電・機器
- 物性・材料
- 通信・情報
- 計測・制御
- オプトロニクス
学びのステップ
基礎固め電気工学の体験と実践による学修
実験科目、電気回路理論と電磁気学を基礎とし、情報理論やプログラミングの演習などについて体系的に学びを展開し、現代社会における電気工学を学びます。特に実験科目においては体験を通じて実践力が身に付くと共に、理論科目との連携により理解が深まります。
実力アップ横断的な教育と研究による電気工学エンジニアの養成
エネルギー・電力、エレクトロニクス、通信・情報、物性・材料、計測・制御、音響、光学など「電気」の幅広い分野を横断的に学べます。また電子回路シミュレータやプログラミングなどのソフトウェアを用いた実践的演習によりエンジニアとしての技術を身に付けます。
未来づくり国家資格の取得とキャリアサポート
4年間を通して電気主任技術者( 経済産業省認定校)、電気通信主任技術者( 総務省認定校) などの資格取得に対応した科目を有しています。電気工学科は創設90年を超える伝統学科で、2万9千人を超える校友ネットワークがサポート。卒業後は電気工学を必要とするさまざまな業界への就職や大学院進学などの選択肢があります。
主な就職先
本田技研工業/関電工/熊谷組/ブリヂストン/日本信号/京セラ/SUBARU/NTTデータアイ/東日本旅客鉄道/東芝インフラシステムズ
学科の科目
専門教育科目
電気工学基礎実験/電気工学インセンティブ/電気工学実験Ⅰ~Ⅲ/電気電子工学実験/特別講義/回路デザイン実験/電気工学ゼミナール/電気工学キャリアデザイン/◎電気工学総合演習/卒業研究/電気回路Ⅰ及び演習/電磁気学Ⅰ及び演習/電気回路Ⅱ及び演習/電磁気学Ⅱ及び演習
電気工学基礎分野
電気工学のための数学/電磁気の基礎/電気回路の基礎/コンピュータプログラミング/回路の過渡応答/電気計測/エレクトロニクス計測/コンピュータシミュレーションⅠ・Ⅱ/回路とシステムの基礎/電気工学ものづくり実験
エネルギー・制御分野
電気機器Ⅰ・Ⅱ/電力機器/発変電工学Ⅰ・Ⅱ/送配電工学Ⅰ・Ⅱ/制御の基礎/制御工学/パワーエレクトロニクス/電気機器設計/電気法規及び施設管理
通信・情報・音響分野
情報の基礎/情報エントロピーの科学/情報工学/情報ネットワーク/電磁波の基礎/音響工学/超音波工学/通信工学/ワイヤレスコミュニケーション/電磁波工学/画像処理/通信法規
材料・エレクトロニクス分野
電子回路Ⅰ/物性の基礎/電気材料/半導体デバイスの基礎/電子回路Ⅱ/ディジタル回路/オプトロニクス/先端材料工学/電子デバイス/エレクトロケミストリ/放電プラズマ応用/電子回路CAD
※2023年度の授業科目については変更になる場合があります。
◎は卒業達成度評価科目
電子工学科
超スマート社会の実現のために
電子工学のスペシャリストを養成

学びのキーワード
- 電気電子回路・計測
- コンピュータサイエンス
- 光通信・無線通信
- 人工知能
- センサー技術
- プログラミング
- スピンエレクトロニクス
- 光・磁気物性
- 半導体・集積回路
学びのステップ
基礎固め電子工学の根幹となる科目を段階的に修得
1・2年次では、「回路理論」や「電子回路」により回路設計の基礎を「電磁気学」により電子デバイスや電波伝搬の基礎を段階的に学びます。また、基礎科目を理解する上で必要となる数学に関する科目も別途設置されており、スムーズな学修が可能です。また、学科独自のパワーアップセンターでは、学生の質問に丁寧に対応します。
実力アップハードとソフトの広範囲な専門知識の修得
「電気電子回路・センサー系」「情報処理/計算科学系」「新素材/応用物理系」「通信ネットワーク系」の4分野から構成される専門科目を通して、高度な専門知識を修得します。また「エレクトロニクス工作」や「電子工学実験」では、電子回路の設計・製作、各種測定機器の使用方法などを修得し、理論のみでなく実社会で必要となる実践的スキルを身に付けます。
未来づくり社会に通用する技術力、問題解決力の修得
「課題解決形プロジェクト実験」では電子システムの企画、設計、開発を経験。「卒業研究」では、自らが立案した研究計画に基づき実験や解析などを行い、成果を発表し論文にまとめます。これらを通して実社会で要求される課題発見力、計画力、実行力、協調力、コミュニケーション能力、リーダシップ能力などを磨きます。
主な就職先
日立製作所/大日本印刷/凸版印刷/京セラ/日本電気/本田技研工業/エヌ・ティ・ティ・データ/富士通/東日本旅客鉄道/東京都庁
学科の科目
専門教育科目
総合分野
電子工学インセンティブ/電子工学実験Ⅰ~Ⅳ/電子工学キャリアデザイン/ゼミナール/◎電子工学総合演習/卒業研究
電子工学の基礎領域
回路理論のための基礎数学/回路理論Ⅰ・Ⅱ/電子回路Ⅰ・Ⅱ/電磁気学のための基礎数学/電磁気学Ⅰ・Ⅱ及び演習
回路・計測系分野
過渡現象/電気計測/分布定数回路/エレクトロニクス工作/電子計測システム/アナログ集積回路基礎/回路合成/ディジタル回路/制御工学/光・電子応用計測/アナログ集積回路/ロボット工学/集積回路工学/集積回路デザイン
物性・デバイス系分野
基礎電子物性/電子物性工学/量子力学基礎/半導体デバイス工学/量子物性工学/光・電子機能マテリアル/半導体物性工学/光・電子機能デバイス
通信系分野
信号理論基礎/ディジタル信号処理/通信システム基礎/光通信工学/電磁波工学/アンテナ・電波伝搬/通信法規/電磁波応用/超高周波工学/無線通信システム
情報系分野
コンピュータリテラシ/論理回路/情報理論基礎/計算機ソフトウェア及び演習/計算機アーキテクスチャ/数値計算法/情報ネットワーク基礎/プログラミング応用/システム工学/ネットワークシステム/生体情報工学
※2023年度の授業科目については変更になる場合があります。
◎は卒業達成度評価科目
応用情報工学科
基礎から応用まで、段階的に学び、
「ソフトウェアのものづくり」を実践

学びのキーワード
- 情報処理
- ネットワーク
- 組込みシステム
- 計算機工学
- ソフトウェア工学
- プログラミング
- アルゴリズム
- AI
- 情報セキュリティ
学びのステップ
基礎固め情報工学に特化した学科で段階的に学修
情報工学の基礎である「情報処理」、情報を安全・確実に伝える「ネットワークシステム」、IoT機器などを制御する「組込みシステム」の3 分野を軸に、情報工学に特化した学びを展開。1・2年次には、C言語やJavaといったプログラミング言語のほか、計算機工学や回路理論、情報数学、情報セキュリティなどを学びます。
実力アップ専門知識の修得と演習で培う問題解決力
3・4年次には、ソフトウェア工学や、通信・ネットワークシステムに関するより実践的で高度な専門知識を駆使するステージへ。「プロジェクト実習」では、情報技術者に必要な要件定義、基本設計、詳細設計、プログラミング、検証の流れを、実践を通して修得。優れた問題解決能力を身に付けます。
未来づくり道を切り拓く資格取得とキャリアサポート
4年間を通して、基本情報技術者や応用情報技術者のほか、ネットワークやセキュリティのスペシャリストに相応しい資格の取得も可能。インターンシップや、将来に向けたキャリアデザインも行います。卒業後は、情報サービス業を中心に、知識・技術を生かせる電気電子系企業への就職、大学院進学などの選択肢があります。
主な就職先
日本電気/大日本印刷/凸版印刷/本田技研工業/エヌ・ティ・ティ・データ/東芝情報システム/日本アイ・ビー・エム/富士通/東海旅客鉄道/東日本旅客鉄道
学科の科目
専門教育科目
情報工学実験Ⅰ~Ⅲ/応用情報工学インセンティブ/Cプログラミング及び演習/回路理論Ⅰ・Ⅱ/情報基礎演習Ⅰ・Ⅱ/論理回路/計算機工学Ⅰ・Ⅱ/情報数学/離散数学/電気物理/数値解析/数値計算法/信号理論/キャリアデザイン入門/代数概論Ⅰ・Ⅱ/幾何学概論Ⅰ・Ⅱ/情報社会と倫理/情報職業論/応用情報工学キャリアデザイン/◎応用情報工学総合演習/応用数学/情報理論/ソフトウェア工学/マネジメント工学/インターンシップ/卒業研究/オートマトン/交通情報システム/環境情報/プロジェクト実習
情報処理・ネットワーク系
オブジェクト指向プログラミング/Javaプログラミング/データ構造とアルゴリズム及び演習/情報セキュリティ基礎/情報ネットワーク基礎/応用統計/画像処理/パターン認識/シミュレーション工学/データベース/ネットワークシステム/通信システム基礎/人工知能/データマイニング/マルチメディア/コンピュータグラフィックス/情報通信システム/特殊無線概論
組込み系
組込回路Ⅰ・Ⅱ/情報デバイス/組込システムⅠ・Ⅱ/オペレーティングシステム/制御理論/システム工学/ディジタル信号処理/計測システム/オプトエレクトロニクス/ロボット工学
※2023年度の授業科目については変更になる場合があります。
◎は卒業達成度評価科目
物質応用化学科
柔軟な発想によって、新しい物質や
技術を開発できる化学技術者を養成

学びのキーワード
- 地球環境
- 無機化学
- 分析化学
- 化粧品・医薬品
- 生命科学
- 化学工学
- 有機化学
- 高分子合成
- 化学プレゼンテーション
学びのステップ
基礎固め高校化学の復習と大学化学の基礎を学修
物質応用化学科では、物理化学、無機化学、有機化学、生命科学という4領域を柱とし、「基礎物理化学」「基礎無機化学」「基礎有機化学」「基礎生命科学」を学びます。また、「基礎化学実験」および「化学実験」で実験の基礎を学ぶとともに、化学物質の安全な取り扱いや、環境保全に対する配慮について学びます。
実力アップ実験・実習を通して化学の専門知識を修得
材料、生命、資源、環境分野にわたる幅広い分野の専門科目および実験科目を通じて、先端の技術を学び、これを応用することのできる広い視野と柔軟な発想を持った技術者を養成。専門教育科目として、物理化学・化学工学系、無機化学・分析化学系、有機化学・高分子化学系、生命科学系科目を設置して先端分野を網羅しています。
未来づくり世界に通用する化学技術者を養成
3年次に4領域をカバーする物質応用化学総合演習を設け、卒業生の質を保証しています。4年次には化学プレゼンテーションと卒業研究によって時代の最先端の研究を行うとともに、社会で通用する実践力を養成。卒業後は化学製品・香粧品・医薬品・食料品などの研究開発や中学・高校(理科)、高校(工業)の教員、約2 割が大学院に進学しています。
主な就職先
日本軽金属/日揮ホールディングス/山崎製パン/エスケー化研/関東化学/資生堂/ニチアス/オルガノ/キヤノン/太平洋セメント
学科の科目
専門教育科目
物質応用化学インセンティブ/化学実験/基礎有機化学/基礎無機化学/基礎物理化学/基礎生命科学/有機化学Ⅰ・Ⅱ/無機化学Ⅰ・Ⅱ/物理化学Ⅰ・Ⅱ/生命科学Ⅰ〜Ⅲ/専門化学実験Ⅰ〜Ⅵ/高分子科学/高分子合成化学/分析化学Ⅰ・Ⅱ/化学熱力学/量論化学工学Ⅰ・Ⅱ/環境化学Ⅰ・Ⅱ/生命有機化学Ⅰ・Ⅱ/コンピュータ解析/物質応用化学キャリアデザイン/研究基礎実験/◎物質応用化学総合演習/エネルギー環境工学/化学安全工学/分子構造決定法/有機合成化学/高分子物性/高分子材料/無機固体化学/無機材料物性/機器分析/量子化学/物質分離工学/流動・伝熱操作/分子生物学/有機機能化学/化学プレゼンテーション/卒業研究/特別実験/金属化学/セラミックス化学/生活の生命科学/バイオマテリアル
※2023年度の授業科目については変更になる場合があります。
◎は卒業達成度評価科目
物理学科
物理的な思考力と実験・観測技術を
兼ね備えた研究者・エンジニアを養成

学びのキーワード
- プラズマ・核融合
- 宇宙・天文
- 相対論・量子論
- 超伝導・物性物理
- 電磁気学
- 科学史・物理学史
- 原子核・加速器
- 統計・計算物理
- 未来博士工房
学びのステップ
基礎固め基盤科目と演習で基礎能力を固める
物理学の学習方法や社会における役割などを理解します。また1~3年次に設置された「力学」「電磁気学」「量子力学」「統計物理」などの基盤となる科目では、1学年を4~6クラスに分けた少人数制指導で、学力や個性に応じた演習を実施。実験科目では、実験技術や誤差の概念などを身に付けます。
実力アップ物理学の専門知識と実践力の修得
基盤科目と現代物理をつなぐ「光学」「相対論」などにより、物理学の知識と理解をより深化させます。また「計測物理学」「電子回路」などの科目で実践力を身に付け、「情報システム論」「数式・画像処理」など充実した情報系科目でコンピュータをツールとして使いこなす能力を身に付けます。
未来づくり幅広い就職先業種と教員としての活躍
4年間を通して身に付けた物理学とそれを実践する力は、理工系のあらゆる分野において必須の能力です。卒業生は、重電、電気・電子、機械さらに医療・光学などのメーカーをはじめとした多彩な分野で活躍。また、中学・高校(理科・数学)、高校(情報)の3つの教員免許に対応したカリキュラムで、多くの卒業生が教員として活躍します。
主な就職先
気象庁/山九/フジテック/イリソ電子工業/日本ピストンリング/NSD/DTS/日立ソリューションズ/西武鉄道/原子力規制庁
学科の科目
専門教育科目
物理学インセンティブ/物理学特殊講義/物理学キャリアデザイン/◎物理学総合演習/微分方程式論Ⅰ・Ⅱ/複素関数論/数理統計の基礎Ⅰ・Ⅱ/力学Ⅰ・Ⅱ/力学演習/解析力学/物理数学Ⅰ~Ⅲ/物理数学演習/ 電磁気学Ⅰ~Ⅲ/ 電磁気学演習/ 量子力学Ⅰ~Ⅲ/量子力学演習/統計物理学Ⅰ~Ⅲ/統計物理学演習/原子物理学/熱力学/光学/相対論/流体力学/物性物理学Ⅰ・Ⅱ/科学史/相対論的量子力学/高エネルギー物理学/プラズマ物理学/核融合科学/天文学/宇宙物理学/生物物理学/物理学実験Ⅰ~Ⅲ/物理学プロジェクト実験/物理実験学/回路理論/電子回路/制御理論/計測物理学/コンピュータリテラシ/計算機基礎/ネットワーク基礎論/数式・画像処理/計算機演習/情報システム論/アルゴリズムとプログラミングⅠ・Ⅱ/コンピュータシミュレーション/計算物理学/卒業研究/ゼミナール
※2023年度の授業科目については変更になる場合があります。
◎は卒業達成度評価科目
数学科
海外でも指導的立場にある教授陣による
少人数制の充実した環境で数学を学ぶ

学びのキーワード
- 純粋数学
- アルゴリズム
- 代数
- 数理情報
- 人工知能
- 確率統計
- データ解析
- 暗号理論
- ソフトウェア工学
学びのステップ
基礎固め高校で学んだ数学を基にした学修基礎の構築
1・2年次においては、4年間の専門分野の基礎となる「微分積分学」「代数学幾何学」を中心とした大学での純粋数学の学びの基礎を整えると共に、「コンピュータ概論」「ソフトウエア概論」「数理情報論理学」などの情報分野に関する科目も学び、純粋数学と情報数学のバイリンガルとなる土台を構築します。
実力アップ数学独自の考え方の修得と演習によるスキルアップ
3年次には、「複素解析学及び演習」「代数学及び演習」「数値解析学及び演習」「確率統計」「アルゴリズム数理」「コンピュータグラフィックス論」「情報通信ネットワーク論」などの多様な専門科目から興味のある科目を選択し学生が主体的に演習。4年次の卒業研究では少人数で、教員の指導を受けながらディスカッションを行い、選んだテーマを深く研究します。
未来づくり将来の進路を考慮した知識とスキルの習得と実践
中学校・高等学校の数学科及び情報科の教員になるための、2種類の教員免許の取得が可能なカリキュラムを用意すると共に、教員採用試験のための準備となる科目も設置しています。またIT企業や金融企業におけるインターンシップ実施や情報処理技術に関する資格取得の支援も行います。大学院に進学することによって最先端の研究を行い、高い専門性を身に付けることができます。
主な就職先
東京都教育委員会/リコー/NTT アドバンステクノロジ/NTTデータ・フィナンシャルコア/システナ/Sky/三井住友カード/埼玉県教育委員会/千葉市教育委員会/厚生労働省
学科の科目
専門教育科目
数学インセンティブ/数学キャリアデザイン/代数学幾何学A~D/微分積分学A~D/◎数学総合演習/ゼミナール/卒業研究/数学入門A~D/代数学入門A・B/代数学及び演習A・B/現代代数学Ⅰ・Ⅱ/幾何学及び演習A・B/現代幾何学Ⅰ・Ⅱ/解析学入門A・B/解析学及び演習A・B/複素解析学及び演習A・B/現代解析学Ⅰ・Ⅱ/数理統計学A・B/確率統計A・B/コンピュータ概論A・B/ソフトウェア概論A・B/数理情報論理学A・B/数値解析学及び演習A・B/アルゴリズム数理A・B/情報通信ネットワーク論A・B/離散数学A・B/コンピュータグラフィックス論A・B/教育数学/数学総合研究
※2023年度の授業科目については変更になる場合があります。
◎は卒業達成度評価科目