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日本大学の注目情報

社会から求められる力が身に付く「自主創造」の実現

社会で求められる力とは、専門知識や教養に加え、学んできたことをいかに社会やビジネスシーンで生かせるかということも大切な要素です。本学では、各学部独自の「個性ある専門的な授業」と全学共通で展開している「基礎教育の徹底」、16学部87学科という規模で行われる「多様性を生かした交流授業」などにより、高い倫理観や問題を発見し解決する能力、リーダーシップ、省察力などの汎用的能力を身に付け、実社会におけるあらゆる課題を克服、乗り越えることができる「自主創造」の力を養います。

社会で力強く生きていける人材を育む「日本大学マインド」

2016年、本学が制定した「日本大学教育憲章」には、本学卒業後も発展させていくべき「日本大学マインド」が定義されています。現代社会では、地球環境や経済、国際関係、医療、文化、倫理などあらゆる領域は多様性を抱えており、それに災害やテロリズム、ウイルスのまん延などが複雑に絡み合うといった深刻な課題を抱えています。それらの課題、問題に対応できる人材とは「日本大学マインド」が定義する、日本の特質を理解し伝える力を持ち、多様な価値を受容し自らの立場・役割を認識でき、その力で社会に貢献できる「自主創造型パーソン(日大人)」なのです。

人間性と幅広い視野を養う「自主創造」プログラム

全学共通教育科目「自主創造の基礎」は、本学学生としての基礎的要素を身に付ける初年次教育科目です。「自主創造の基礎1」は高校での受動的な学びから、大学での能動的な学びへシフトするためのトレーニングを積むプログラム。レポート作成やグループワーク、プレゼンテーション方法を学びます。「自主創造の基礎2」は、異なる分野の学生が触れ合う機会を設け、「多様性」をキーワードに多様な価値観、考え方に触れながら、チームワークを磨きます。

1万人以上の学生が参加する「日本大学ワールド・カフェ“N-MIX”」

「自主創造の基礎2」科目内の本プログラムは、他学部の学生と交流し、自身の興味や関心を広げることができる、学部混在形のグループワークです。学部を問わず語れるテーマでディスカッションをし、次に別グループを作って発想を広げ、最後に元のグループに戻って得た気づきや発見を共有し議論を深めます。本学はあらゆる学問領域を網羅した総合大学であるため、同じ日本大学の学生といっても、それぞれの学生の将来の目標は弁護士や医師、俳優、エンジニアなど多岐にわたります。多様な価値観に触れることにより、広い視野を養うことができる本学ならではのプログラムです。今後は本学の学生に限らず、実社会で活躍する社会人との接点もつくり、より積極的に学び合える場にしてゆく予定です。

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